03/17(金) 19:12:02,純平@管理人,junpei04@ybb.ne.jp,テスト,
テスト
,http://www.journey-k.com/~brpg-la0621/index.htm,,00:08&4-6:1-6::2,ok 04/29(土) 17:29:59,GM‐コル,,#1 プロローグ,
ジェイはここ最近調子が悪いのです。
具合が悪いというより、気分が悪いといったほうがいいかもしれません。
ここのところちっとも良い事がありません。
自室のお気に入りのソファーで、好物のチーズケーキを食べても
気が晴れません。

ジェイ:「ボクちん…もう死んじゃうかも」
ジェイは虚空を見上げて呟きます。
ヴィル:「そりゃあ…あんたが悪魔らしいこともしないで
     ペタンクばっかやってるからいけないんだ。」
ジェイの友人のヴィルはそっけなく答え、チーズケーキを平らげると
紅茶をすすります。
ヴィル:「悪魔なんだからさ、もっともっと悪いことしないと
     悪魔じゃなくなっちゃうぜ?
     人間みたいな短命種族に転生したいのかい?
     50年しか生きられない、ちっぽけな生命に。」
ジェイ:「そりゃ困る。50年じゃあ…ペタンクの素晴らしさを
     世界に広げることができないじゃないか!」
ジェイはちょっと興奮気味です。
ヴィル:「どうでもいいけどさ、仕事するべきだよ。仕事。
ジェイ:「そうだよね。少しは仕事しないとね。」
ヴィル:「だったら手伝ってあげようか、親友だし。」
     ヴィルは鞄の中から原稿とペンを取り出し言いました。
ジェイ:「いいの?いいの? ボクちん甘えちゃうよ?」
ヴィルは笑いながらいいました。
ヴィル:「かまわんよ。このチーズケーキ美味しかったしね。
     また奢ってくれるんだったら。」
ヴィルは早速ペンを走らせます。
ヴィル:「じゃあさっそく書くとするか。テーマは何時ものアレでいいかい?」
ジェイ:「うんうん。頼むよ。」
ジェイは嬉しそうな顔をしました。
,,,,no 04/30(日) 10:47:39,GM‐コル,,■ リサとの再会(1),
セイルーンとその兄、ラーグソエル(ラーグ)は
久しぶりにオラン時代の仲間の一人と再会しました。
リサ・マルチェーナス。ジプシー上がりの冒険者です。
セイルーンの両親が冒険者の店をやっていたおかげで、冒険者との交流がありました。
リサは中でも特に中がよかったうちの一人です。
そのリサが突然青山羊亭にやってきました。しかも恋人であるミリートと一緒に。
ミリートは奥のテーブルをオルワインに断って使わせてもらうことにしました。


ミリートは飲み物を各自にの席の前に置き、再会の経緯を話します。
ミリート: 「冒険者風の人に声をかけて居所を調べたそうです。
       屋台村でバラを買わされたときは冒険者に見えなかったみたいですね。」
       ミリートはさり気なくバラを手渡します。
       リサから買わされたバラの花。包装の仕方は昔と変わっていません。
リサ  : 「まーね。冒険者ってパーティ単位だとすぐにわかるのよね。
       だから、貴方が戦士風の人と知り合いだと聞いたから、
       あっ!もしかして…この人達は…って思ったのよ。」
       どうやらミリートとリサの出会いは偶然だったようです。
セイルーン:「あぁ〜、リサさ〜ん久しぶり〜^^いつ頃こっちに?」
リサ   :「三日前よ。じつはさぁ、友人がザインで結婚するっていうから呼ばれたのよ。
       アナベルがね〜まさか玉の輿に乗るとは思わなかったわ。
       同じジプシー時代の友人だったんだけどね。
       どうやってあんな貴族を射止めたのかしら?
       とまあこの話はあとで話すけどね。」
セイルーン:「そうだったんだ〜。。。結婚か〜」
       チラリとミリートを見ます 
ミリート :「冒険者稼業に目処がついたらそれもいいかもしれませんね。」
リサ   :「ったく、あっと言う間に彼氏つくっちゃうんだから(笑)」
       リサの笑いにはどことなく安心したようなものがあります。
リサ   :「で・・・ラーグ君は彼女できた?」
ラーグ  :「まだ・・です。私は口下手ですからね、なかなか。。。」
       耳の裏を軽く描きながらばつが悪そうに答えます。
ミリート :「やっぱり一度お仕事に出られたほうがいいと思います。
       少なくとも、世界が広がりますからね。」
リサ   :「そうそう。仕事の間にカップルって出来やすいのよ?」


ミリート :「あ、すみません。あの…ちょっと席を外して宜しいでしょうか?
       まだ上司に挨拶していませんので…。」
       ミリートはリサの話がまだまだ続きそうなのを見て取ると
       席を外し、雑談テーブルに向いました。
,,,,no 04/30(日) 11:02:49,GM‐コル,,■ リサとの再会(2),
ミリートが雑談テーブルに行ったあと、リサはさり気無く切り出します。
リサ   :「ねぇ? もしかして 彼がまだ忘れられない?」
セイルーン:「うん…どうしても忘れられないんだ…吹っ切るのついでに
          お兄ちゃんの所へ来たらミリートと出会って…
          最初は『えっ?』って…僕もビックリしちゃった」
セイルーンが『彼』を忘れるはずがありません。
そしてそう聞いてくるだろうとも思っていました。
だってミリートは『彼』にそっくりだから。
リサ   :「だよねぇ…。私も最初は目を疑ったわよ。金髪を染めたのかって。
       でも、瞳の色までは変えられないしね。クラレンスは緑だし。
       でもさ、もし彼がまだ生きていたら、多分セイルーンは森から
       出られなかったかもね。彼、森から離れた生活はできない人だったから。」
不幸なことにクラレンスは冒険の途中で命を失いました。
セイルーンとは交際して間もない時に。
リサ :「あれ以来、冒険の前には おばばに占ってもらっているのよ。
     それでね、あんまり悪い内容の場合は見合わせているの。
     一度それで助かったことがあったけどね。
     それで…。」

リサは荷物の中から木箱と手紙をセイルーンに渡します。
リサ :「私がザインに行ってセイルーンに会うって言ったら、
     これを渡して欲しいって言われたのよ。」
占いおばばというのはリサの大先輩とも言うべき人で、
旅芸人時代から占いをやっていたおばあさんです。

セイルーン:「なぁに?この手紙……………」
セイルーンは手紙を一読しました。こう書いてありました。

『そなたは近いうちにある挑戦を受けることになるだろう。
 試練は楽なものだが、最後の選択を誤ってはいけない
 金目に目が眩むと大事なものを失ってしまうかもしれない
 だから、よく考えて決断なされよ。』

セイルーン:「う〜ん…なんか怖いなあぁ〜気をつけよう」
リサ   :「げ…。それ結構強烈な内容ね…。
       じゃあこっちの木箱のほうは…。」
       ちなみに木箱から出してみると、木彫りの動物のようなものが出てきます。
リサ   :「何これ…ダサーイ。」
       リサには見たことのない動物でした。
セイルーン:「こっちは何?動物…なの?」
ラーグには見覚えのある動物でした。
(レンジャー2+知力B2+出目10≧9 成功)
ラーグ   :「バグ…だな、確か夢を食べると言われるけど…
       実在するのか?」
リサ   :「へ〜、夢を食べる言い伝えのある動物かぁ…。
       まあお守りなんだろうからさ、寝室にでも置けばいいんじゃないかな?」
リサは適当なことを言いましたが、何となく説得力がありました。
セイルーン:「うん、そうする…」
ちょっと凹み気味に頷きます。
リサは話題を変えようと、話を切り替えます。
リサ   :「でさ、今日はこれから予定ある?」
予定が無ければ、恐らく今日は遅くまで話込む感じです。
セイルーンはちょっと考えました。
実を言うと、ミリートと一緒に過ごせるのは今日しかないからです。
ミリートは明日から出張にラムリアースまで行くことが決っていました。
そうなると久し振りの友人とは言え、彼氏を優先したい気持ちが先行してきます。
セイルーン:「ううん、別にないよ?でもあんまり遅くまでは…
          彼、明日から仕事で遠出で、暫く会えなくなっちゃうから。」
       一転表情が明るくなります。紅くもなりますが…
リサ   :「そっか、じゃあさ、夕食までだね。
       本当は昔みたいに徹夜で話込みたいところだけど、
       それなら仕方ないね。わかったわ。」
リサは納得した様子でした。

その後、夕食まで4人は楽しく時間を過ごしました。
リサのパーティは相変わらずのようですが、シャーマンの人間を新しく募集したこと
リーダーのオズウェルが前回のミッションで知り合った子に惚れこんだけど
結局婚約者がいた事が発覚して振られたこと。
同じく、パーティにいたヴァルシュマルティは相変わらず銃器に凝っていて
マニアックな銃器を作っていること、
それから、リサをジプシーから冒険者に転身させてくれた恩師ハヌシュから
下位古代後を教わっている最中だということ、などなど。
話題は尽きませんでした。
,,,,no 04/30(日) 11:39:24,GM-コル,,#2 ジェイとの再会 (幻想世界),
セイルーンはその晩 さっそく夢を見ました。
夢の中にいつか出あった、背広の子男(ジェイ)が現れます。
彼は自称で悪魔を名乗っていましたが、
ペタンクという球技が大好きな変わり者でした。
ミリートに逢いに行った帰り、セイルーンは彼と出会い
ペタンクの勝負をしました。
初心者にしては中々の出来でしたがやはりジェイには勝てませんでした。
ジェイとはその場で別れましたが、ジェイは再会を約束しました。
  

セイルーンは、赤レンガの大きな家の前に立っていました。
庭は手入れされていて、綺麗な花が咲いています。
その向うに大きなドアがありました。
そのドアから見たことのある子男が出てきます。
スーツを着たその男性、ジェイです。
ジェイはセイルーンをにこやかに出迎えます。
まるでここに来るのを知っていたかのように。

ジェイ:「ボクちんを覚えているかい?
     この前ペタンクやったよね。そのとき言ったよ。
     今度『アルカナの館』に招待するって。これがそうなんだ。」
     家というよりは、塔のような高い建物。4階建て程度です。
,,,,no 05/01(月) 09:30:48,セイルーン,,Re:#2,
ジェイ  :「ボクちんを覚えているかい?
     この前ペタンクやったよね。そのとき言ったよ。
       今度『アルカナの館』に招待するって。これがそうなんだ。」
       家というよりは、塔のような高い建物。4階建て程度です。
セイルーン:「久しぶりだね。ペタンク面白かったよ^^
       『アルカナの館』?う〜んそういえばそんなこと言ってたね
       ここがそうなんだ。。。
,,,,no 05/02(火) 00:16:32,GM-コル,,#2 ジェイとの再会(幻想世界),
セイルーンは、赤レンガの大きな家の前に立っていました。
庭は手入れされていて、綺麗な花が咲いています。
その向うに大きなドアがありました。
そのドアから見たことのある子男が出てきます。
スーツを着たその男性、ジェイです。

彼とは実際に会ったことがありました。
ミリートの会社にお弁当を届けに行った帰りに
ジェイと出会い、ペタンクという球技をして遊びました。
セイルーンは初めてでしたが、初心者にしては上出来な内容でした。
それでもさすがにジェイには勝てませんでしたが。
ジェイは別れ際に『今度アルカナの館に招待する』と約束しました。


ジェイはセイルーンをにこやかに出迎えます。
まるでここに来るのを知っていたかのように。

ジェイ  :「ボクちんを覚えているかい?
       この前ペタンクやったよね。そのとき言ったよ。
       今度『アルカナの館』に招待するって。これがそうなんだ。」
       家というよりは、塔のような高い建物。4階建て程度です。
セイルーン:「久しぶりだね。ペタンク面白かったよ^^
      『アルカナの館』?う〜んそういえばそんなこと言ってたね
       ここがそうなんだ。。。
セイルーンは赤レンガの大きな家を見上げます。
ジェイ  :「ペタンクの面白さを理解してもらえて嬉しいよ。
       そう。ここが『アルカナの館』なんだけどね。
       早速入ってもらおうかな。」
,,,,no 05/02(火) 00:16:53,GM-コル,,#2 ジェイとの再会(2)(幻想世界),
ジェイはセイルーンを部屋の中に通します。
何所と無く古めかしい作りの家ですが、家具や備品は骨董品っぽくて
それなりに高価そうです。
広間のような場所に洒落たテーブルがあります。
ジェイは椅子を勧めます。

ジェイ  :「おや? それは何だ? お花だね?」
どういうわけかセイルーンはミリートから貰ったバラの花をまだ持っていました。
ジェイ  :「そのまんまじゃ枯れちゃうから花器にでも刺しておこう。」
ジェイは階段のほうに向かって怒鳴ります。
ジェイ  :「おーい! 花瓶あったら持ってきてくれ!」
奥のほうから「あいよ」という声が聞こえてきました。
ジェイは返事を聞くとセイルーンに向き直ります。


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ジェイ:「あっちに行くと部屋が6つあるんだ。」
     ジェイは扉のあるほうを指差します。
ジェイ:「これは一種のアトラクションというか、ミッションなんだよね。
     いきなり闘技場で一戦やる羽目になるかもしれないし、
     悩みを抱えた人を手助けしないといけないかもしれない。
     問題が解決したらクリアなんだよね。
     いってみれば冒険者向けの依頼が詰まってるといえばいいかな?
     そういう部屋を作ってみたんだよ。」
    
     ジェイは簡単な地図を見せます。

ジェイ:「全館完成したら入場料は取るつもりだけどね。
     今日は未完成だし、チャレンジしてみるかい?
     もちろん今日は無料大サービスだ。
     2部屋終わったら、賞品を出すよ?」

暫くすると、緑の帽子を被った子男が白い花瓶を持ってきました。
ヴィル:「これでいいか?」
ジェイ:「いいねぇ。どうもありがとー。水入ってるんだね。」
ジェイは満足そうに受け取るとテーブルの真ん中に置きます。


GM:とりあえず、チャレンジするかどうかの意思確認ですね。
   質問があればどうぞ。
,,,,no 05/03(水) 10:41:20,GM-コル,,関係ない話ですけど,
F10の追加募集 ファイさん行きません?
ちなみに依頼人のリステアさんって
スルトさんの母親なんですよね。
間接的にミリートを知ってるはずなんです。
彼とミリートは師弟関係ですので。
,,,,no 05/03(水) 19:58:13,GM-コル,,真夜中に思うこと(現実世界),
セイルーンが隣で眠っている間、ミリートは夜中に一度だけ目が覚めました。
ミリート:(しばらく会えなくなると寂しいですね)
本当にそう思いました。
でも、ミリートが今回の仕事を受けたのにはそれなりに理由がありました。
ミリート:(結婚したいんですよね?)
それはミリートにとっても悪い話ではありませんでした。
ミリート:(少なくとも兄さんからは独立したいですし
      自分の稼ぎを使ってもらうなら貴女のほうがいいです。)
現在ミリートと同居中のファデットは料理こそできるものの、
それ以外はミリートに頼りっぱなしでした。
生活費は殆どミリートが出していました。
ミリート:(私が結婚したら、兄さんは独立せざるを得ませんよね。
      いいかげんに頼るのはやめて欲しいですし。
      でも、それにはやっぱり私も定職が必要ですよね。
      アルバイトじゃなくて…。)
ミリートは貿易商の資格を一日でも早く取得しようと思いました。
当然ながら試験は受ける、と セイルーンには宣言していました。
ミリート:(明日からは顧客廻りもしますし、貿易相手国の状況も見てきます。
      将来の為ですから…)
ミリートはセイルーンの寝顔を眺め、髪をそっと撫でるとまた再び眠りにつきました。
,,,,no 05/03(水) 21:13:15,セイルーン,,Re:#2−2?,
ジェイ  :「おや? それは何だ? お花だね?」
どういうわけかセイルーンはミリートから貰ったバラの花をまだ持っていました。
セイルーン:「あ、うん、彼に貰ったんだ」
ジェイ  :「そのまんまじゃ枯れちゃうから花器にでも刺しておこう。」
セイルーン:「あ・・ありがとう・・・」
ジェイは階段のほうに向かって怒鳴ります。
ジェイ  :「おーい! 花瓶あったら持ってきてくれ!」
奥のほうから「あいよ」という声が聞こえてきました。
ジェイは返事を聞くとセイルーンに向き直ります。
セイルーン:「誰かいるんだ・・・」

ジェイ  :「あっちに行くと部屋が6つあるんだ。」
       ジェイは扉のあるほうを指差します。
ジェイ  :「これは一種のアトラクションというか、ミッションなんだよね。
       いきなり闘技場で一戦やる羽目になるかもしれないし、
       悩みを抱えた人を手助けしないといけないかもしれない。
       問題が解決したらクリアなんだよね。
       いってみれば冒険者向けの依頼が詰まってるといえばいいかな?
       そういう部屋を作ってみたんだよ。」
セイルーン:「何が起こるかは僕次第なんだね?闘ったり、色々…」
    
       ジェイは簡単な地図を見せます。
セイルーン:「こうなってるんだね、わかったよ」
ジェイ  :「全館完成したら入場料は取るつもりだけどね。
       今日は未完成だし、チャレンジしてみるかい?
       もちろん今日は無料大サービスだ。
       2部屋終わったら、賞品を出すよ?」
セイルーン:「未完成?大丈夫なの?って僕でモニターするんだ。
       賞品か〜。何が貰えるんだろう」

暫くすると、緑の帽子を被った子男が白い花瓶を持ってきました。
ヴィル  :「これでいいか?」
セイルーン:(さっき奥から聞こえた声はこの人だったんだ。)
ジェイ  :「いいねぇ。どうもありがとー。水入ってるんだね。」
ジェイは満足そうに受け取るとテーブルの真ん中に置きます。
セイルーン:「ありがとうね^^えっと・・・名前聞いてないよね?」
,,,,no 05/03(水) 21:43:24,GM-コル,,#2 ジェイとの再会(2)(幻想世界),
ジェイ  :「おや? それは何だ? お花だね?」
どういうわけかセイルーンはミリートから貰ったバラの花をまだ持っていました。
セイルーン:「あ、うん、彼に貰ったんだ」
ジェイ  :「そのまんまじゃ枯れちゃうから花器にでも刺しておこう。」
セイルーン:「あ・・ありがとう・・・」
ジェイは階段のほうに向かって怒鳴ります。
ジェイ  :「おーい! 花瓶あったら持ってきてくれ!」
奥のほうから「あいよ」という声が聞こえてきました。
ジェイは返事を聞くとセイルーンに向き直ります。
セイルーン:「誰かいるんだ・・・」
ジェイ  :「うん。友達がいるんだ。500年の付き合いになるかな。」
ジェイの言葉が本当なら少なくとも人間ではなさそうです。
ジェイ  :「あっちに行くと部屋が6つあるんだ。」
       ジェイは扉のあるほうを指差します。
ジェイ  :「これは一種のアトラクションというか、ミッションなんだよね。
       いきなり闘技場で一戦やる羽目になるかもしれないし、
       悩みを抱えた人を手助けしないといけないかもしれない。
       問題が解決したらクリアなんだよね。
       いってみれば冒険者向けの依頼が詰まってるといえばいいかな?
       そういう部屋を作ってみたんだよ。」
セイルーン:「何が起こるかは僕次第なんだね?闘ったり、色々…」
ジェイ  :「うん。あんまり言っちゃうと面白くないけど、そんな感じだよ。」
       ジェイは簡単な地図を見せます。
セイルーン:「こうなってるんだね、わかったよ」
ジェイ  :「1階から3階までこんな感じだよ。
       全館完成したら入場料は取るつもりだけどね。
       今日は未完成だし、チャレンジしてみるかい?
       もちろん今日は無料大サービスだ。
       2部屋終わったら、賞品を出すよ?」
セイルーン:「未完成?大丈夫なの?って僕でモニターするんだ。
       賞品か〜。何が貰えるんだろう」
ジェイ  :「1階だけは完成しているから大丈夫だよ。」
暫くすると、緑の帽子を被った子男が白い花瓶を持ってきました。
ヴィル  :「これでいいか?」
セイルーン:(さっき奥から聞こえた声はこの人だったんだ。)
ジェイ  :「いいねぇ。どうもありがとー。水入ってるんだね。」
ジェイは満足そうに受け取るとテーブルの真ん中に置きます。
セイルーン:「ありがとうね^^えっと・・・名前聞いてないよね?」
緑の帽子の子男はジェイよりは年上に見えます。ちょっといかつい顔だちをしていますね。
ヴィル  :「はじめまして。小説家のヴィルだ。ジェイの親友といえばいいかな。」
ジェイ  :「売れない小説家だ。あ、僕のペタンクフレンドのセイルーンさんね。」
ヴィル  :「売るために書いてるわけじゃないからな。
       あ、そうそうさっき彼って言ってたけど…名前は?」
ジェイ  :「お前また小説のネタにする気だろう…(笑)」
ジェイは笑いました。
,,,,no 05/03(水) 21:48:53,GM-コル,,#2 ジェイとの再会(3)(幻想世界),
ジェイ  :「じゃあさっそくレセプションと行こうかな。」
ジェイは何かを持ってきました。
ジェイ  :「これ、見たことあるかい?占いカードだよ。」
いわいるタロットと呼ばれるカードを見せます。
ジェイ  :「このカードは全部で78枚あるんだけど、そのうちの21枚が
      『グラン・アルカナ』と呼ばれているんだ。有名なのはこれだよね。」
ジェイは『死神』のカードを見せますね。
ジェイ  :「でも今回はこのカードを使わない。13号室だしね。」
       ジェイは『死神』のカードをはじめ、殆どのカードをより分けます。
       手元に残ったのはたったの9枚です。
ヴィル  :「ま、ぶっちゃけ アルカナの館として使える部屋は1階の6部屋しかないんだ。
       2階より上の部屋はまだ製作中。」
ジェイ  :「しょうがないだろ。予算が足りないんだから。」
ヴィルにちょっと噛み付いたあと、ジェイはちょっと申し訳無さそうに言いますね。
ジェイ  :「本当は1階の6部屋、2階の6部屋、3階の6部屋で
       一つづつ攻略して、最後に3枚の報酬カードを選んでもらうつもり
       だったんだけどね。あ、そうそう賞品だっけ。」
ジェイは9枚のうちの3枚を見せます。

太陽の絵のカードと、天使が死者を救済する絵のカード。そして女性のカードです。
タロットカードで言う、「太陽」「審判」「世界」と呼ばれるカードですね。
ジェイ  :「太陽は黄金。つまり現金プレゼントだよ。世界と呼ばれるこのカードは
      『世界一商店』のドワーフによる武器のアップグレードだよ。
       そのショットガンなんかパワーアップできちゃうんだ。」
そしてもう一つのカードについて尋ねると言いにくそうに
ジェイ  :「まあ…これは一番メリットないんじゃないかな?
       金目のものは手に入らないよ。
       あったとしても役に立たないヴィルの小説があるくらいだよ。
       だからボクちんとしてはお勧めしないね。」 


というわけで特に質問がなければ、ダイスを御願いしますね。
 左目の出目で引いたカードが決定します。

 1.魔術師 2.女教皇 3.女帝 4.皇帝 5.法王 6.恋人
,,,,no 05/06(土) 12:46:39,セイルーン,,Re:#2−3,
ジェイ  :「じゃあさっそくレセプションと行こうかな。」
セイルーン:「うん」
ジェイは何かを持ってきました。
ジェイ  :「これ、見たことあるかい?占いカードだよ。」
いわいるタロットと呼ばれるカードを見せます。
ジェイ  :「このカードは全部で78枚あるんだけど、そのうちの21枚が
      『グラン・アルカナ』と呼ばれているんだ。有名なのはこれだよね。」
ジェイは『死神』のカードを見せますね。
セイルーン:「へぇ〜、面白い絵だね〜」
ジェイ  :「でも今回はこのカードを使わない。13号室だしね。」
       ジェイは『死神』のカードをはじめ、殆どのカードをより分けます。
       手元に残ったのはたったの9枚です。
セイルーン:「13号室?」
ヴィル  :「ま、ぶっちゃけ アルカナの館として使える部屋は1階の6部屋しかないんだ。
       2階より上の部屋はまだ製作中。」
ジェイ  :「しょうがないだろ。予算が足りないんだから。」
ヴィルにちょっと噛み付いたあと、ジェイはちょっと申し訳無さそうに言いますね。
ジェイ  :「本当は1階の6部屋、2階の6部屋、3階の6部屋で
       一つづつ攻略して、最後に3枚の報酬カードを選んでもらうつもり
       だったんだけどね。あ、そうそう賞品だっけ。」
ジェイは9枚のうちの3枚を見せます。

太陽の絵のカードと、天使が死者を救済する絵のカード。そして女性のカードです。
タロットカードで言う、「太陽」「審判」「世界」と呼ばれるカードですね。
ジェイ  :「太陽は黄金。つまり現金プレゼントだよ。世界と呼ばれるこのカードは
      『世界一商店』のドワーフによる武器のアップグレードだよ。
       そのショットガンなんかパワーアップできちゃうんだ。」
セイルーン:「え?それいいね^^じゃ〜そっちは?」
そしてもう一つのカードについて尋ねると言いにくそうに
ジェイ  :「まあ…これは一番メリットないんじゃないかな?
       金目のものは手に入らないよ。
       あったとしても役に立たないヴィルの小説があるくらいだよ。
       だからボクちんとしてはお勧めしないね。」 
セイルーン:「しょ・・しょうせつ?」


と言うわけで。質問も無いので振りますw
,,,-:-&6-2:,ok 05/06(土) 16:31:33,GM-コル,,#2 ジェイとの再会(3)(幻想世界),
ジェイ  :「じゃあさっそくレセプションと行こうかな。」
セイルーン:「うん」
ジェイは何かを持ってきました。
ジェイ  :「これ、見たことあるかい?占いカードだよ。」
いわいるタロットと呼ばれるカードを見せます。
ジェイ  :「このカードは全部で78枚あるんだけど、そのうちの21枚が
      『グラン・アルカナ』と呼ばれているんだ。有名なのはこれだよね。」
ジェイは『死神』のカードを見せますね。
セイルーン:「へぇ〜、面白い絵だね〜」
ジェイ  :「でも今回はこのカードを使わない。13号室だしね。」
       ジェイは『死神』のカードをはじめ、殆どのカードをより分けます。
       手元に残ったのはたったの9枚です。
セイルーン:「13号室?」
ヴィル  :「ま、ぶっちゃけ アルカナの館として使える部屋は1階の6部屋しかないんだ。
       2階より上の部屋はまだ製作中。」
       ようするに6号室までしか完成していないようです。
ジェイ  :「しょうがないだろ。予算が足りないんだから。」
ヴィルにちょっと噛み付いたあと、ジェイはちょっと申し訳無さそうに言いますね。
ジェイ  :「本当は1階の6部屋、2階の6部屋、3階の6部屋で
       一つづつ攻略して、最後に3枚の報酬カードを選んでもらうつもり
       だったんだけどね。あ、そうそう賞品だっけ。」
ジェイは9枚のうちの3枚を見せます。

太陽の絵のカードと、天使が死者を救済する絵のカード。そして女性のカードです。
タロットカードで言う、「太陽」「審判」「世界」と呼ばれるカードですね。
ジェイ  :「太陽は黄金。つまり現金プレゼントだよ。世界と呼ばれるこのカードは
      『世界一商店』のドワーフによる武器のアップグレードだよ。
       そのショットガンなんかパワーアップできちゃうんだ。」
セイルーン:「え?それいいね^^じゃ〜そっちは?」
そしてもう一つのカードについて尋ねると言いにくそうに
ジェイ  :「まあ…これは一番メリットないんじゃないかな?
       金目のものは手に入らないよ。
       あったとしても役に立たないヴィルの小説があるくらいだよ。
       だからボクちんとしてはお勧めしないね。」 
セイルーン:「しょ・・しょうせつ?」
ジェイ  :「そ。興味ないだろ? じゃあ、質問も出尽くしたようだし
       早速引いてもらおうかな?」

ジェイはカードを裏向きに並べます。6まい並んだうちの1枚をセイルーンが引きますね。
出たカードは 6と書いてあり、絵は男性一人と女性が二人いるカードでした。

>セイルーンPLさま
 向かって左の出目が6ですので 引いた出目は 『恋人』のカードでね。
 メーカーによっては男女二人のものもあるのですが、
 このカードは三人が描かれているクラシックなものです。
,,,,no 05/06(土) 16:36:33,GM-コル,,#2 ジェイとの再会(4)(幻想世界),
セイルーンは引いたカードを見てみました。

ジェイ:「恋人というカードだよ。
     一人の男性に二人の女性がアプローチしているんだ。
     男性はどちらを選ぼうか迷っている。
     だから二択、という意味があるカードなんだ。」
ジェイは6号室のドアの前まで案内します。

ジェイ:「そのカードは鍵なんだ。ドアのノブの下に差し込んでからノブを回せばいい。
     ちなみにカードをなくしたら500ガメルの弁償だからな。」

まるでホテルのオートロックみたいです。
セイルーンは言われた通りに6号室のドアを空けようとしたところで
目が覚めました。



>>セイルーンPLさま
 平目でロールを御願いしますね。
 出目が高ければ、ミリートはまだ寝ていますので起こしてあげましょう。
 出目が低ければ多分ミリートに起こされます。
,,,-:-&3-6:,ok 05/06(土) 20:58:05,セイルーン,,Re:2−4,
ジェイ:「恋人というカードだよ。
     一人の男性に二人の女性がアプローチしているんだ。
     男性はどちらを選ぼうか迷っている。
     だから二択、という意味があるカードなんだ。」
セイルーン:「こういったカードのことは全然判らないんだよね…
       後で全部見せてね^^」

ジェイ  :「そのカードは鍵なんだ。ドアのノブの下に差し込んでからノブを回せばいい。
       ちなみにカードをなくしたら500ガメルの弁償だからな。」
セイルーン:「え〜、500ガメルもするの?」

セイルーン:「ノブの下〜…あ。ここね…」

≫GM
 では。平目で。。。
,,,-:-&5-2:,ok 05/06(土) 22:37:22,GM−コル,,#2 ジェイとの再会(4)(幻想世界),
#2 ジェイとの再会(4)(幻想世界) GM-コル 05/06(土) 16:36:33 
セイルーンは引いたカードを見てみました。
真ん中に男性がいて、二人の女性が両脇にいました。
二人はそれぞれ男性のほうを向いています。

ジェイ    :「恋人というカードだよ。
         一人の男性に二人の女性がアプローチしているんだ。
         男性はどちらを選ぼうか迷っている。
         だから二択、という意味があるカードなんだ。」
セイルーン:「こういったカードのことは全然判らないんだよね…
       後で全部見せてね^^」
ジェイ  :「ああ、かまわないよ?」
ジェイは6号室のドアの前まで案内します。
ドアにはちゃんと『Y』という文字があります。カードと同じ数字ですね。
ジェイ  :「そのカードは鍵なんだ。ドアのノブの下に差し込んでからノブを回せばいい。
       ちなみにカードをなくしたら500ガメルの弁償だからな。」
セイルーン:「え〜、500ガメルもするの?」
思わず声を上げます。
ジェイ  :「ん。特殊な鍵なんでな。」
セイルーンは6号室のドアノブの下に差込口があるのを確認します。
セイルーン:「ノブの下〜…あ。ここね…」
カードを差込み、ドアのノブを回したところで目がさめます。


GM:カード紛失500ガメルだなんて、まるでホテルのオートロックのキーみたいです。
,,,,no 05/06(土) 22:46:00,GM−コル,,#3 ラストモーニング (現実世界),
セイルーンの部屋です。
リサたちと楽しく過ごしたあと、ミリートはセイルーンの部屋で過ごし
そのまま一緒に眠りました。そして、朝が来ます。
ミリート:「…さん? セイルーンさん? 起きましょう?」
      ミリートの声が聞こえてきました。
どうやらちょうどドアを開けたあたりで夢から覚めたようです。
ミリート:「おはようございます。よく寝ていましたね?」
ニッコリ微笑みます。
セイルーンは時計を見ました。
あと2時間もすればミリートとはお別れなのです。
既に荷造りの用意はしてありました。

ミリートはセイルーンの寂しさを和らげるように優しく抱きしめます。
ミリート:「数日間だけですから問題ないですよ。」
そういいながらミリートは本音寂しかったりします。
顔には出さないところがミリートらしいところです。
・
・
・

二人は昨日急遽リサが来たために食べられなかった昨日の夕食を
朝食として食べます。
そして、荷物をまとめてミリートは港まで向かいます。

港に行くと中年のスーツ姿の男性が待っていました。
ミリート:「どうもお待たせいたしました。」
アンバー:「いえいえ。私も今着たところだから。」
ミリートはセイルーンに紹介しますね。
ミリート:「琥珀堂のアンバーさんです。私の重要顧客ですね。
      一緒に貿易相手の所まで行くんです。
      商談があるのは彼のほうなんですよね。私は付き添いになるんですけど。」
琥珀堂とは港湾地区にある貴金属店で、
ワッキーワグのギルドの首領フェレイディス女史のお気に入りの店でした。
アンバー:「おや?この子が例の彼女ですか?」
ミリート:「ええ。セイルーンさんです。商神の神官さんですよ。」
アンバー:「おお、それはそれは。じゃあ私の商売祈願は彼女に御願いしちゃおうかな(笑)
      スネジャナ女史は忙しそうですからな(笑)」


船頭さんの出港15分前のドラの音が聞こえてきます
ミリート:「そろそろ行ったほうがいいかもしれませんね。」
アンバー:「そうだな。じゃあ先に行ってるとするよ。」
アンバーは気を利かせて先に乗船しました。



>>セイルーンPLさま
 追加があればどうぞ。
 ミリートに夢の事を話しますか?
 あと、ミリートと別れたあとは、どうしますか?
 ・リサに逢いに行く
 ・他の人(ファブとか)に逢いに行く
 ・のんびりと一人で過ごす
 ・マーテルさんの店に行
,,,,no 05/08(月) 15:55:13,セイルーン,,Re:3−1,
ミリート  :「…さん?セイルーンさん…」
セイルーン:「…うーん…おはよ…ふぁ〜…あれ?…(変な夢だったけどまいっか)」
まだ眠いようです…それと夢の内容を断片的に覚えているようです

時計をみて…
セイルーン:「あ〜…もう少しで行く時間になっちゃうんだね」

抱きしめられて…
ミリート  :「数日だけですから…」
セイルーン:「そうだよね、もう会えないって訳じゃないもんね」
抱きしめられたおかげで不安が多少和らいだようです…

港にて…
ミリート  :「琥珀堂のアンバーさんです…」
アンバー  :「おや?その子が例の彼女ですか?」
ミリート  :「ええ、セイルーンさんです。商神の神官さんですよ。」
セイルーン:「セイルーンです。彼がお世話になってます。
アンバー  :「おお、それはそれは、じゃあ私の商売祈願は彼女にお願いしちゃおうかな(笑)
              スネジャナ女史は忙しそうですからな(笑)」
セイルーン:「神官と言ってもまだまだ未熟ですけど、僕でよければ(ニッコリ)」

出港15分前のドラ
ミリート  :「そろそろ行ったほうがいいかもしれませんね」
アンバー  :「そうだな、じゃあ先に行ってるとするよ。」

セイルーン:「ミリート……お仕事…頑張ってね。」
ミリートが船に乗り込む前に抱き着きます
数日とはいえやっぱり寂しいのです。



≫GMさま
  >追加…
    特には…無くても良いかと思います。
  >夢の話
    ミリートには夢の話はしません、変な夢を見たなぁ…位にしか思ってませんし初回ですからね
  >これからの行動
    多分第2夜から覚めたあとリサの所へ相談に行くでしょうから
    今日はマーテルさんのお店に行くことにします。
  >カードキー(2−4より)
    確かにホテル見たいですね。無くさないようにしないと(笑)
,,,,no 05/08(月) 22:03:16,GM−コル,,#3-1 ラストモーニング(1) (現実世界),
セイルーンの部屋です。
リサたちと楽しく過ごしたあと、ミリートはセイルーンの部屋で過ごし
そのまま一緒に眠りました。そして、朝が来ます。
ミリート  :「…さん? セイルーンさん? 起きましょう?」
        ミリートの声が聞こえてきました。
どうやらちょうどドアを開けたあたりで夢から覚めたようです。
セイルーン:「…うーん…おはよ…ふぁ〜…あれ?…(変な夢だったけどまいっか)」
まだ眠いようです…それと夢の内容を断片的に覚えているようです
ミリート :「おはようございます。よく寝ていましたね?」
ニッコリ微笑みます。
セイルーンは時計を見ました。
セイルーン:「あ〜…もう少しで行く時間になっちゃうんだね」
あと2時間もすればミリートとはお別れなのです。
既に荷造りの用意はしてありました。
ミリート :「そうなっちゃいますね。港まで一緒に来ていただければ
       出港まで一緒ですから…。」
ミリートはセイルーンの寂しさを和らげるように優しく抱きしめます。
ミリート :「数日間だけですから問題ないですよ。」
顔にこそ出しませんが、ミリートは本音寂しかったりします。
セイルーン:「そうだよね、もう会えないって訳じゃないもんね」
抱きしめられたおかげで不安が多少和らいだようです…
ミリート :「これっきり、だったら出張なんて行きませんよ(笑)
       最後の時は貴女と一緒です。」


二人は昨日急遽リサが来たために食べられなかった昨日の夕食を
朝食として食べます。
そして、荷物をまとめてミリートは港まで向かいます。
,,,,no 05/08(月) 22:03:52,GM−コル,,#3-1 ラストモーニング(2) (現実世界),
港に行くと中年のスーツ姿の男性が待っていました。
ミリート:「どうもお待たせいたしました。」
アンバー:「いえいえ。私も今着たところだから。」
ミリートはセイルーンに紹介しますね。
ミリート:「琥珀堂のアンバーさんです。私の重要顧客ですね。
      一緒に貿易相手の所まで行くんです。
      商談があるのは彼のほうなんですよね。私は付き添いになるんですけど。」
琥珀堂とは港湾地区にある貴金属店で、
ワッキーワグのギルドの首領フェレイディス女史のお気に入りの店です。
アンバー :「おや?この子が例の彼女ですか?」
ミリート :「ええ。セイルーンさんです。商神の神官さんですよ。」
セイルーン:「セイルーンです。彼がお世話になってます。
アンバーは愛想の良い笑みで
アンバー :「おお、それはそれは。じゃあ私の商売祈願は彼女に御願いしちゃおうかな(笑)
       スネジャナ女史は忙しそうですからな(笑)」
セイルーン:「神官と言ってもまだまだ未熟ですけど、僕でよければ(ニッコリ)」
アンバー :「謙虚な良い子ですねぇ。」
アンバーは感心した後、自己紹介します。
アンバー ;「改めまして、琥珀堂のアンバーです。。ウチの店には来たこと無いんだね。
       今度彼と一緒に来たら、指輪の一つでも買ってもらいなね。(笑)」
ミリート :「商売上手ですね〜、アンバーさん。」
ミリートは吹きだしてしまいます。


船頭さんの出港15分前のドラの音が聞こえてきます
ミリート:「そろそろ行ったほうがいいかもしれませんね。」
アンバー:「そうだな。じゃあ先に行ってるとするよ。」
アンバーは気を利かせて先に乗船しました。

ミリートはアンバーを見送るとセイルーンに向き直ります。
ミリート :「この仕事が終わったら、試験を受けますよ。
      今はそれが目標です。生活の基盤って必要ですものね。」
遠まわしな言い方ですが、結婚を意識した発言にも取れます。
セイルーン:「ミリート……お仕事…頑張ってね。」
ミリートが船に乗り込む前に抱きつきます。
セイルーンも数日とはいえやっぱり寂しいのです。

ミリートはセイルーンの頭を撫でますね。
ミリート :「ええ。何かお土産買ってきます。楽しみにして下さいね。」
離れたあとも名残惜しそうですが、汽笛の音に押されるように船に向かいます。
,,,,no 05/08(月) 22:09:51,GM−コル,,とりあえず…,
≫セイルーンPLさま
  >多分第2夜から覚めたあとリサの所へ相談に行くでしょうから
  >今日はマーテルさんのお店に行くことにします。
   マーテルさんの店ってことはあるバイトですよね?
  ではダイスを御願いします。
  


  ちなみに、他に希望があったら出していただければ対処します。
  明日は、リサの所ですね?
  明日になったらまたダイスを振ってもらいますね。


 >ホテルみたい
  まー要所要所、ギャグ風味にしてます。
,,,,no 05/09(火) 02:36:55,セイルーン,,バイトロール,
その日その日でダイスロールがあるんですね、
何も設定がないので平目でロールします。
,,,-:-&1-1:,ok 05/09(火) 18:13:32,GM-コル,,#3−2 セイルーン、生地屋に行く,
セイルーンは旧市街の『マーガレット・マーテル』という洋品店に向かって歩いていきます。
ここはリデルという女性が創作した服が売られています。
ここの服は主にハウスワークや普段着が多いのですが、
マーガレットの花がモチーフになっているのでわかる人にはわかります。

しかし、セイルーンの行き先はこのお店の2階です。
2階はリデルの夫が生地の卸売りをやっていました。
海外から生地を仕入れて、主に商人相手に売買をしているのです。
ミリートは以前、セイルーンにアルバイト先として勧めていました。
セイルーンはそれを思い出したのです。

『マーガレット・マーテル』の店前には既にレースの可愛らしい服と
もう少し実用向きな服の二点が飾られています。
店長のリデルはやはりハンドメイドのゆったりとした
ハウスワーク着を着ています。
2階の事務所は、見た感じクローズしているように見えます。
リデル:「いらっしゃいませ。」
     リデルはセイルーンに声を掛けました。
セイルーンの用件を聞くと、ちょっと困った顔をしますね。
リデル:「あら? アルバイトの? ちょっと今日は申し訳ないけれども
     主人が外出していて今日はいつ戻るかわからないのよ。
     私が勝手に受けるわけにもいかないし…。
     お話だけはしておくけれども、良かったら明日また来てくれないかしら?」
リデルは申し訳無さそうに言いますね。



>>セイルーンPLさま  先ほどのダイスは仕事運指数を表していましたので平目です。  残念ながらイチゾロなのでお店そのものがお休みとなりました。  どうしますか?  他の事をするもよし、他の仕事を探すもよしです。  誰かに会いに行く場合は宣言と一緒にダイスをお願いします。 (イチゾロだと多分逢えませんよ)  何も希望がなければ、のんびり過ごしたということにして第二夜に移ります。
,,,,no 05/11(木) 14:59:20,セイルーン,,イチゾロって恐ろしい…,
リデル    :「…主人が外出していて…」
セイルーン:「そうですか…ではまた明日お伺いします」

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

≫GM
  >これからのこと
    まさか最初からイチゾロが出るとは思いませんでした;;
    さて、これからですが…明日行く予定だったリサの所へ行くことにします。
,,,-:-&1-1:,ok 05/11(木) 17:09:26,GM-コル,,#3−2 セイルーン、生地屋に行く,
セイルーンは旧市街の『マーガレット・マーテル』という洋品店に向かって歩いていきます。
ここはリデルという女性が創作した服が売られています。
ここの服は主にハウスワークや普段着が多いのですが、
マーガレットの花がモチーフになっているのでわかる人にはわかります。

しかし、セイルーンの行き先はこのお店の2階です。
2階はリデルの夫が生地の卸売りをやっていました。
海外から生地を仕入れて、主に商人相手に売買をしているのです。
ミリートは以前、セイルーンにアルバイト先として勧めていました。
セイルーンはそれを思い出したのです。

『マーガレット・マーテル』の店前には既にレースの可愛らしい服と
もう少し実用向きな服の二点が飾られています。
店長のリデルはやはりハンドメイドのゆったりとした
ハウスワーク着を着ています。
2階の事務所は、見た感じクローズしているように見えます。
リデル  :「いらっしゃいませ。」
       リデルはセイルーンに声を掛けました。
セイルーン:「あの…二コラさんに用があるんですけど…
       アルバイトの案内を見たもので…。」
セイルーンの用件を聞くと、ちょっと困った顔をします。
リデル  :「あら? アルバイトの? ちょっと今日は申し訳ないけれども
       主人が外出していて今日はいつ戻るかわからないのよ。
       私が勝手に受けるわけにもいかないし…。
       お話だけはしておくけれども、良かったら明日また来てくれないかしら?」
リデルは申し訳無さそうに言います。
セイルーン:「そうですか…ではまた明日お伺いします」
2階の事務所はやはり閉まっていたのです。
セイルーンは仕方なくお店を後にします。
,,,,no 05/11(木) 17:54:21,セイルーン,,本編とは関係なしで…,
PL:赤目2連チャンて…うれしいやら悲しいやら…      戦闘中に出ないことをひたすら願うしかないですね…
,,,,no 05/11(木) 17:54:31,GM-コル,,#3−3 ツイてない一日 (現実世界),
アルバイトを申し込みに『マーテル・テキスタイル』に行ったセイルーンでしたが
何と今日に限ってお店は臨時休業でした。
セイルーンは結局、リサに逢いに行こうと思いました。
リサはたいていこんな日は、バラを売ったりダンスをしたりして
日銭を稼いでいることが多いのです。
そういえば、ミリートと出合った場所も、屋台村だと聞いていました。
セイルーンはリサを探すべく、屋台村に行きました。

屋台村ではたくさんの出店や露店が並び、大道芸人の姿もたくさんみかけます。
金ぴかに塗りたくった銅像のパフォーマンスをする背広のおじさんが
まるで本物の銅像のように静止しています。
銅像の前に若い男性が立つと、銅像のおじさんは右手の杖で
若い男性の後ろから軽くポカリと叩くと、周りの人が爆笑します。
若い男性は、振り向きますが、銅像のおじさんは知らん顔、という
お約束の光景を目にします。

楽器を演奏する若い女性もいました。ザンティ連邦方面と思われる
民族楽器を演奏していて、既に楽器ケースにはそこそこのチップが貯まっていました。
ベアトリクス:「ジプシーっぽい女性? ちょっと見なかったわねぇ。」
演奏者の女性はすこしザンティ訛りで答えます。


残念ながらリサは明日捕まえるしかなさそうです。
リサは明日にはザインを経つようなことを言っていました。
発つ前に挨拶には来るでしょうから、そのときまで待とう、
そう思ったとき、後ろから聞き覚えのある声が聞こえてきました。

ベル:「セイルーン!! 今日は一人なの?あれぇ? カレシは一緒じゃないの?」
セイルーンと同じチャ・ザの神官友達のベルでした。
楽器ケースを持っている所を見ると、サークルの帰りかなにかのようです。
ベル:「たまには一緒にご飯でも食べようよ。
    やっぱりカレシが出来るとあんまり遊んでくれなくなっちゃったしね。
    あ。そうそう、そこのピザでも食べない? おごるよ〜。」
ベルは屋台を指差します。



>>セイルーンPLさま
   イチゾロ二回って…GM泣かせですねぇ。
   すぐに対策を立てなきゃならない身にもなってください(笑)

   さて、パラレル生まれのPC、ベルちゃん(笑)をお借りいたします。
   この子、色々と知りたがる子ですが、どこまで教えますか?
   1.ミリートが出張に行ってしまったこと 
   2.リサという友人が訪ねてきて、ヘンな予言の手紙を貰ったこと
   3.予言どおり、ヘンな夢を見たこと。
   4.その他

ちなみにベルちゃんの一番の関心ごとは『ミリートとどこまで進んだか』に決まっています(笑)
この話題から逃げられるはずがありません。
はぐらかしたいならダイスをお願いします。
変装の応用もあるでしょうから、シーフ技能+知力はオッケーとしましょうか。
基準値5で達成値10以下なら、白状しちゃったことにします。
セイルーンさんは話したくなくても、PL的にバレたほうが面白いと思ったらダイスは不要です。
,,,,no 05/12(金) 00:13:20,セイルーン,,Re:3−3,
ベル   :「セイルーン!!  今日は一人なの?…」
セイルーン:「あっ、ベル!久しぶり〜
              うん、今日は一人だよ」

ベル   :「たまには一緒にご飯でも食べない?…」
セイルーン:「うん、いいよ。
              彼と付き合い始めてからなかなか会えなかっもんね〜、エヘヘ」
PL:キャラ変わっちゃったかなぁ;;…

ベル   :「そこのピザでも食べない?おごるよ」
セイルーン:「うん、いいけど…おごってくれるの?ありがとう」


≫GM
  >GM泣かせ
  >すぐに対策を立てなきゃならない身にも…
    と…言われてもこればっかりは…(汗)
  >どこまで話すか…
    そうですね〜、ミリートとのノロケ話をこれでもかと
    言うくらい聞かせるのもありかと(笑)
    初夜を迎えたことは言いませんが…ダイス次第ですね;;
    流石に3連チャンは無いでしょうが。
,,,-:-&2-6:,ok 05/12(金) 00:15:58,セイルーン,,肝心なこと,
何処まで喋るかを書かなかったですね;;
一応1の「ミリートが出張に行っている」程度にします。
,,,,no 05/12(金) 22:04:40,GM-コル,,#3−3 ツイてない一日 (現実世界),
アルバイトを申し込みに『マーテル・テキスタイル』に行ったセイルーンでしたが
何と今日に限ってお店は臨時休業でした。
セイルーンは結局、リサに逢いに行こうと思いました。
リサはたいていこんな日は、バラを売ったりダンスをしたりして
日銭を稼いでいることが多いのです。
そういえば、ミリートと出合った場所も、屋台村だと聞いていました。
セイルーンはリサを探すべく、屋台村に行きました。

屋台村ではたくさんの出店や露店が並び、大道芸人の姿もたくさんみかけます。
金ぴかに塗りたくった銅像のパフォーマンスをする背広のおじさんが
まるで本物の銅像のように静止しています。
銅像の前に若い男性が立つと、銅像のおじさんは右手の杖で
若い男性の後ろから軽くポカリと叩きます。すると周りの人が爆笑します。
若い男性は、後ろを振り向きますが、銅像のおじさんは知らん顔、という
お約束の光景を目にします。

楽器を演奏する若い女性もいました。ザンティ連邦方面と思われる
民族楽器を演奏していて、既に楽器ケースにはそこそこのチップが貯まっていました。
ベアトリクス:「ジプシーっぽい女性? ちょっと見なかったわねぇ。」
演奏者の女性はすこしザンティ訛りで答えます。


残念ながらリサは明日捕まえるしかなさそうです。
リサは明日にはザインを経つようなことを言っていました。
発つ前に挨拶には来るでしょうから、そのときまで待とう、
そう思ったとき、後ろから聞き覚えのある声が聞こえてきました。

ベル      :「セイルーン!! 今日は一人なの?あれぇ? カレシは一緒じゃないの?」
セイルーンと同じチャ・ザの神官友達のベルでした。
楽器ケースを持っている所を見ると、サークルの帰りかなにかのようです。
セイルーン:「あっ、ベル!久しぶり〜   うん、今日は一人だよ」
ベル      :「たまには一緒にご飯でも食べようよ。
         やっぱりカレシが出来るとあんまり遊んでくれなくなっちゃったしね。」
セイルーン:「うん、いいよ。
              彼と付き合い始めてからなかなか会えなかっもんね〜、エヘヘ」
セイルーンは照れながら頭を少し掻きます。
ベル:   「付き合いが悪くなるのは仕方ないよね。
       あ。そうそう、そこのピザでも食べない? おごるよ〜。」
セイルーン:「うん、いいけど…おごってくれるの?ありがとう」
ベルが指差した屋台は大きなピザを焼いています。『ジャンボピザ』という幟が見えます。
ベル   :「あれ、大きいから一人前で二人食べて十分なんだ。」
ベルは『ジャンボピザ』を一人前頼むとお店のおじさんが葉っぱに包んでくれます。
ベル   :「広場まで移動しよう。」
,,,,no 05/12(金) 22:06:53,GM-コル,,#3−4 ベルの近況 (現実世界),
セイルーンとベルはは広場まで歩きます。
昼過ぎの広場は人がたくさんいました。
また、ここにも大道芸人がいました。
広場のベンチに座ると、大きなピザを半分に分けて
セイルーンに手渡します。
ベルはさっそくピザにかじりつきます。

ベル   :「彼は今日、お仕事?」
セイルーンは、彼が仕事でラムリアースに出張していて、
しばらく戻らない、と答えます。
ベル   :「結構忙しい人だよねぇ…で、さあ 彼とはどこまで行ったの?」
ほらきた、と、セイルーンは思いました。ベルはこういう話が大好きなのです。
セイルーンは彼の話をしますが、既に親密な関係にあることまでは話しませんでした。
彼の話は、ついつい話してしまいます。

ミリートはセイルーンを大事にしていました。
基本的に仕事も勉強もしなければならず、
いつも暇というわけではありませんでしたが、
彼は二人の時間をなるべく作ろうとしていました。
仕事が忙しくて、しばらく会えなくなりそうだと、
仕事場からマメに手紙を書いて送っていました。
仕事から帰ってくると、大体はセイルーンの部屋で食事を取りました。
セイルーンがちゃんと料理を作ってくれるからです。

ベル   :「それでそれで?」
ベルは興味深々に身を乗り出してきます。
しかし、セイルーンはおや?と思いました。
ベルの反応がいつもと違うのです。
いつもなら、ベルに、これだけのろけ話をすれば羨ましがるか、
不機嫌になるはずなのに今日はニコニコと聞いています。
不思議に思って聞いてみると、ベルは待ってましたとばかりに

ベル   :「実はね。私もこの前いい人見つけちゃったんだ。」
と切り出しました。
,,,,no 05/14(日) 07:32:19,GM-コル,,#3−4 ベルの近況(2) (現実世界),
ベルは出会い系パーティで大物とお近づきになったようです。

ベル   :「この前初めてその手のパーティに参加したんだよね。
       凄い人ばっかりだったから参加費用高かったよ。
       でも参加しただけのことはあったかな。」

相手は誰かと尋ねると、ベルは嬉しいのと恥ずかしいのが入り混じった表情で
ベル   :「ユリウス・ミュンハウゼンって知ってるよね?航海士の。」


ちなみにユリウスの父は船舶グループ『レオン・シーライン』の取締役で
エア湖の定期便を就航しています。貴族ではありませんが富豪です。
黄色いライオンマークの船は誰でも知っています。
あれ?そのマークはもしかして、とセイルーンは思います。
ミリートがアンバー氏と一緒に乗った船がそうだったのです。

ベル   :「クルージング位だったら友達も連れて来ていいって。
       今度一緒に来ない?」
ベルとしては自慢したいのでしょう。
友人ののろけに付き合うのは兎も角、5日後の船に乗れるようなら
帰りの船はミリートと一緒になることに気付きます。
そう考えると悪い話でも無さそうです。



>>ユリウスについて。
 シーフレベル+知力でダイスを御願いします。
 10以上ならさらに情報を差し上げます。
,,,,no 05/14(日) 13:03:21,セイルーン,,Re:3−4(1),
ベル      :「実はね。私も…」
セイルーン:「え〜?いつの間に?」

ベル      :「この前初めてその手のパーティーに…」
セイルーン:「へぇ〜。修道女がなにしてるんだか…(笑)
              で?どんな人?どんな人?」

ベル      :「ユリウス・ミュンハウゼンて知ってるよね?航海士の。」



PL:この続きはダイスの結果次第にさせてください。
・ユリウスロール
  ・基準値5
,,,-:-&3-6:,ok 05/14(日) 14:19:03,GM-コル,,#3−4 ベルの近況(2) (現実世界),
しかし、セイルーンはおや?と思いました。
ベルの反応がいつもと違うのです。
いつもなら、ベルに、これだけのろけ話をすれば羨ましがるか、
不機嫌になるはずなのに今日はニコニコと聞いています。
不思議に思って聞いてみると、ベルは待ってましたとばかりに

ベル   :「実はね。私もこの前いい人見つけちゃったんだ。」
と切り出しました。
セイルーン:「え〜?いつの間に?」
セイルーンは目をまるくします。
ベルは出会い系パーティで大物とお近づきになったようです。
ベル   :「この前初めてその手のパーティに参加したんだよね。
       凄い人ばっかりだったから参加費用高かったよ。
       でも参加しただけのことはあったかな。」
セイルーン:「へぇ〜。修道女がなにしてるんだか…(笑)
              で?どんな人?どんな人?」
ベルは嬉しいのと恥ずかしいのが入り混じった表情で
ベル      :「ユリウス・ミュンハウゼンて知ってるよね?航海士の。」

ちなみにユリウスの父は船舶グループ『レオン・シーライン』の取締役で
エア湖の定期便を6隻保有しています。貴族ではありませんが富豪です。
黄色いライオンマークの船は誰でも知っています。
ミリートがアンバー氏との出張に使った船も黄色いライオンマークがありました。

ベル   :「クルージング位だったら友達も連れて来ていいって。
       今度一緒に来ない?」
ベルとしては自慢したいのでしょう。
ちなみに、5日後の船に乗れるようなら
帰りの船はミリートと一緒になれることに気が付きます。

GM:ユリウス情報ロール シーフ3+知力b2+9=達成値14
しかし、セイルーンの知っている裏情報によると、
ユリウスは、女性との付き合いが華やかで、プレイボーイだとも言われていました。
最近の情報ではフェルマー伯爵家のナタリアが本命らしいという話も聞いていました。

  

>>セイルーンPLさま
 とりあえず、クルージングの約束はどうしますか?
,,,,no 05/16(火) 20:51:43,セイルーン,,Re:3−4(2),
ベル      :「ユリウス・ミュンハウゼンて知ってるよね?航海士の。」
セイルーン:「え?ユリウス?・・・知ってはいるけど。。。
       大丈夫なの?あんまり良い話聞かないよ?特に女性関係はね」


ベル   :「クルージング位だったら友達も連れて来ていいって。
       今度一緒に来ない?」
ベルとしては自慢したいのでしょう。
ちなみに、5日後の船に乗れるようなら
帰りの船はミリートと一緒になれることに気が付きます。
セイルーン:「う〜ん。。。面白そう、行ってみたいなぁ
       (うまくすればミリートと一緒の船になるかも。)」

≫GM
 >クルージングの約束
  クルージングに行く方向でお願いします
,,,,no 05/17(水) 15:46:25,GM-コル,,#3−4 ベルの近況(2) (現実世界),
しかし、セイルーンはおや?と思いました。
ベルの反応がいつもと違うのです。
いつもなら、ベルに、これだけのろけ話をすれば羨ましがるか、
不機嫌になるはずなのに今日はニコニコと聞いています。
不思議に思って聞いてみると、ベルは待ってましたとばかりに

ベル   :「実はね。私もこの前いい人見つけちゃったんだ。」
と切り出しました。
セイルーン:「え〜?いつの間に?」
セイルーンは目をまるくします。
ベルは出会い系パーティで大物とお近づきになったようです。
ベル   :「この前初めてその手のパーティに参加したんだよね。
       凄い人ばっかりだったから参加費用高かったよ。
       でも参加しただけのことはあったかな。」
セイルーン:「へぇ〜。修道女がなにしてるんだか…(笑)
              で?どんな人?どんな人?」
ベルは嬉しいのと恥ずかしいのが入り混じった表情で
ベル      :「ユリウス・ミュンハウゼンて知ってるよね?航海士の。」
セイルーン:「え?ユリウス?・・・知ってはいるけど。。。
       大丈夫なの?あんまり良い話聞かないよ?特に女性関係はね」
ちなみにユリウスの父は船舶グループ『レオン・シーライン』の取締役で
エア湖の定期便を6隻保有しています。貴族ではありませんが富豪です。
黄色いライオンマークの船は誰でも知っています。
ミリートがアンバー氏との出張に使った船も黄色いライオンマークがありました。
しかし、セイルーンの知っている裏情報によると、
ユリウスは、女性との付き合いが華やかで、プレイボーイだとも言われていました。
最近の情報ではフェルマー伯爵家のナタリアが本命らしいという話も聞いていました。
ベルはセイルーンの予想外の言葉に少々驚きましたが、すぐに
いつものポジティブ思考に戻りました。
ベル   :「まーそうなんだけどさ。
       よく考えてみたら、女の子だっていっぱいいたのに
       私が選ばれちゃったって凄くない? ちょっと自信ついちゃったよ。
       とりあえずせっかくお近づきになれたんだから、仲良くするよ。
       相性がいいかどうかはこれから相手を知らないことには、ね。
       カレシは無理でもコネクションくらいは欲しいし♪
       あ、クルージング位だったら友達も連れて来ていいって。
       今度一緒に来ない?
       もしかしたらミリートさんと合流しちゃうかもよ?」
ちなみに、5日後の船に乗れるようなら
帰りの船はミリートと一緒になれることに気が付きます。
セイルーン:「う〜ん。。。面白そう、行ってみたいなぁ
      (うまくすればミリートと一緒の船になるかも。)」
ベル   :「じゃあ…そうだなぁ…。5日後くらいに港で会おうよ。」  
セイルーンはベルとクルージングの約束をしました。
,,,,no 05/17(水) 17:30:03,GM-コル,,#3-5  ジェイとヴィル、現実世界に現る,
セイルーンとベルが帰ってしばらくした後、広場に二人の子男がやってきます。
一人は背広姿で、もう一人は緑の帽子を被りラフな格好です。
ジェイ:「どうだい? いい小説できそうかい?」
背広の子男の問いに対し、緑の帽子の子男は、
原稿用紙とメモを交互に見ながら答えます。
ヴィル:「うむ。まあなんとか。」
どうやらセイルーンとベルの話を聞いていたようです。
ジェイ:「ごめんな。下調べが甘くって。」
ヴィルに指摘される前にジェイは先に謝まることにしました。

実はセイルーンはアルカナの館において、誘導尋問にひっかからず、
小説のネタにしたい相手…ミリートの名前を言わなかったのです。
その結果、今日一日、ストーキングをするという面倒な手間が増えてしまったのです。

ヴィル:「ま、こんなこともあるさね。風の精霊に感謝するよ。」
今日さんざん歩いたにもかかわらず、先に謝られると怒れないヴィルは、
そう言うしかありませんでした。
ジェイはヴィルの原稿に目を通します。あちこち直した跡があります。
ジェイ:「夜は館のイヴェントがあるからそうそうに準備しなきゃな。」
ジェイは夜になってもまだ『仕事』が残っています。
ヴィル:「そうか。今夜なんだっけな。オレは原稿があるから手伝わないよ。」
ヴィルは原稿を仕舞いながら相槌を打ちますね。
ジェイ:「うんうん。わかってるって。」
ジェイはとても楽しそうです。
ジェイ:「どうせなら二回目に引いてほしかったよ。シナリオ的には勿体無い…。
     次は盛り下がっちゃうだろうなぁ…。」
ヴィル:「ま、抽選なんてそんなもんだ。」
二人はまたどこかに向かって歩いていきました。
,,,,no 05/17(水) 17:44:19,GM-コル,,#4-1 『恋人』の部屋は、『居酒屋めめ』(幻想世界),
さて、セイルーンは少々不安と期待が入り混じる中、いつものように就寝します。
・
・
・
セイルーンは気が付くと、見慣れない酒場にいました。
イーストエンド風の酒場のようで、変わった形の赤いランタンが下がっています。
そこそこ店は盛況していて、にぎやかなお店です。
高延:「それは、ちょうちん、って言うんだ。」
イーストエンド調の服を着たお客と思われる男性が答えます。
見渡してみると、ここはイーストエンド人だらけです。
晴則 :「ところで、ネーちゃん。彼女と勝負するんだろ?
     まー緊張のあまり、土足で座敷に上がっちゃだめだよ。」
お酒で赤い顔をしたおっちゃんも声を掛けてきます。
気がつけば座敷に土足で上がっていました。大陸の居酒屋は靴なんて脱ぎません。
セイルーンが靴を脱ぎながら、不思議そうな顔をすると、着物姿の子男がやってきます。
ジェイです。ジェイは顔立ちからすると、着物姿は似合いません。
なんか顔だけ浮いた感じです。しかし、本人は一向に気にしている様子ではないようです。
状況がわからないセイルーンに説明します。
ジェイ:「頑張れよ。最初の対戦相手は女性らしいね。
     彼女は貴女の勝負に勝つと賞品が手に入ることになってるから必死みたいだって。
     すでに4人勝ち抜いてるって話だよ。
     一つ救いがあるのは、貴女が何で勝負するか、決定権があるよ。
     彼女が不得意そうな内容は知らないから、貴女が得意そうな内容を考えるしかないね。
     特に何も指定がなければ、規定により冒険者として戦うことになるんだって。」

ちなみにセイルーンが対戦女性に関して聞こうとすると
白くて平たい帽子のコックが答えます。板前風な中年男性です。
店主 :「聞かないで自分の得意分野で戦ったほうが有利だと思います。
     対戦相手の情報を開示しますと、相手が自分の得意な勝負内容を
     指定しますから不利です。それがこの勝負のルールなんです。」
といわれてしまいました。     
ジェイ:「そういうことだよ。勝負内容は何にする?」
ジェイはセイルーンに聞きますね。



>>セイルーンPLさま
 さて、最初のミッションは『正体不明の女性と勝負』です。     
 どういう勝負をしますか?一例をあげますと、
 ・大食い競争なら冒険者レベル+体力B+出目が基準になります。
 ・かけっこなら移動速度X3+出目
 ・腕相撲なら冒険者レベル+筋力B+出目
 ・パズルゲームなら冒険者レベル+知力B+出目
 こんな感じで決定します。
 内容によっては技能の有無も左右するでしょう。
 通常勝負は闘技場とお考えください。

GM:勝負の鍵は対戦相手を推理することです。
   なぜ『恋人』のカードなのか、なぜ、イーストエンドの酒場なのか
   それにはちゃんと理由があります。それがヒントです。
   普通に勝負した場合は白熱するかもしれません。
,,,,no 05/18(木) 01:39:08,セイルーン,,Re:4−1,
晴則      :「ところで、ネーちゃん。彼女と勝負するんだろ?…」
セイルーン:「うん、なんでかは判らないんだけどね…
              えっ?あっ…靴って脱ぐの?ごめんなさい(でもここって何処なの?)」
セイルーンはイーストエンドの風景を知りません
ジェイの説明後…
セイルーン:「うーん…相手の情報がないんじゃな〜
              そうだなぁ。普通に戦ってみようかなぁ〜…キビシイかな〜」


≫GM
  >戦いの方法
    冒険者としての「闘い」にします。パラメータや装備が判らないとのも
    ネックなんですが、なんとかなる……と、セイルーンを信じます。
,,,,no 05/18(木) 05:22:47,GM-コル,,#4-1 『恋人』の部屋は、『居酒屋めめ』(幻想世界),
セイルーンは気が付くと、見慣れない酒場にいました。
イーストエンド風の酒場のようで、変わった形の赤いランタンが下がっています。
そこそこ店は盛況していて、にぎやかなお店です。
高延      :「それは、ちょうちん、って言うんだ。」
イーストエンド調の服を着たお客と思われる男性が答えます。
見渡してみると、ここはイーストエンド人だらけです。
晴則     :「ところで、ネーちゃん。彼女と勝負するんだろ?
         まー緊張のあまり、土足で座敷に上がっちゃだめだよ。」
お酒で赤い顔をしたおっちゃんも声を掛けてきます。
セイルーン:「うん、なんでかは判らないんだけどね…
              えっ?あっ…靴って脱ぐの?ごめんなさい(でもここって何処なの?)」
晴則   :「居酒屋『めめ』北イーストエンド料理の店だよ?」
セイルーンはイーストエンドの風景を知りません。
大陸の酒場では靴を脱ぐことは無いのです。
セイルーンが靴を脱ぎながら、不思議そうな顔をすると、着物姿の子男がやってきます。
ジェイです。ジェイは顔立ちからすると、着物姿は似合いません。
なんか顔だけ浮いた感じです。しかし、本人は一向に気にしている様子ではないようです。
状況がわからないセイルーンに説明します。
ジェイ:「頑張れよ。最初の対戦相手は女性らしいね。
     彼女は貴女の勝負に勝つと賞品が手に入ることになってるから必死みたいだって。
     すでに4人勝ち抜いてるって話だよ。
     一つ救いがあるのは、貴女が何で勝負するか、決定権があるよ。
     彼女が不得意そうな内容は知らないから、貴女が得意そうな内容を考えるしかないね。
     特に何も指定がなければ、規定により冒険者として戦うことになるんだって。」

ちなみにセイルーンが対戦女性に関して聞こうとすると
白くて平たい帽子のコックが答えます。板前風な中年男性です。
店主 :「聞かないで自分の得意分野で戦ったほうが有利だと思います。
     対戦相手の情報を開示しますと、相手が自分の得意な勝負内容を
     指定しますから不利です。それがこの勝負のルールなんです。」
といわれてしまいました。     
ジェイ  :「そういうことだよ。勝負内容は何にする?」
ジェイはセイルーンに聞きますね。
セイルーンはしばし考えたあと、やっぱり普通の戦闘にすることに決めました。
セイルーン:「うーん…相手の情報がないんじゃな〜
              そうだなぁ。普通に戦ってみようかなぁ〜…キビシイかな〜」
ジェイ  ;「わかった。まー大丈夫じゃないかな?」
ジェイは店主に伝えます。店内がざわざわと反応しますね。
店主   :「では外の馬車に乗って下さい。」

酒場の連中も
晴則   :「試合か。じゃあ移動だな。」
高延     :「闘技場だな・・お代払っとくよ。」
ゾロゾロと移動を始めます。どうやらついて行くみたいです。
,,,,no 05/18(木) 05:47:07,GM-コル,,#4-2 対戦相手の反応,
紺碧色の髪をした女性が馬車に揺られていました。
人間ではなさそうですが、太っています。
ソニア:「人間の女の子でしょう?普通戦闘は無いと思っていたんだけど〜
     力技を選択されていたら勝ち目ないわねぇ〜」
どことなくのんびりした喋りをしています。
孝子 :「戦闘技能をお持ちのようです。軽装だと覗っております。」
孝子というのは、甘味所『鶴』の販売をしている女性です。
ソニアはそこの上菓子が大好きでした。
孝子 :「今回勝ち抜かれれば、賞品が入るわけですから。」
その言葉に、ソニアは目を輝かせます。
賞品は『ケリー茶』というダイエットティ。
製造者は原材料の入手先も製造方法も一切秘密にしています。
ダイエット効果は覿面で肥満に悩む女性たちからの喜びの声が絶えません。
ただ問題は数が少ないことと、やたらと高価なため手が出せないのです。
ソニア:「ああ、これで醜いこの姿とも縁が切れるわ〜・・・
     私ねぇ…痩せたらザインに行くの〜」
孝子 :「そうでしたね。当店のともお別れになってしまいますが…
     その…昔の方を探されるということならば仕方ないでしょう。
     エルフの方とお付き合いされてたんですよね」
ソニア;「そうよぉ〜。すご〜く 素敵な方だったわぁ〜。」
ソニアは少しだけ懐かしげな目になります。




>>セイルーンPLさま
 大体予想は付いたと思いますが、対戦相手はウチのソニアです。
 知る人ぞ知る、ミリートの元カノですね。
 ちなみに、この対戦でセイルーンさんが敗れた場合、
 ソニアはダイエットに成功しますので、キャラシートが変更になります。
 本名を名乗るかどうかは判りませんが、美しい姿でカウンターにやってくるかもです。

 セイルーンさんにとっては色々な意味で負けたくない相手ですよね。  
,,,,no 05/18(木) 21:08:33,セイルーン,,Re:#4−2,
≫GM
 >知る人ぞ知る、ミリートの元カノですね。
  ええ。大体は予想つきました。で通常戦闘にしたのは
  彼女の技能がシャーマンだけと言う点と。武器を持っていない点ですかね。
  それと。肥満体なのに俊敏21はほぼ反則なような気がするのですが。。。
,,,,no 05/18(木) 21:40:09,GM-コル,,#4-3 ソニアとの対決 ,
森の入り口で馬車を下ろされると、こんどは箱に取っ手がついた
小さな乗り物に乗るように言われます。
籠かきの男性:「籠といって、身分の高い方が乗る乗り物です。」
男性四人がセイルーンの乗る籠を担いで歩きます。


森に囲まれた場所に試合会場はありました。
闘技場というよりは野外のイヴェント会場、といったほうがいいかもしれません。
社にはしめ縄ががあり、強そうな像が祀られています。
ジェイ  :「あれはビシャモンサマって言うらしい。戦いの神様っていうから
       彼らの想像するマイリー神なんだろうね。」
籠の外からジェイが答えてくれます。
会場には既に200名位でしょうか、セイルーンの乗った籠を見ると
拍手で出迎えてくれます。同じ時間に相手も到着したようです。
外を覗いてみると、同じような籠が見えます。

境内のようなところで四角い土俵があるだけの簡単な会場です。
四隅にかがり火が焚かれています。
派手な衣装を着た、行司と呼ばれる男が呼び出しをします。
行司   :「本日、毘沙門様の御前にて試合を開催いたす。両者進み出でよ。」
籠の中から…太った女性が現れます。髪は紺碧色、耳は尖っています。
ジェイ  :「あの体格でよく籠に納まったなぁ…」
ジェイは小さくつぶやきます。
その太ったエルフっぽい女性はセイルーンに挨拶します。
ソニア  :「ソニアよ。よろしくねぇ〜。
       悪いけど、レアな賞品が欲しいから遠慮はしないわよぉ〜。」
どことなくのんびりしている話し方をします。
土俵の中央で二人は10メートルほどの間合いを取ります。
行司   :「はじめ!」
この声とともに試合が始まります。
,,,,no 05/18(木) 21:47:41,GM-コル,,ちなみに,
腕相撲や球技だったら殆ど勝ち目はありませんでした(笑)


>>セイルーンPLさま
 確かにあの体型であの敏捷度は反則ですねぇ(苦笑)
 まあそれ以外に取り柄が有りませんのでご勘弁をw

 では闘技場スタイルですが行動宣言をどうぞ。
 ソニアのほうが知力も敏捷度も上なのでこちらは後から動きます。
 攻撃ロールと打撃ロールはみなしで振っちゃってください。
 因縁の対決(笑)なので今回はリアルダイスで対応します。
 

 
1R

敏捷度|  名前  |生命点  |精神点  |行動
21 |ソニア   |16/16|18/18|
11 |セイルーン |15/15|16/16| 



   A B C D E F G H I J K L M N O P Q              
● □□□□□□□□□□□□□□□□□●
01 □                  □   □:境界線
02 □                  □   ●:かがり火
03 □      セ           □   行:行司
04 □                  □   セ:セイルーン
05 □                  □   ソ:ソニア
06 □                  □   
07 □ 行                □   1マス:1メートル
08 □                  □ 
09 □                  □  
10 □                  □   
11 □                  □
12 □      ソ           □
13 □                  □
14 □                  □
15 □□□□□□□□□□□□□□□□□
 ●                   ●
,,,,no 05/21(日) 02:09:48,セイルーン,,では、早速…,
台詞とかはあった方がいいんですかね。やっぱり

セイルーン:「なんで僕戦うことになったんだろう…」

・攻撃ロール
  3m下がってからショットガンで射撃します。
  ・攻撃力6
,,,-:-&3-2:,ok 05/21(日) 02:17:56,セイルーン,,ダメ判,
・打撃力18、クリ値8、追加ダメ4
,,,18:08&4-6:5-6:3-1::3,ok 05/21(日) 09:13:32,GM‐コル,,抵抗ロール御願いしますね。,
ソニア:「あら〜また物騒なものを…」
ソニアは魔法の詠唱に入ります。


>>セイルーンPLさま
 セイルーンさんがスネアに抵抗すれば
 一気に勝負が決まるかもしれません(笑)
 抵抗できなければ転倒のため銃撃はキャンセルです。
 いきなり山場ですね〜
 

@ ソニア『スネア』魔法強度5+2D
A セイルーンさんの攻撃11に対する回避ロール(平目)
B 銃撃に対する防御ロール ダメージ減少2
,,,07:04&5-2:4-2:6-6:2-2:2-1::5,ok 05/21(日) 10:17:20,GM‐コル,,立ち位置について,
>>セイルーンPLさま
 セイルーンさんは3m下がることを宣言されてますが
 ソニアの敏捷度差を考えて
 今回は魔法発動後に下がったということで処理します。


 ちなみに魔法発動前に下がったことになると、
 セイルーンさんの立ち位置は土俵のライン上ということになり
 運悪く後ろに転倒してしまった場合(抵抗ロールで左目が1の時)
、土俵から身体が出てしまい、ソニアが勝者になってしまいます。
 

 
 下がることに関しては変更してかまいません。
 2mということにしておきますか?




 
1R

敏捷度|  名前  |生命点  |精神点  |行動
21 |ソニア   |16/16|18/18|魔法強度12でスネア発動
11 |セイルーン |15/15|16/16|(3m下がって?)ソニアに銃撃(ダメージ20) 


※メモ:銃撃成功ならソニアの防御点は8点/残り生命点4




   A B C D E F G H I J K L M N O P Q              
● □□□□□□□□□□□□□□□□□●
01 □                  □   □:境界線
02 □                  □   ●:かがり火
03 □      セ           □   行:行司
04 □                  □   セ:セイルーン
05 □                  □   ソ:ソニア
06 □                  □   
07 □ 行                □   1マス:1メートル
08 □                  □ 
09 □                  □  
10 □                  □   
11 □                  □
12 □      ソ           □
13 □                  □
14 □                  □
15 □□□□□□□□□□□□□□□□□
 ●                   ●
,,,,no 05/21(日) 11:07:42,GM‐コル,,そうか,
スネアは10mの範囲しか効かないから
発動前に下がると、行動キャンセルになるわけですね。
次ラウンドで3m詰めれば一緒ですけど。


ちなみにミリートは魔法を使う時に身動き取れない欠点を既に克服してますw
ファストムーブメントを取得しましたので。
あれだと最大13m移動しながら魔法が使えますね。
,,,,no 05/21(日) 14:54:39,セイルーン,,でも・・・,
セイルーンより、ソニアの方が俊敏値が高いわけですから
セイルーンの移動前にスネア発動かと思いますが、
その辺はGMの判断に任せます。

一応スネアの抵抗ロールを
・目標値12、基準値4、抵抗成功=8以上
,,,-:-&1-2:,ok 05/21(日) 15:33:07,GM‐コル,,1R結果,
土俵の中央で二人は10メートルほどの間合いを取ります。
行司   :「はじめ!」
この声とともに試合が始まります。
セイルーン:「なんで僕戦うことになったんだろう…」
そういいながら、ショットガンを構えます。それを見たソニアは
ソニア:「あら〜また物騒なものを…」
といいつつソニアは魔法の詠唱に入ります。
ソニア:「大地の精霊よ、出でて彼女の足を掬え。」
ノームはソニアの言葉に応え、セイルーンの足元が隆起し
セイルーンは撃つ間もなく転倒しました。






>>セイルーンPLさま
 魔法を抵抗してから下がって銃撃、という流れにしましたが…
 抵抗失敗ということで、立ち位置はそのままです。 
 キャラシートのほうが間違っていまして、
 セイルーンさんの精神抵抗基準は 
 冒険者レベル3+精神抵抗B2=5が基準値ですね。
 つまりソニアの魔力と同値なので、出目勝負です。
 

 転倒しましたので次ラウンドは起き上がるのみになると思いますが
 次ラウンド宣言して下さいね。
 ついでにソニアに対する魔法に対する抵抗を御願いします。
 
 


1R

敏捷度|  名前  |生命点  |精神点  |行動
21 |ソニア   |16/16|16/18|魔法強度12でスネア発動(成功)
11 |セイルーン |15/15|16/16|ソニアに銃撃→転倒によりキャンセル 





   A B C D E F G H I J K L M N O P Q              
● □□□□□□□□□□□□□□□□□●
01 □                  □   □:境界線
02 □                  □   ●:かがり火
03 □      セ           □   行:行司
04 □                  □   セ:セイルーン
05 □                  □   ソ:ソニア
06 □                  □   
07 □ 行                □   1マス:1メートル
08 □                  □ 
09 □                  □  
10 □                  □   
11 □                  □
12 □      ソ           □
13 □                  □
14 □                  □
15 □□□□□□□□□□□□□□□□□
 ●                   ●



2R

敏捷度|  名前  |生命点  |精神点  |行動
21 |ソニア   |16/16|16/18|セイルーンさんにシェイド発動(5+2Dで抵抗御願いします)
11 |セイルーン |15/15|16/16|



ソニアはセイルーンが転倒すると
ソニア:「私って、魔法しか能が無いのよねぇ〜…」
と、呟き再び魔法の詠唱に入ります。
,,,-:-&6-1:,ok 05/21(日) 20:38:20,GM−コル,,関係ない話ですが,
もし、気分が乗っていらっしゃるようなら
『冒険者の楽屋裏』までおいで下さいませw
正装姿のミリートにお目にかかれます。
一応、セーラと面識はありますので
招待状はばら撒いてますので。
式が始まる前の2〜3レス程度でオッケーです。
個人的にはドレス姿のセイルーンさんって拝んでみたいですね。
,,,,no 05/21(日) 22:28:27,セイルーン,,あわわ;;,
スネアで倒されて。
セイルーン:「あわわわわ。。。」

・ジェイド抵抗
 ・基準値5、抵抗=7以上
,,,-:-&4-5:,ok 05/21(日) 22:30:52,セイルーン,,あ。忘れた,
2R目は起き上がるだけですね。行動宣言忘れてました。。。
,,,,no 05/22(月) 06:44:15,GM-コル,,ダメージロールだけ,
>セイルーンPLさま
 楽屋参加ありがとうございます。
 式が始まるまでですが、宜しくおねがいしますね。


 シェイドには抵抗しましたね。
 0レート、魔力5です。
,,,00:13&3-1::1,ok 05/22(月) 22:56:48,GM-コル,,2R結果〜3R,
土俵の中央で二人は10メートルほどの間合いを取ります。
行司   :「はじめ!」
この声とともに試合が始まります。
セイルーン:「なんで僕戦うことになったんだろう…」
そういいながら、ショットガンを構えます。それを見たソニアは
ソニア    :「あら〜また物騒なものを…」
といいつつソニアは魔法の詠唱に入ります。
ソニア    :「大地の精霊よ、出でて彼女の足を掬え。」
セイルーン:「あわわわわ。。。」
ノームはソニアの言葉に応え、セイルーンの足元が隆起し
セイルーンは撃つ間もなく転倒しました。

ソニアはセイルーンが転倒すると
ソニア    :「私って、魔法しか能が無いのよねぇ〜…」
と、呟き再び魔法の詠唱に入ります。


酒場にいた観客の二人はすっかり解説者モードです。
高延  :「やっぱり精神攻撃っぽいですよ。」
晴則  :「普通に攻撃魔法のほうがいいような気もするんだがな。」
高延  :「いやいや。」
高延はわかってないな、とばかりに首を振ります。
高延  :「前の試合相手が神官だったんですよ。
      ソニアさんはその時の教訓で、肉体的な攻撃は不確実だと
      学んだんです。魔法しかないですから。
      あれだと、削りきっても回復は無いじゃないですか。」
晴則  :「そういうことか。」
晴則は徳利のお酒を飲み、再び土俵を見つめます。








   A B C D E F G H I J K L M N O P Q              
● □□□□□□□□□□□□□□□□□●
01 □                  □   □:境界線
02 □                  □   ●:かがり火
03 □      セ           □   行:行司
04 □                  □   セ:セイルーン
05 □                  □   ソ:ソニア
06 □                  □   
07 □ 行                □   1マス:1メートル
08 □                  □ 
09 □                  □  
10 □                  □   
11 □                  □
12 □      ソ           □
13 □                  □
14 □                  □
15 □□□□□□□□□□□□□□□□□
 ●                   ●



2R

敏捷度|  名前  |生命点  |精神点  |行動
21 |ソニア   |16/16|13/18|セイルーンさんにシェイド発動(抵抗される・2点)
11 |セイルーン |15/15|14/16|起き上がる


3R

敏捷度|  名前  |生命点  |精神点  |行動
21 |ソニア   |16/16|13/18|セイルーンさんにシェイド発動(5+2Dで抵抗御願いします)
11 |セイルーン |15/15|14/16|



>>セイルーンPLさま
 面倒なのでソニアの行動を出してしまいました。
 基本的に毎回魔法なので、毎回抵抗御願いしますね。
 行動も御願いします。
,,,,no 05/23(火) 00:00:13,セイルーン,,まずは抵抗,
セイルーン:「う〜…魔法ばっかり〜…」

抵抗ロール
 抵抗値5+2D
,,,-:-&6-6:,ok 05/23(火) 00:02:28,セイルーン,,こんな時に…,
PL:こんな時に6ゾロでなくても;;

セイルーンの行動:I−1に移動後ショットガンでの射撃
攻撃力6
,,,-:-&5-5:,ok 05/23(火) 00:03:43,セイルーン,,次いでダメ判,
これかわされると痛いですね;;
,,,10:08&3-5:6-4:5-6:1-3::4,ok 05/23(火) 00:17:41,GM-コル,,ふーむ,
@シェイド 0レート+魔力5
A銃撃回避ロール (6ゾロ以外ムリ)
B防御ロール(レート7+ダメ減2)
,,,07:04&1-5:3-3:6-3:6-3:3-4:1-1::6,ok 05/23(火) 00:29:06,GM-コル,,3R結果,
@ダメージ6(3点削れました)
A避けられませんw
Bダメージ20−6=14(生命点残り2)

3R

敏捷度|  名前  |生命点  |精神点  |行動
21 |ソニア   |02/16|10/18|セイルーンさんにシェイド発動(5+2Dで抵抗御願いします)
11 |セイルーン |15/15|11/16|ソニアに銃撃(成功・14点)






土俵の中央で二人は10メートルほどの間合いを取ります。
行司   :「はじめ!」
この声とともに試合が始まります。
セイルーン:「なんで僕戦うことになったんだろう…」
そういいながら、ショットガンを構えます。それを見たソニアは
ソニア    :「あら〜また物騒なものを…」
といいつつソニアは魔法の詠唱に入ります。
ソニア    :「大地の精霊よ、出でて彼女の足を掬え。」
セイルーン:「あわわわわ。。。」
ノームはソニアの言葉に応え、セイルーンの足元が隆起し
セイルーンは撃つ間もなく転倒しました。

ソニアはセイルーンが転倒すると
ソニア    :「私って、魔法しか能が無いのよねぇ〜…」
と、呟き再び魔法の詠唱に入ります。
セイルーン:「う〜…魔法ばっかり〜…」
セイルーンは再び銃を構えます。


酒場にいた観客の二人はすっかり解説者モードです。
高延  :「やっぱり精神攻撃っぽいですよ。」
晴則  :「普通に攻撃魔法のほうがいいような気もするんだがな。」
高延  :「いやいや。」
高延はわかってないな、とばかりに首を振ります。
高延  :「前の試合相手が神官だったんですよ。
      ソニアさんはその時の教訓で、肉体的な攻撃は不確実だと
      学んだんです。魔法しかないですから。
      あれだと、削りきっても回復は無いじゃないですか。」
晴則  :「そういうことか。」
晴則は徳利のお酒を飲み、再び土俵を見つめます。


その時セイルーンの銃が火を噴き、観客席がざわめきます。
弾丸はソニアに決定的なダメージを与えていました。
ソニアの衣服は赤く染まり、立っているのがやっとという状態のようです。


ジェイ :「すげーな。ねーちゃん。」
ジェイは拍手を送っていました。
,,,,no 05/23(火) 00:33:25,GM-コル,,4R,
   A B C D E F G H I J K L M N O P Q              
● □□□□□□□□□□□□□□□□□●
01 □       セ          □   □:境界線
02 □                  □   ●:かがり火
03 □                  □   行:行司
04 □                  □   セ:セイルーン
05 □                  □   ソ:ソニア
06 □                  □   
07 □ 行                □   1マス:1メートル
08 □                  □ 
09 □                  □  
10 □                  □   
11 □                  □
12 □      ソ           □
13 □                  □
14 □                  □
15 □□□□□□□□□□□□□□□□□
 ●                   ●


4R

敏捷度|  名前  |生命点  |精神点  |行動
21 |ソニア   |02/16|10/18|9−hに移動し、セイルーンさんにスネア発動(5+2Dで抵抗御願いします)
11 |セイルーン |15/15|11/16|
,,,-:-&3-6:,ok 05/23(火) 07:04:27,セイルーン,,4R,
4R目はショットガンを手放し8−Hに移動します。
スネア抵抗
基準値5+2D
,,,-:-&3-1:,ok 05/23(火) 18:23:31,セイルーン,,先に書いておきます(5R),
セイルーン:「いった〜い!!」
スネアで倒された時に後頭部を打ったようです。(可哀相に…w)

5R目の行動宣言と、来るであろう魔法の
抵抗ロールを先にしておきます

まぁ、起き上がるだけですけどね;;

精神抵抗値5
,,,-:-&6-4:,ok 05/23(火) 21:00:27,GM-コル,,5Rですね,
@シェイド発動 11以上
Aダメージ 魔力5
,,,10:05&2-2::1,ok 05/23(火) 21:01:29,GM-コル,,抵抗しましたねー,
クリティカルしなかったですw
,,,00:13&5-3::1,ok 05/23(火) 21:15:35,GM-コル,,4〜6R,
4R
敏捷度|  名前  |生命点  |精神点  |行動
21 |ソニア   |02/16|08/18|9−hに移動し、セイルーンさんにスネア発動(5+2Dで抵抗御願いします)
11 |セイルーン |15/15|11/16|ショットガンを手放し8−Hに移動→転倒キャンセル


5R
敏捷度|  名前  |生命点  |精神点  |行動
21 |ソニア   |02/16|05/18|セイルーンさんにシェイド発動(抵抗される・4点)
11 |セイルーン |15/15|07/16|起き上がる



ソニアは瀕死の重傷でした。
ソニア  :「…こんどやられたら終わりだわぁ〜」
セイルーンはショットガンを手放しこちらに向かって来ようとしています。
ソニア  :「させないわよぉ〜」
ソニアは再び呪文を詠唱します。
ソニア  :「大地の精霊よ、出でて彼女の足を掬え。」
ノームはソニアの言葉に再び応え、セイルーンの足を躓かせます。
セイルーン:「いった〜い!!」
スネアで倒された時に後頭部を打ったようです。


ソニア  :「さて…もう一度、起きる前に削らなきゃいけないわぁ〜」
すかさずシェイドを唱えるソニア
ソニア  :「闇の精霊よ、出でよ!」
闇の精霊はセイルーンの精神を少しだけ削りました。

ソニア  :「塵も積もれば…かしらぁ〜」
セイルーンも少し気力が無くなってきましたが
それでも起き上がることはできました。

ソニア  :「次が正念場ねぇ〜」
ソニアは最後の気力を振り絞って呪文を詠唱します。




6R
敏捷度|  名前  |生命点  |精神点  |行動
21 |ソニア   |02/16|05/18|セイルーンさんにシェイド(5+2Dで抵抗御願いします)
11 |セイルーン |15/15|07/16|


  A B C D E F G H I J K L M N O P Q              
● □□□□□□□□□□□□□□□□□●
01 □       セ          □   □:境界線
02 □                  □   ●:かがり火
03 □                  □   行:行司
04 □                  □   セ:セイルーン
05 □                  □   ソ:ソニア
06 □                  □   
07 □ 行                □   1マス:1メートル
08 □                  □ 
09 □     ソ            □  
10 □                  □   
11 □                  □
12 □                  □
13 □                  □
14 □                  □
15 □□□□□□□□□□□□□□□□□
 ●                   ●
,,,-:-&5-1:,ok 05/23(火) 21:34:01,セイルーン,,6R,
セイルーン:「はぁ、はぁ…抵抗してるって言っても結構ヤバイなぁ」

PL:今更ながら、ソロシナリオは進みが早いですね。

シェイド抵抗ロール
,,,-:-&2-2:,ok 05/23(火) 21:48:44,セイルーン,,げ、ここに来て直撃!?,
PL:この場面での直撃は痛いですね(泣)
  今回のシェイドで落ちそうですね…GMの赤目に期待w

一応行動宣言を…

ショットガン手放し、8−H移動…
移動中にショートソードを抜いて切り付ける。

攻撃力5
,,,-:-&6-3:,ok 05/23(火) 21:52:18,セイルーン,,2点通ればいいんですよね〜…,
あの抵抗失敗がかなり気掛かりです。

打撃力8、クリ値9、追加ダメ5
,,,08:09&6-1::1,ok 05/24(水) 21:07:19,GM−コル,,本当に白熱しましたね,
この一投が勝敗を分けることになるわけですね。
@シェイドダメージです
,,,10:10&5-4::1,ok 05/24(水) 21:26:50,GM−コル,,シャーマン恐るべし,
6R
敏捷度|  名前  |生命点  |精神点  |行動
21 |ソニア   |02/16|02/18|セイルーンさんにシェイド(7点)
11 |セイルーン |15/15|00/16|8−H移動・ショートソードで攻撃→キャンセル



>>セイルーンPLさま
 ちなみに、シナリオ的には影響は殆どありません。
 敵勢力が+1される程度、とお考え下さい。
 幻想世界ですので、死亡もありませんしね。
 …空気読めないNPCで申し訳ありません。



ソニアは瀕死の重傷でした。
ソニア  :「…こんどやられたら終わりだわぁ〜」
セイルーンはショットガンを手放しこちらに向かって来ようとしています。
ソニア  :「させないわよぉ〜」
ソニアは再び呪文を詠唱します。
ソニア  :「大地の精霊よ、出でて彼女の足を掬え。」
ノームはソニアの言葉に再び応え、セイルーンの足を躓かせます。
セイルーン:「いった〜い!!」
スネアで倒された時に後頭部を打ったようです。


ソニア  :「さて…もう一度、起きる前に削らなきゃいけないわぁ〜」
すかさずシェイドを唱えるソニア
ソニア  :「闇の精霊よ、出でよ!」
闇の精霊はセイルーンの精神を少しだけ削りました。
セイルーンの表情に疲れが見えます。
ソニア  :「塵も積もれば…かしらぁ〜」
セイルーンも少し気力が無くなってきましたが
それでも起き上がることはできました。
セイルーン:「はぁ、はぁ…抵抗してるって言っても結構ヤバイなぁ」
セイルーンは無傷でしたが精神的なダメージはかなりのものでした。


ソニア  :「次が正念場ねぇ〜」
ソニアは最後の気力を振り絞って呪文を詠唱します。
ソニアは全身全霊で闇の精霊に呼びかけます。
ソニア  :「闇の精霊よ、彼女を倒して頂戴!」
物凄いエネルギーがセイルーンを襲います。
セイルーンは目の前が真っ暗になりました。
そして、ぱたりと倒れます。
あたりは一瞬沈黙に包まれます。
行司:「勝負あり! 勝者ソニア」
ソニアはセイルーンが倒れたのを見ると…へたりこみます。
ソニア:「や…やったわぁ〜 これで…痩せられる…。」
疲れていはいましたが、悲願達成にソニアは歓喜します。
そして、セイルーンの元に歩み寄ります。


セイルーンはショートソードを抜いて攻撃するようでした。
倒れた側に銀製のショートソードが落ちています。
ソニアはそれを拾い上げました。
そこには…ソニアが思いもしない名前が掘り込んでありました。
ソニア:「え・・・・何故なの? 何故彼の名前がここに…。」
ソニアがかつて交際していた相手の名前に間違いありませんでした。
そして、彼女がそれを所持していたという事実。
ソニアはそれがどういうことか理解したようでした。

ソニア:「肝心な所で勝負に負けたのねぇ…私って。」
ソニアは小さくそう呟きました。
,,,,no 05/24(水) 21:35:07,GM−コル,,#4−4 ジェイの館にて,
セイルーンは気が付くと、アルカナの館の応接室にいました。
ソファーの上で寝ていたようです。


ジェイ:「なかなかの好ゲームだったよ。
     あの太っちょが、貴女の武器みて驚いていたよ。
     どうやら昔の彼女だったって話だ。
     まああの体型じゃ誰も来ないよ。
     とりあえず、水でも飲みなよ。」

ジェイは水差しからグラスに注いでセイルーンに渡します。

ジェイ:「残念だけど、『太陽』のカードは没収だね。でもまだ『世界』があるからさ。
     がんばんなよ。」
ジェイは『太陽』のカードを手に取ると、呪文を唱えます。
すると、カードから炎が出て燃えてしまいます。

ジェイ:「で、次、チャレンジするかい?
     それとも降りる?
     今結論を出すのがイヤなら一日待つよ?」
,,,,no 05/25(木) 12:50:33,GM‐コル,,どちらにしてもダイスをお願いします。,
>>セイルーンPLさま
 セカンドミッションチャレンジなら2回
 今日はチャレンジしない(もしくはリタイア)というのなら1回
 ダイスをお願いします。
 ちなみにチャレンジされる場合は扉を開けたときにまた目が覚めて
 一度現実に戻ります。1回目がミッションセレクトダイスです。
 左目ダイスが6だった場合は右目を見ます。ロクゾロなら振り直して下さいね。
 2回目がリサとの遭遇ダイス。イチゾロが出たらたぶん違う人が出てくるでしょう。


 なぜ扉を開けたときに目が覚めるのかというと
 イヴェントが決定してからジェイが色々と準備に奔走するからです(笑)
 GM事情、というのが本音だったりしますけどね。
,,,,no 05/25(木) 14:05:57,セイルーン,,Re:#4−4,
ジェイ  :「なかなかの好ゲームだったよ。
       あの太っちょが、貴女の武器みて驚いていたよ。
       どうやら昔の彼女だったって話だ。
       まああの体型じゃ誰も来ないよ。
       とりあえず、水でも飲みなよ。」
セイルーン:「あ。ありがとう・・・・・・
       彼女が彼の・・・・?そう言えば人魚とかどうとか・・・
       そうなんだ。。。あ〜、そういう人に負けたのはすっごく悔しい!
       でも、僕の愛は揺るがないよ。」
遠い目をしながら一人つぶやきます。

ジェイ  :「で、次、チャレンジするかい?
       それとも降りる?
       今結論を出すのがイヤなら一日待つよ?」
セイルーン:「次ね、う〜ん。。。やっぱり明日にする」

PL:精神力の回復を待つ意味で次の日に廻します
,,,-:-&1-4:,ok 05/25(木) 21:11:02,GM−コル ,,#4−4 ジェイの館にて ,
>>セイルーンPLさま
 >ソロシナリオは進みが速い
  私の場合はテンポが重要ですので、
  サクサク進むミッションを目指しています。
  だから、人数は少ないほうが好きです。
  ソロシナリオは、パーティとの対話が無いのが欠点なんですよね。
    ちなみにルールよりストーリー重視です。
  それは解ってたか(笑) 


セイルーンは気が付くと、アルカナの館の応接室にいました。
ソファーの上で寝ていたようです。
しばらくすると、ジェイが部屋に入ってきました。
いつもの背広姿に戻っています。
セイルーンが意識を取り戻したことが解ると早速水差しを持ってきます。
ジェイ:「なかなかの好ゲームだったよ。
     あの太っちょが、貴女の武器みて驚いていたよ。
     どうやら昔の彼女だったって話だ。
     まああの体型じゃ誰も来ないよ。
     とりあえず、水でも飲みなよ。」
ジェイは水差しからグラスに注いでセイルーンに渡します。
セイルーン:「あ。ありがとう・・・・・・」
セイルーンはグラスを受け取り一口飲みます。
セイルーン:「彼女が彼の・・・・?そう言えば人魚とかどうとか・・・」
ラーグからミリートの過去の交際相手の話を聞いたことがありました。
名前こそ知りませんが、特徴は確かに似ていました。
太っていることを除けば。
セイルーン:「そうなんだ。。。あ〜、そういう人に負けたのはすっごく悔しい!」
ジェイ  :「まーそうだろうね。また会うことがあったらリベンジすればいいよ。」
ジェイも自分でグラスに水を注いで飲み干します。
その後、背広のポケットを探り、三枚のカードを確認すると
『太陽』のカードだけ選び出して、後はまたポケットにしまいます。
ジェイ:「残念だけど、『太陽』のカードは没収だね。でもまだ『世界』があるからさ。
     がんばんなよ。」
ジェイは『太陽』のカードを手に取ると、呪文を唱えます。
すると、カードから炎が出て燃えてしまいます。

ジェイ:「で、次、チャレンジするかい?
     それとも降りる?
     今結論を出すのがイヤなら一日待つよ?」
セイルーンは今チャレンジする気力はありませんでした。
セイルーン:「次ね、う〜ん。。。やっぱり明日にする」
ジェイ  :「そうか。わかった。じゃあ明日会おう。」
ジェイはそういうと部屋を出て行きました。

セイルーン:「どんな子が来ようと、僕の愛は揺るがないよ。」
ジェイが出て行った後、遠い目をしながら一人つぶやきました。
,,,,no 05/25(木) 21:21:23,GM−コル ,,#5-1 リサ来る(現実世界),
翌朝、セイルーンが目を覚まします。
自分の部屋。いつもと変わらない朝です。
食事を済ませて、部屋でくつろいでいる所に
ドアをノックする音がします。

リサ:「セイルーンいる?」
ドアの向うからリサの声がします。
セイルーンがドアを開けると、リサは部屋に入ってきます。
リサ:「昨日もしかして探してた?
    実はさぁ、結婚式で知り合った子と飲んでたのよ。
    貴族の子なんだけど、何か彼氏に振られちゃったとか
    そんな話だったよ。
    まー女の影が絶えない人らしいから、
    そんな男やめちゃえば? なんて言っちゃったけどね。

    あ、そうだ。どう?あれから 何か変わったことあった?」


>>セイルーンPLさま
 さて、まずは世間話ですね。
 夢の話をしてみますか? 
 ちなみにジプシーなので占いカードについても
 知っているかもしれません。
,,,,no 05/27(土) 00:12:06,セイルーン,,Re:5−1,
リサ      :「セイルーンいる?」
セイルーン:「ん?リサ?」
扉を開けて…
セイルーン:「リサ、いらっしゃい」

リサ      :「昨日もしかして、探してた?…」
セイルーン:「そ、そうなんだ…(汗)」
一気に話されて気圧されてます。
リサ      :「あ。そうだ。どう?あれから…」
セイルーン:「そう、言えば、あれから変な夢を毎日見てるんだ…
              以前とあるスポーツをした小悪魔が出てくるんだ。
              夕べは何故かミリートの元彼女と戦闘するし…
              で、その時綺麗な絵のカード使って…              (絵柄説明中…)ていう感じのモノなをんだけど…」
,,,,no 05/28(日) 15:10:15,GM−コル ,,#5-1ー1 リサ来る(現実世界),
翌朝、セイルーンが目を覚まします。
自分の部屋。いつもと変わらない朝です。
食事を済ませて、部屋でくつろいでいる所に
ドアをノックする音がします。

リサ       :「セイルーンいる?」
ドアの向うからリサの声がします。
セイルーン:「ん?リサ?」
セイルーンがドアを開けると、リサは部屋に入ってきます。
リサは旅支度をしています。どうやらここを発つ前に寄ったようです。
リサ      :「昨日もしかして探してた?
          実はさぁ、結婚式で知り合った子と飲んでたのよ。
          貴族の子なんだけど、何か彼氏に振られちゃったとか
          そんな話だったよ。
          まー女の影が絶えない人らしいから、
          そんな男やめちゃえば? なんて言っちゃったけどね。」
リサは一気にまくし立てます。何時ものことです。
セイルーン:「そ、そうなんだ…(汗)」
一気に話されて気圧されてます。
リサ   :「あ、そうだ。どう?あれから 何か変わったことあった?」
セイルーンはこれまでのことを話すことにしました。
セイルーン:「そう、言えば、あれから変な夢を毎日見てるんだ…
              以前とあるスポーツをした小悪魔が出てくるんだ。」
              夕べは何故かミリートの元彼女と戦闘するし…
              で、その時綺麗な絵のカード使って…              
      (絵柄説明中…)ていう感じのモノなをんだけど…」
リサ   :「ああ、それ、恋人のカードだね。
       三人いるのと二人いるのと二種類あるけど、三人のほうが
       クラシックなデザイン。二人いるほうはアダムとイヴといって
       神様が作った最初の男女って言われてるの。
       あ、私もうすぐ発つからさ、お茶くらいご馳走してよ。」


リサはセイルーンの話を聞いた上で説明します。
リサ   :「で、その変な小悪魔っていうのがカードを持っているんだね。
       じゃああと出てきたカードについても説明しておこうか。
       …といってもあまり説明する必要もないんだけどね。」

,,,,no 05/28(日) 15:11:04,GM−コル ,,#5-1−2 リサ来る(現実世界),
リサは必要と思われたカードの意味をセイルーンに教えました
大体こんな所です。


1・魔術師・・・明るい未来を持つ青年が、ステッキで天と地を指す。
        目の前にある四元素の象徴を、彼は自由自在に操る事ができるのだ。
        失敗した経験がない分、彼は自分にとって不可能な事はないと信じる事ができる。
        正位置・創造、スタート、積極的  逆位置・消極的、優柔不断、弱気


2・女教皇・・・無機質な部屋の窓に無機質な三日月が浮かび、
        無機質な表情の女性が経典を抱えている。
        知性にこだわり、感情を忘れてしまったようだ。
        頭につめた知性はひたすら守り通し、人のために使う事はないのだろう。
        正位置・知性、勉強、冷静さ  逆位置・潔癖、冷淡、勉強不足


3・女帝・・・ 花が咲き乱れる中、豪華な衣装をまとった妊婦がくつろいでいる。
        野鳥や昆虫も豊富な餌に満足し、ここにあるもの全てが満たされている。
        あくせく働く必要もないのである。
        正位置・豊穣、母性、満足  逆位置・過剰、怠慢、贅沢


4・皇帝・・・世界を自分の手中に収めた、社会的成功者の姿である。
       周りからの賞賛や支持を得ながらも、その表情は寂しさが漂っている。
       一人で負うには重過ぎる責任感と、孤独感を他人に訴える事はできない。
       正位置・責任、権威、実行力  逆位置・無責任、未熟、依頼心


5・法王・・・右手をあげ、法王が祝福のサインを目の前にひざまづく修道士2人に送っている。
       三位一体を表す三重十字架が彼の左手に握られている。
       彼は見返りを求める事無く、人々の幸せのために活動するのである。
       正位置・援助、慈悲、穏やか  逆位置・偏狭、ケチ、援助がない


6・恋人・・・エデンの園のアダムとイブを天使が祝福している絵柄、
       もしくは二人の女性の間に男性が立ち、
       どちらの女性を取るか選択を迫られている絵柄である。
       二人の女性のうち一人は悪魔で、大抵長いローブを着ている方の女性である。
       正位置・楽しさ、恋愛、交際  逆位置・軽さ、気紛れ、多情





20・審判・・・死者を復活させるためにトランペットを吹いている天使は、
        大天使であるという説が一般的だ。悪魔団との戦争のために、
        彼は鎧を身につけている。墓からは死者が蘇り、
        ファリス教の「最後の審判の日」が描かれている。
        正位置・復活、再生、いい知らせ  逆位置・消滅、復活できない、幻滅


21・世界・・・78枚のカードの中で、一番良いカードと言われている。
        輪の中には一見女性であるが、両性具有者が描かれ、
        生命のダンスを踊っている。四元素を表す天使、牛、鷲、獅子が顔を出し、
        物事が完成された事を表している。
        正位置・完成、達成、最高の幸せ  逆位置・マンネリ、中途半端、未完成
        プラスのパワーが強いカードなので、逆位置になっても大して悪い意味にはならない。


リサは大体説明を終えると、荷物をまとめます。
リサ   :「私の話で参考になるかどうかわからないけど。頑張ってね。
       セイルーンはこれからその…昨日休みだったバイト先に行くんでしょ?
       私もそろそろ出ないとまずいし…。」
リサはセイルーンに見送られると思い出したように、

リサ   :「小悪魔っていうのがちょっと心配だなぁ。
       彼については何も情報ないんでしょう?
       誰かに相談したほうがいいかもよ?
       じゃあまたね。」



リサは挨拶をするとセイルーンの部屋から出て行きました。



>>セイルーンPLさま
 次はどうしますか?
 行動を宣言してダイスを御願いしますね。
,,,,no 05/28(日) 16:00:25,GM−コル,,一応,
シナリオとしては殆ど無意味ですが
占いカードとしての補足説明をば。

リサ:「本来そのカードは上を向くか下を向くかで
    意味が違ってくるのよ。
    だからシャッフルする時も時計廻りにまぜこぜするわけ。
    で、開いた時に頭が上か下かで随分違う。
    死神だって逆位置に出ると、復活って意味になるしね。」

お茶を飲みながらこんな話も出たことにしておきますね。
,,,,no 05/28(日) 20:35:39,GM−コル,,ミリートは商談中,
その頃、ミリートはアンバー氏とラムリアースの郊外にある小さな家にいました
外見上は民家のようで一般の人が見たら、お店とはわかりません。
ここの店長には事前に連絡を取っていました。
ミリート:「あの…ヒューバート所長さんにお世話になっております。
      アルマトレーダー事務所のミリートと申します。
      そしてこちらが アンバーさん。琥珀堂という店の…」
最後まで言い切らないうちに白髪の女性は
メリッサ:「ああ! ザインからわざわざおいでになったかの。
      お入り。」
ミリート:「恐れいります。」
アンバー:「琥珀堂のアンバーです。お邪魔いたします。」
二人は応接間、というより居間のような所に通されます。
テーブルとイスもごく普通の家庭にあるようなもので古いです。
どうやら応接間らしい部屋は無いようです。
メリッサはお茶を持ってきます。

ミリート:「実はですね。私は冒険者をしておりまして
      私自身も魔法使いなのですよ。
      そこで、冒険者仲間のつてで貴女の噂を聞きましてね。
      アンバー氏が貴女のお造りになったものを
      是非とも購入したい、ということなのです。」
アンバー:「ご無理なのは承知でまいりました。
      このようなお話も何度かおありでしたでしょう。
      しかしながらザインの冒険者達の為にも御願いいたします。」

メリッサは溜息をつくと、
メリッサ:「・・・あんまりそういうことを商売に持っていくのは
      気が向かないんだけどねぇ。
      ああ。もちろん手紙で来るお客には断ったよ。
      でもザインからわざわざ来てもらったんじゃあ
      タダで返すのも気が引けるねぇ。」

メリッサは席を立つと、タンスの中から木箱を出してきます。
木箱の中にはきれいな石の指輪がたくさんありますね。
その中でもいくつか選んで5つだけ出します。
メリッサ:「とりあえず、これだけだよ。1つ2000ガメル。
      合計6000ガメルでどうだい。」
アンバー:「ありがとうございます。」
アンバーは金貨の袋を取り出すと、120枚数えてメリッサに手渡します。
,,,,no 05/29(月) 00:36:31,GM−コル,,あ,
ごめん。実は数をちょこちょこ変えながら書いてたため
計算が合ってなかった!です。


メリッサは席を立つと、タンスの中から木箱を出してきます。
木箱の中にはきれいな石の指輪がたくさんありますね。
その中でもいくつか選んで5つだけ出します。
メリッサ:「とりあえず、これだけだよ。1つ2000ガメル。
      合計10000ガメルでどうだい。」
アンバー:「ありがとうございます。」
アンバーは金貨の袋を取り出すと、200枚数えてメリッサに手渡します。

ミリート:「良かったですね、アンバーさん。」
ちなみにメリッサの宝石そのものはただの宝石ではありません。
魔法が付与されているのです。
,,,,no 05/29(月) 07:13:43,セイルーン,,さてと。,
リサ      :「私の話で参考になるかどうかわからないけと。…」
セイルーン:「ううん。カードのことが解っただけでも」
リサ      :「昨日休みだったバイト先に行くんでしょ?」
セイルーン:「うん。そのつもりだよ」

リサ      :「小悪魔っていうのが心配だなぁ…」
セイルーン:「でも、変な子じゃないよ、面白かったし。
              まぁ、少しは警戒してるけど…大丈夫そうだよ。
              じゃ〜、またね^^」

≫GM
  >では、予定通りバイト先に行きますね。
,,,-:-&2-1:,ok 05/29(月) 22:58:35,GM−コル,,#5-1 リサ来る(現実世界),
リサ       :「セイルーンいる?」
ドアの向うからリサの声がします。
セイルーン:「ん?リサ?」
セイルーンがドアを開けると、リサは部屋に入ってきます。
リサは旅支度をしています。どうやらここを発つ前に寄ったようです。
リサ      :「昨日もしかして探してた?
          実はさぁ、結婚式で知り合った子と飲んでたのよ。
          貴族の子なんだけど、何か彼氏に振られちゃったとか
          そんな話だったよ。
          まー女の影が絶えない人らしいから、
          そんな男やめちゃえば? なんて言っちゃったけどね。」
リサは一気にまくし立てます。何時ものことです。
セイルーン:「そ、そうなんだ…(汗)」
一気に話されて気圧されてます。
リサ   :「あ、そうだ。どう?あれから 何か変わったことあった?」
セイルーンはこれまでのことを話すことにしました。
セイルーン:「そう、言えば、あれから変な夢を毎日見てるんだ…
              以前とあるスポーツをした小悪魔が出てくるんだ。」
              夕べは何故かミリートの元彼女と戦闘するし…
              で、その時綺麗な絵のカード使って…              
      (絵柄説明中…)ていう感じのモノなをんだけど…」
リサ   :「ああ、それ、恋人のカードだね。
       三人いるのと二人いるのと二種類あるけど、三人のほうが
       クラシックなデザイン。二人いるほうはアダムとイヴといって
       神様が作った最初の男女って言われてるの。
       あ、私もうすぐ発つからさ、お茶くらいご馳走してよ。」


リサはセイルーンの話を聞いた上で説明します。
リサ   :「で、その変な小悪魔っていうのがカードを持っているんだね。
       じゃああと出てきたカードについても説明しておこうか。
       …といってもあまり説明する必要もないんだけどね。」
リサはセイルーンが特に気にしているカードについて説明しました。
絵柄と占いにおいてどういう意味を暗示しているのか、など。
説明は30分近くに及びました。
リサ:「本来そのカードは上を向くか下を向くかで
    意味が違ってくるのよ。
    だからシャッフルする時も時計廻りにまぜこぜするわけ。
    で、開いた時に頭が上か下かで随分違う。
    死神だって逆位置に出ると、復活って意味になるしね。」

リサは大体説明を終えると、荷物をまとめます。
リサ   :「私の話で参考になるかどうかわからないけど。頑張ってね。」
セイルーン:「ううん。カードのことが解っただけでも」
リサ   ;「そっか。セイルーンはこれからその…昨日休みだったバイト先に行くんでしょ?」
セイルーン:「うん。そのつもりだよ」
そろそろいい時間になっていました。
リサ   ;「私もそろそろ出ないとまずいし…。」
リサはドアのノブに手をかけますね。
リサはセイルーンに見送られると思い出したように、
リサ   :「小悪魔っていうのがちょっと心配だなぁ。
       彼については何も情報ないんでしょう?誰かに相談したほうがいいかもよ?」
少し心配になったようです。
セイルーン:「でも、変な子じゃないよ、面白かったし。
              まぁ、少しは警戒してるけど…大丈夫そうだよ。
              じゃ〜、またね^^」
リサ   :「じゃーまたね。」
リサは右手をちょと上げて、セイルーンの部屋から出て行きました。
,,,,no 05/29(月) 23:20:40,GM−コル,,#5−2 マーテルの店で,
セイルーンは旧市街の『マーテルテキスタイル』に向かいました。
目的地に着くと、同じ建物の一階の洋品店『マーガレット・マーテル』も開店しています。
2階は閉まってKる様子はありませんでした。
窓は開けられ、碧のカーテンが揺れています。
リデルがセイルーンを見つけて店先に出てきました。
リデル  :「昨日のバイト希望の子ね? ちょっと待ってて。」
リデルは2階に出向き、夫二コラのいる部屋で二言三言話すと、セイルーンに
リデル   :「じゃあ2階にどうぞ。」
と案内してくれます。

外の階段から直接入るようになっていました。
階段を上り、ドアから中に入ると、テーブルとイスとデスク。
そして書類を仕舞う戸棚と、布置き場が併設された事務所があり、
デスクには茶髪でがたいの良い、中年男性がいます。
二コラ :「どうも。昨日はすみませんでしたな。
      リデルから聞いている。まあおかけ下さい。」
セイルーンにイスを勧めます。

ニコラ :「えっと、確かミリートさんが紹介したいって言ってた子で間違いないね?
      ミリートさんの話だと、アルバイトというよりは資格が欲しいと
      聞いてるんだけど…実際はどうなのかな? 
      短期で取るとなるとちょっと難しいんだけど。」


その資格とは、ミリートも帰国後受験を控えている『貿易業務主任試験』です。
実務経験のあるミリートは中級を受ける気ですが、未経験のセイルーンが
受けるとすれば初級になるでしょう。



>>セイルーンPLさま
 セイルーンさんは実際4日後にクルージングがあるので
 それまで3日間のお手伝いをすることになるんですが
 そのことを話すと 3日分のアルバイトは100ガメルという話を
 提示してきました。

 しかしながら、資格取得ということになると、その給料は
 教材費や受験料に消えてしまうため、実質タダ働きなのです。
 試験に受かるかどうかはアルバイトの成果次第です。
 3日間ありますので3回ダイスを振ってもらいますが
 その出目の合計が高ければ高いほど難易度が下がります。
 トータルの出目が21(平均7)なら 受験ロールは6で合格します。
 あとは出目の合計が2ポイント変わると試験合格数値は1変わります。
 資格は取らないでアルバイトだけ、というのなら100ガメルは実収入になります。
,,,,no 05/30(火) 06:09:32,GM−コル,,どちらにしても,
アルバイトをする、ということであるならば
初日のお仕事ダイスを御願いしますね。
,,,,no 05/31(水) 03:04:21,セイルーン,,初めての面接,
リデル  :「じゃあ2階にどうぞ。」
セイルーン:「はい。失礼します。」

二コラ  :「どうも。昨日はすみませんでしたな。
       リデルから聞いている。まあおかけ下さい。」
セイルーン:「いえ、こちらこそいきなり来てしまって。」

ニコラ  :「えっと、確かミリートさんが紹介したいって言ってた子で間違いないね?
       ミリートさんの話だと、アルバイトというよりは資格が欲しいと
       聞いてるんだけど…実際はどうなのかな? 
       短期で取るとなるとちょっと難しいんだけど。」
セイルーン:「僕としては、資格の方がほしいんですが、
       難しいというのは?」


≫GM
 今回資格と言う形で一般技能が取れるチャンスですからね
 この子には頑張ってもらいますw

 それと、初日の仕事ロールしておきます。
,,,-:-&6-5:,ok 05/31(水) 22:21:53,GM-コル,,#5−2−1 マーテルの店で(現実世界),
セイルーンは旧市街の『マーテルテキスタイル』に向かいました。
目的地に着くと、同じ建物の一階の洋品店『マーガレット・マーテル』も開店しています。
2階は閉まっている様子はありませんでした。
窓は開けられ、碧のカーテンが揺れています。
リデルがセイルーンを見つけて店先に出てきました。
リデル  :「昨日のバイト希望の子ね? ちょっと待ってて。」
リデルは2階に出向き、夫二コラのいる部屋で二言三言話すと、セイルーンに
リデル  :「じゃあ2階にどうぞ。」
と案内してくれます。
セイルーン:「はい。失礼します。」
セイルーンは外の階段から2階の事務所に入ります。
階段を上り、ドアから中に入ると、接客用のテーブルとイスと業務用デスク。
そして書類を仕舞う戸棚と、布置き場が併設された事務所があり、
デスクには茶髪でがたいの良い、中年男性がいます。
二コラ   :「どうも。昨日はすみませんでしたな。
        リデルから聞いている。まあおかけ下さい。」
セイルーンにイスを勧めます。
セイルーン:「いえ、こちらこそいきなり来てしまって。」
セイルーンはイスに腰掛けると早速履歴書を出しながら答えます。
ニコラ  :「いや。かまわないよ。やっぱりこういう業種は地味だから
       募集してもなかなか人が来なくってね。」
ニコラは微笑みながら、セイルーンから履歴書を受け取り、一通り目を通します。
ニコラ   :「えっと、確かミリートさんが紹介したいって言ってた子で間違いないね?
        ミリートさんの話だと、アルバイトというよりは資格が欲しいと
        聞いてるんだけど…実際はどうなのかな? 
              短期で取るとなるとちょっと難しいんだけど。」
セイルーンは、将来のことを考えたら、貿易の資格はやはり必要だと思っていました。
特に、ミリートと生涯を共にした場合、力になりたいからです。
セイルーン:「僕としては、資格の方がほしいんですが、
       難しいというのは?」
ニコラは戸棚から分厚い辞書のような本を持ってきます。
ニコラ  :「覚えることが多いからね。こういう法令書を一週間で一冊覚えるのって生半可じゃないよ。
       それに加えて、書類も時間内に作成しなきゃならないし。
       ある程度の実技についてはこちらで身につくだろうけど。
       法令は家でしっかり勉強しないといけないよ。」
二コラはポケットからタオルを出して額の汗をぬぐいます。
二コラ  :「私としては大歓迎するけどね。有資格者としてウチに勤務してもらえるなら
       ウチもミリートさんの所にたくさんの手数料を払わずに済むからね。
       今回のアルバイトは一日約30ガメル程度だけど、資格が取れたら倍は出せるよ。
       今回受験するなら給料は殆ど受験費用で消えちゃうだろうけど
       この先を考えたら頑張って欲しいね。」
セイルーン:「とりあえず、4日後から4日間は用があって行けません。
       それ以外なら・・・・。」
ニコラ  :「そうか。じゃあ戻ってきたらすぐ受験だな。10日後が試験だから。
       今日仕事が終わったら、交易所に行って、最新の法令書を買って
       申し込むといい。」
ニコラとしては歓迎していました。もしもセイルーンが貿易業務を専門に
担当してもらえるなら、港湾地区で余計な時間を取られることもなく業務に専念できる上に
繁忙期で裁ききれない仕事を、ミリートの事務所に依頼しなくて済むのです。
件数が多くなると、経費だって相当かかります。
それならセイルーンに給料として出したほうが安く上がるのです。
,,,,no 05/31(水) 22:25:45,GM-コル,,#5−2−2 マーテルの店で(現実世界),
ニコラ  :「そういうことなら早く始めたほうがいいだろう。
       では早速だけど、簡単な書類から作成してもらおうかね。」
ニコラは箱の中に入っているたくさんの手紙から簡単そうなのを選んでセイルーンに渡します。
手紙の中身は『絹の152番を1ロール 20番を2ロール注文したいので
       よろしくお願いします。バルサ商会より』
       といった内容でした。
ニコラ  :「ここに商品リストの本があるから、
       絹の152番 1ロール当たりいくらかを書いて    
       交易所用の送り状を作成するんだ。ウチの控えと交易所用、荷主用で
       同じものを3枚作ってもらうからね。
       書き方は決まっている。こちらの見本と同じように作ってごらん。」
セイルーン:「わかりました。」
セイルーンは手際よく書類を作成します。二コラは驚きました。
ニコラ  :「あんた、本当に実務経験無いのか? こりゃ驚いたな。」
感心した様子です。最後に自分のサインを書いて種類は完成します。



 


>>セイルーンPLさま
 >商業送り状作成・出目11
  セイルーンさんは初心者とは思えない実力を発揮
  普通ならまごつくのですが、殆どミスのない書類を作成しました。
  


                    COMMERCIAL INVOICE 



                                              DATE 2ー6−621

                                                   
                                              SHIPPER:MARTEL TEXTILE CO.,LTD.
                                                      2526 VIA MAESTRO 
                                                      XAINE CITY
                                                      XAINE 

CONSIGNEE:BARCA S.A.
          10 VIA CAMP-NO 
          GRANDE VOSQUE
          BELLDINE 





            ITEM-NO.             PRICE   QUANTITY      AMOUNT

        1. SILK FABRIC NO.152       200G        1         200G
        2. SILK FABRIC NO. 20       500G        2        1000G 

          TOTAL-------------------------------------------------
                                                3        1200G
  


                                       SIGNITURE   NICOLA MARTEL
                                 

                                              -----------------------
,,,,no 05/31(水) 22:27:00,GM-コル,,セイルーンさんの作った書類(完成品),


                    COMMERCIAL INVOICE 



                                              DATE 2ー6−621

                                                   
                                              SHIPPER:MARTEL TEXTILE CO.,LTD.
                                                      2526 VIA MAESTRO 
                                                      XAINE CITY
                                                      XAINE 

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          10 VIA CAMP-NO 
          GRANDE VOSQUE
          BELLDINE 





            ITEM-NO.             PRICE   QUANTITY      AMOUNT

        1. SILK FABRIC NO.152       200G        1         200G
        2. SILK FABRIC NO. 20       500G        2        1000G 

          TOTAL-------------------------------------------------
                                                3        1200G
  


                                       SIGNITURE   NICOLA MARTEL
                                 

                                              -----------------------
,,,,no 05/31(水) 22:49:15,GM-コル,,#5−2−3 マーテルの店で(現実世界),
ニコラは書類が完成すると、注文書の中からまた一通セイルーンに渡します。
今度はイーストエンド宛の注文書でした。
『大栄洋品店より、ザインシルクの52番を3ロールと
33番を5本。72番を1本と73番を2本御願いします。
急いでいますのでなるべく早い船に乗せて下さい。』


ニコラ  :「ウチから海外に売るのははザインシルクだけなんだ。
       綿とか麻は海外からの取り寄せでまとめて買う。
       それで国内のお客さんには売っているんだよ。
       殆どが仕立て屋さんだけどね。」


セイルーンが再び書類を完成させると、また注文書を一通渡します。
段々アイテム数が増えてきますが、セイルーンも慣れてきました。


ニコラ  :「今日はエア湖を横断する注文は来ていないから
       4時までに仕上げてもらえばいい。
       4時になったら、エレミアに行く馬車が来る。
       その馬車に乗せて、エレミアの貿易商の所まで運んでもらっているんだ。
       ラムリアース宛のは1時までに仕上げて交易所に持っていかないと
       夕方の船には乗らないからね。」
そういえば、ミリートも昼過ぎは昼食も取れないほどの忙しさでした。
ニコラ  :「交易所の締め切りが2時だからね。だからどこの貿易商さんも
       お昼は2時を回ってから食べているんだ。2時までが勝負だからね。」
ニコラの話だと、交易所の許可印が無いと船に乗せることもできないのです。
逆に海外の貨物は交易所を通らないと当然持ち出せないのです。

結局セイルーンは今日だけで11通の書類を仕上げました。
夕方、リデルがお茶を持ってきてくれました。

リデル  :「どうだった? 続けられそう?」
ニコラ  :「ウチは生地しか扱ってないけど、ミリートさんの所は
       あらゆる品物を扱ってるからね。考えようによっては面白い仕事だと思うよ。
       今日は上がっていいよ。ご苦労さん。 明日は9時には来てくれな。」
        
かくして初日の仕事は無事に終わりました。
,,,,no 05/31(水) 23:48:38,GM-コル,,小悪魔たちの本当の目的,
ジェイは館の最上階の自室で、紅茶を飲んでいます。
ヴィルはテーブルの上を散らかしながら小説を書いていましたが
ペンを動かす手を止めて、一息つきます。
ヴィル:「・・・結局、館のイヴェントなんてのは形だけなんだろ?」
ヴィルが原稿から目を離し、ジェイに話しかけます。
ジェイ:「まー。そうなるかな。でも賞品はウソじゃないよ。
     なるべくだったらいい物をゲットして欲しいよ。」
ヴィル:「そうだよな。」
ヴィルは不吉な笑みを浮かべます。
ヴィル:「じゃあ何でさっき一枚処分したカードを『太陽』なんかにした?
    『審判』を処分すればよかったじゃないか。」
確かにヴィルの言う通りでした。あのカードを処分すれば
セイルーンはどちらの賞品を取っても、表向きには特をする話でした。

そう。表向きは。

ジェイ:「でも。そしたらババしか残らないよ。
     それってフェアなゲームじゃないんじゃないの?」
ヴィル:「今更何を言う。」
ヴィルはせせら笑います。
ヴィル:「そんなこと言ってるから悪魔になりきれないんだ。
     そのうちこの世界から追放されるぞ?
     人殺しでも呪いでもいいから、悪魔としての仕事をしろ。
     俺が言ってることは間違いじゃないだろう?」
ジェイ:「…ま、そうだけどな。」
ジェイは複雑な顔でした。
ヴィル:「ほら。小説だってこんなに出来てるんだ。
     な? これの意味はわかるだろう?」

ヴィルの小説は呪いそのものでした。
彼の書いた小説の内容はそのまま現実に影響力があるのです。
ジェイ:「ほぉ…。」
ジェイは小説の内容に目を通します。
ジェイ:「あのエルフの兄ちゃん…事故で死んじゃうことになってるね。」
ヴィル:「それくらいはしないと。」
ヴィルは当然、といった顔でにんまりします。
ヴィル:「ま、この小説を聖火で焼かない限りはキャンセルはムリだ。
     あんたが言うから『審判』の部屋には置いておくけどさ。
     賞品を選ぶことになったら、うまくババを引かせるんだ。
     それであんたの悪魔的なお仕事に決着がつく。」
ジェイ:「ペタンカーの彼女を殺すには惜しいから
     やっぱどっちか死んでもらうなら彼しかいないよね。」
ジェイはそう言うと、また紅茶をすすりました。
,,,,no 06/01(木) 12:48:46,GM‐コル,,何かしたいこと ある?,
>>セイルーンPLさま
 特に希望がなければ、交易書で教材を買い、
 自室で勉強してから就寝になります。
 他に希望があれば宣言して下さいね。
 誰かに会いにいくならダイスをお願いします。
,,,,no 06/01(木) 14:44:21,セイルーン,,そうですね…,
≫GM
  >これからの行動
    「取り敢えず、勉強期間が短いですからね(笑)勉強させてあげたいです。
      このまま自室に戻って勉強→就寝→館イベントで良いかと思います」

  >セイルーンの作った書類
    「これってもしかして…GMがリアルでのお仕事で使用してるもの
      (若しくは捩ったもの)だったりしてません?」
,,,,no 06/01(木) 16:41:02,GM-コル,,#6-1 第二の選択,
就寝後、セイルーンはジェイの館の一階にあるテーブル席にいました。
最初にカードを引いた場所です。
花器に挿したバラの花はまだ綺麗に咲いています。
ジェイ   :「いいもんだね。」
ジェイは薔薇を眺めてポツリとつぶやきます。
ジェイ   :「ここは時間の概念ってのが無いんだよ。
        ホラ。夢の中で死んだお祖父さんに逢うなんてこともあるよね?
        だからこの薔薇も時間が経って花びらを散らすなんてことはない。。
        思い出したときにそれはちゃんと存在する。」
ちょっとクールに言い放った後、ジェイはクスっと笑います。
ジェイ   :「な?な? 今のボクちんってば、哲学的でかっこ良かったろ?」
無理やり同意を取ろうとしています(笑)
ジェイ   :「ま、冗談はこのくらいにして、早速はじめよう。
        ちょうど折り返し地点を過ぎたところだから。あとひとつだね。」
ジェイは背広のポケットから5枚のカード裏向きに並べていきます。
ジェイ   :「恋人のカードは抜いてあるよ。この中から選んでみな。」
ジェイはそわそわしながら見守ってます。
ジェイ   :「セッティングが楽なのを選んでくれるとありがたいけどね。
        明日まで待たなくて済むし…。」
どうやら選んだカードによってはすぐに入室できそうな感じです。




>>セイルーンPLさま
 イヴェントセレクトタイムですね。
 ダイスをどうぞ。6ゾロなら振りなおして下さいね。

  お察しの通りですが、商業送り状はリアルなお仕事そのものです。
 ちなみに海外の友人に小包を送りたいと思ったときは
 海外郵便でも自分で送り状は作成しないとダメなんですよ?
 そんなの面倒くさい、そう思った時にお任せするのが貿易商です。
 実は貿易商の一般技能取得シナリオは一度やりたかったんですよね。
 不人気だと思ったのであきらめていました。

  ビジネスダイス・11/1回目
  あと2回の振って2回とも出目が6だった場合は23ですので
  試験ロールのノルマは5以上ですね。
  イチゾロの場合はカウントされませんのでご注意を。
,,,,no 06/01(木) 16:44:48,GM-コル,,#6-1 第二の選択,
就寝後、セイルーンはジェイの館の一階にあるテーブル席にいました。
最初にカードを引いた場所です。
花器に挿したバラの花はまだ綺麗に咲いています。
ジェイ   :「いいもんだね。」
ジェイは薔薇を眺めてポツリとつぶやきます。
ジェイ   :「ここは時間の概念ってのが無いんだよ。
        ホラ。夢の中で死んだお祖父さんに逢うなんてこともあるよね?
        だからこの薔薇も時間が経って花びらを散らすなんてことはない。。
        思い出したときにそれはちゃんと存在する。」
ちょっとクールに言い放った後、ジェイはクスっと笑います。
ジェイ   :「な?な? 今のボクちんってば、哲学的でかっこ良かったろ?」
無理やり同意を取ろうとしています(笑)
ジェイ   :「ま、冗談はこのくらいにして、早速はじめよう。
        ちょうど折り%
,,,,no 06/02(金) 03:06:19,セイルーン,,Re:#6−1,
ジェイ  :「いいもんだね。」
ジェイは薔薇を眺めてポツリとつぶやきます。
セイルーン:「え?あぁ〜。そうだね〜。でもなんで枯れないの?」
ジェイ  :「ここは時間の概念ってのが無いんだよ。
       ホラ。夢の中で死んだお祖父さんに逢うなんてこともあるよね?
       だからこの薔薇も時間が経って花びらを散らすなんてことはない。。
       思い出したときにそれはちゃんと存在する。」
セイルーン:「そうなんだ。現実にこんな場所があるんだ…」
セイルーンはここが未だ夢の中とは感知できていません。
ジェイ  :「な?な? 今のボクちんってば、哲学的でかっこ良かったろ?」
無理やり同意を取ろうとしています(笑)
セイルーン:「はいはい。そういうことにしておくね」
にっこり、さらっと言い放ちます(笑)
ジェイ  :「ま、冗談はこのくらいにして、早速はじめよう。
       ちょうど折り返し地点を過ぎたところだから。あとひとつだね。」
ジェイは背広のポケットから5枚のカード裏向きに並べていきます。
ジェイ  :「恋人のカードは抜いてあるよ。この中から選んでみな。」
ジェイはそわそわしながら見守ってます。
ジェイ  :「セッティングが楽なのを選んでくれるとありがたいけどね。
       明日まで待たなくて済むし…。」
どうやら選んだカードによってはすぐに入室できそうな感じです。
セイルーン:「なに?何なの?その“変なの引くなよ”っていう眼差しは…」
妙にたじろでいます。

PL:イヴェント決定ロールします。
,,,-:-&6-2:,ok 06/03(土) 07:28:19,GM-コル,,#6-1 第二の選択,
就寝後、セイルーンはジェイの館の一階にあるテーブル席にいました。
最初にカードを引いた場所です。
花器に挿したバラの花はまだ綺麗に咲いています。

ジェイ  :「いいもんだね。」
ジェイは薔薇を眺めてポツリとつぶやきます。
セイルーン:「え?あぁ〜。そうだね〜。でもなんで枯れないの?」
セイルーンは不思議に思ったようです。
ジェイ  :「ここは時間の概念ってのが無いんだよ。
       ホラ。夢の中で死んだお祖父さんに逢うなんてこともあるよね?
       だからこの薔薇も時間が経って花びらを散らすなんてことはない。。
       思い出したときにそれはちゃんと存在する。」
セイルーン:「そうなんだ。現実にこんな場所があるんだ…」
セイルーンはここが未だ夢の中とは思っていません。
ジェイ  :「現実世界とは違う。幻想世界といえばいいかな。
       でも、な?な? さっきのボクちんってば、哲学的でかっこ良かったろ?」
無理やり同意を得ようとしています(笑)
セイルーン:「はいはい。そういうことにしておくね」
にっこり、さらっと言い放ちます(笑)
ジェイ  :「ま、冗談はこのくらいにして、早速はじめよう。
       ちょうど折り返し地点を過ぎたところだから。あとひとつだね。」
ジェイは背広のポケットから5枚のカード裏向きに並べていきます。
ジェイ  :「恋人のカードは抜いてあるよ。この中から選んでみな。」
ジェイはそわそわしながら見守ってます。
ジェイ  :「セッティングが楽なのを選んでくれるとありがたいけどね。
       明日まで待たなくて済むし…。」
どうやら選んだカードによってはすぐに入室できそうな感じです。
セイルーン:「なに?何なの?その“変なの引くなよ”っていう眼差しは…」
妙にたじろぎながら一枚カードを選びます。
ベールを被った女性が本を読んでいる絵ですね。


ジェイ  :「あ〜〜〜…またそんなの引くからぁ〜〜。」
       ジェイは頭を抱えます。
セイルーンの引いたカードは『女教皇』でした。   
ジェイ  :「貴女も準備がいるな。そのままの姿ではまずい。
       貴女に見えないように変装しないと。」



>>セイルーンPLさま
 どんな姿になるか具体的に教えて下さい。
 シーフ技能の変装ロールを宜しく御願いします。
,,,,no 06/04(日) 07:13:00,セイルーン,,かわいそうに…(笑),
ジェイ    :「あ〜〜〜…またそんなの引くからぁ〜…。」
セイルーン:「女教皇?…あれ?ジェイ、どうしたの?頭なんか抱えて…」
セッティングの手間なんて知る由も無いですしね。

ジェイ    :「…貴女に見えるように変装しないと」
セイルーン:「貴女に見える変装か〜…」


≫GM
  >具体的な変装内容
    PL:う〜〜みゅ。。。イメージとしては、上流階級だと
        直ぐバレそうですから、「中の下くらいの貴族家の三女」みたいな
        格好ですかね〜…これで不足なら次のレスで必死こいて考えます

・基準値5
,,,-:-&5-4:,ok 06/04(日) 08:51:56,GM-コル,,#6-1 第二の選択,
就寝後、セイルーンはジェイの館の一階にあるテーブル席にいました。
最初にカードを引いた場所です。
花器に挿したバラの花はまだ綺麗に咲いています。

ジェイ  :「いいもんだね。」
ジェイは薔薇を眺めてポツリとつぶやきます。
セイルーン:「え?あぁ〜。そうだね〜。でもなんで枯れないの?」
セイルーンは不思議に思ったようです。
ジェイ  :「ここは時間の概念ってのが無いんだよ。
       ホラ。夢の中で死んだお祖父さんに逢うなんてこともあるよね?
       だからこの薔薇も時間が経って花びらを散らすなんてことはない。。
       思い出したときにそれはちゃんと存在する。」
セイルーン:「そうなんだ。現実にこんな場所があるんだ…」
セイルーンはここが未だ夢の中とは思っていません。
ジェイ  :「現実世界とは違う。幻想世界といえばいいかな。
       でも、な?な? さっきのボクちんってば、哲学的でかっこ良かったろ?」
無理やり同意を得ようとしています(笑)
セイルーン:「はいはい。そういうことにしておくね」
にっこり、さらっと言い放ちます(笑)
ジェイ  :「ま、冗談はこのくらいにして、早速はじめよう。
       ちょうど折り返し地点を過ぎたところだから。あとひとつだね。」
ジェイは背広のポケットから5枚のカード裏向きに並べていきます。
ジェイ  :「恋人のカードは抜いてあるよ。この中から選んでみな。」
ジェイはそわそわしながら見守ってます。
ジェイ  :「セッティングが楽なのを選んでくれるとありがたいけどね。
       明日まで待たなくて済むし…。」
どうやら選んだカードによってはすぐに入室できそうな感じです。
セイルーン:「なに?何なの?その“変なの引くなよ”っていう眼差しは…」
妙にたじろぎながら一枚カードを選びます。
ベールを被った女性が本を読んでいる絵ですね。


ジェイ  :「あ〜〜〜…またそんなの引くからぁ〜〜。」
       ジェイは頭を抱えます。
セイルーンの引いたカードは『女教皇』でした。
セイルーン:「女教皇?…あれ?ジェイ、どうしたの?頭なんか抱えて…」
セッティングの手間なんて知る由も無く不思議そうな顔をします。
ジェイ  :「その部屋、完成度が低いんだ。時間軸も滅茶苦茶だしな。
       だから貴女も準備がいるな。そのままの姿ではまずい。
       貴女に見えないように変装しないと。」
セイルーン:「貴女に見えない変装か〜…」
セイルーンは、少し考えて、中の下くらいの貴族家の三女みたいな女性に変装しようと考えた
所で夢から覚めます。



>>セイルーンPLさま
 変装内容
 問題ないですよ。次の幻想世界ではバッチリお嬢様です。
,,,,no 06/04(日) 08:54:14,GM-コル,,現実世界のソニア,
夢というのは起きた時に忘れてしまうほうが多いといいます。
セイルーンと対決したソニアもまた、
あれだけ生々しい夢を見たにも関わらず、覚えていないようです。

何時ものように、ソニアは海岸の見張り台に座っていました。
ソニアはその特技を生かし、ライフセーバーのアルバイトをしていたのです。
波は静かで、救助を求める人もいません。
ソニア :「…今日も暇ねぇ・・・。」
海水浴客もちらほらと見えます。まだ大混雑するには早い時期ですが
水の事故が最近増えてたので、ライフセーバーは必要でした。

昼過ぎに、ソニアに知り合いの青年団のペーターがこちらに走ってきます。
ペーター:「おい。ソニアにお届けものが来ているぞ。」
抱えていた茶色い箱をソニアに手渡します。
ソニア :「あらぁ? 私に?覚えが無いんだけれども〜…」
『再起姑娘美容院』という差出人を見て目が輝きます。
ソニア :「若しかして 当選したのかしらぁ?」
ちょっとドキドキわくわくしながら包みを開けました。


ソニアはダイエットを成功させるべく、今まで色々と試してみたのです。
『こんにゃくダイエット』は勿論のこと、ダンベルを振り回してみたり、
組み立て式の運動器具なども購入していましたが
どれも中途半端で終わっていました。
『再起姑娘美容院』というのは、運動器具を買ったお店でした。
ダメもとで書いたアンケートで、『ケリー茶を是非下さい。』
と書いて応募していたのです。


ペーター:「またダイエット関係のもの?
      続けないと意味ないよ?」
ソニア :「嬉しい! これよぉ。これ。当ったわぁ。」
      ペーターの話を全く聞き流し、ソニアは大喜びです。
ソニア :「これは絶対痩せられるのよぉ〜 見てなさい?」
      まいどまいどのことでペーターは呆れています。
ペーター:「そのセリフは聞き飽きたよ…。」
ペーターは今度のダイエットも失敗するだろう、と思っていました。
,,,,no 06/04(日) 08:56:18,GM-コル,,#7−1 アルバイト二日目(現実世界),
セイルーンが変装スタイルを思いついた時、夢から覚めました。
今日はちょっと曇り空な朝です。
ミリートから貰った薔薇の花、こちらのほうは花びらを散らしていました。
今日から本格的にアルバイトです。セイルーンは朝食をとると旧市街の
『マーテル・テキスタイル』に向かいます。

セイルーンは8時45分頃、店の前に馬車が停まっています。
ニコラが馬車から大きな布のロールを何本も取り出しています。
ニコラ   :「おはよう。ホラ。今日はガルガライス綿の到着だ。
        なかなか立派なものだろう。」
綿織物は全部で20種類近くもありました。
ニコラ   :「今日は多分仕立て屋さんらが来るだろうな。
        結構忙しいと思う。
        エア湖に出す書類もあるから…。午前中が勝負だ。」


>>セイルーンPLさま
 というわけで2日目のお仕事ダイスを宜しく御願いしますね。
,,,,no 06/05(月) 09:39:55,セイルーン,,Re:♯7−1,
ニコラ    :「おはよう。ホラ。今日はガルガライス綿の到着だ。
       なかなか立派なものだろう」
セイルーン:「本当、綺麗な生地ですね。種類も豊富だし」

ニコラ    :「今日は多分仕立て屋さんらが…」
セイルーン:「忙しくなりそうですね。頑張ります」

≫GM
  では、今日のお仕事の出来ロールいきますね。
,,,-:-&2-2:,ok 06/06(火) 22:05:46,GM-コル,,#7−1- 1  アルバイト二日目(現実世界),
セイルーンが変装スタイルを思いついた時、夢から覚めました。
今日はちょっと曇り空な朝です。
ミリートから貰った薔薇の花、こちらのほうは花びらを散らしていました。
今日から本格的にアルバイトです。セイルーンは朝食をとると旧市街の
『マーテル・テキスタイル』に向かいます。

セイルーンは8時45分頃出勤すると、店の前には馬車が停まっています。
ニコラが馬車から大きな布のロールを何本も取り出しています。
ニコラ   :「おはよう。ホラ。今日はガルガライス綿の到着だ。
        なかなか立派なものだろう。」
綿織物は全部で20種類近くもありました。
セイルーン:「本当、綺麗な生地ですね。種類も豊富だし」
ちなみに、ここにあるのは秋・冬用の生地です。
ニコラ  :「今日は多分仕立て屋さんらが来るだろうな。
       結構忙しいと思う。
       エア湖に出す書類もあるから…。午前中が勝負だ。」
セイルーン:「忙しくなりそうですね。頑張ります」
セイルーンは早速荷おろしを手伝います。


9時になると、早くもお客さんがやってきます。
ヨハン  :「よう。」
その中年の仕立て屋とニコラとは長い付き合いらしく簡単な挨拶です。
ニコラ  :「おや、早いですねぇ。」
ヨハン  :「おうよ。今日到着したんでしょ? 
       早く来ないとなくなっちゃうから…。」
ヨハンは早速ついたばかりの生地を見て 何種類か買うことにしたようです。
ヨハン  :「これ10、こっちが5、これも5で御願い。」
ニコラ  :「セイルーンさん、裁断して渡してもらえるかな。10m・5m・5mで。」
セイルーン:「わかりました〜」


今日は普通の売買に時間を取られてしまい、
貿易関係のお仕事は殆どできませんでした。
書類を作ろうとしても来客が多くて中断されてしまうからです。
セイルーンは接客の合間に、ラムリアース宛の書類を2件仕上げ
2時に間に合うように 港湾地区の交易所に向います。


交易所で審査管のおじさんに、書類を手渡します。
交易職員:「今日は2件ね。夕方の船には間に合うよ。」
職員は問題ないのを確認して、3つづりのうちの一枚取られ、
残りはサインを書いて渡してくれます。
そしてそれを持って今度は船の受付へ。
船の担当者に書類を見せてから船積みをするのです。
そこでもう一枚取られます。
台車には全部で2件分、15ロールのザインシルクがあります。
それを船に船積みして輸出の作業は終了です。
,,,,no 06/06(火) 22:17:50,GM-コル,,#7−1- 2  アルバイト二日目(現実世界),
船積みが終わっても仕事は終わりません

ニコラ:「次の船積みの予約を取ろう。」
ニコラが連れて行ったところは、なんとミリートが働いていた事務所です。
ニコラ:「ここはよく来るんだっけ。」

事務所につくと、見慣れない少年が応対します。
茶髪で緑の目のバイカル人。口元がどことなくスネジャナに似ています。


ヤトラン:「いらっしゃいませ。」
ニコラ ;「ありゃ? 今日はスネジャナさんはいないのかな?」
茶髪の少年はニッコリしながら
ヤトラン:「ちょっと今別の仕事に出てるんです。
      僕は、臨時でアルバイトをしている、ヤトランです。
      姉がいない間だけですけど。」

ニコラ :「ほう。弟さんか。どうりで似てると思った。
      マーテルテキスタイルの二コラだけど。
      明日ラムリアース向けのスペースの予約を取りたいんだ。」
ヤトラン:「少々お待ち下さい。」

ヤトランは帳簿を見ながらスケジュールを確認すると
ヤトラン:「大丈夫ですよ。ワンパレット開けておきます。」
そういいながら帳簿にペンを走らせます。
ニコラ :「18時の便だね。じゃあよろしく頼むよ。」
そういって予約票を貰い、事務所を後にします。


ニコラ :「毎回、書類を2時まで持っていって、船積みしてから
      次の予約を取ってる。
      直接予約を船で取ると高いからね。
      貿易商さんは貨物を相乗りのようにして送るから安くあがるんだ。
      覚えておくといいよ。 今日はおつかれさん。」

事務所に帰って、雑用を済ませ、2日の仕事も無事終了しました。




>>セイルーンPLさま
 ほかにしたいことがありましたら宣言して下さいね。
 昨日と大体同じパターンで、勉強してから就寝でもいいですよ。
,,,,no 06/08(木) 17:00:43,GM−コル,,平行シナリオに突入の予定です,
>>セイルーンPLさま
 とりあえず…交渉テーブル4までPLさまでいらしてくださいませ。
 エキストラさまを3名ご案内しましたので。
 合流してからご挨拶してもいいんですけどね。
,,,,no 06/09(金) 14:27:45,セイルーン,,Re:#7−1−2,
ニコラ  :「ここはよく来るんだっけ。」
セイルーン:「はい、と言っても、たまに来るくらいですけど」

ヤトラン :「いらっしゃいませ。」
ニコラ  :「ありゃ? 今日はスネジャナさんはいないのかな?」
茶髪の少年はニッコリしながら
ヤトラン :「ちょっと今別の仕事に出てるんです。
       僕は、臨時でアルバイトをしている、ヤトランです。
       姉がいない間だけですけど。」
セイルーン:「スネジャナさんの弟さん?僕とは会ったことないよね。
       弟さんがいるって知らなかった」

ニコラ  :「毎回、書類を2時まで持っていって、船積みしてから
       次の予約を取ってる。
       直接予約を船で取ると高いからね。
       貿易商さんは貨物を相乗りのようにして送るから安くあがるんだ。
       覚えておくといいよ。 今日はおつかれさん。」
セイルーン:「はい。お疲れ様でした」

≫GM
 >これから
  こちらは昨日と同じパターンでOKです
,,,,no 06/10(土) 15:44:31,GM−コル,,#7−1- 2  アルバイト二日目(現実世界),
船積みが終わっても仕事は終わりません

ニコラ:「次の船積みの予約を取ろう。」
ニコラが連れて行ったところは、なんとミリートが働いていた事務所です。
ニコラ    :「ここはよく来るんだっけ。」
セイルーン:「はい、と言っても、たまに来るくらいですけど」
ミリートにお弁当を差し入れに来ることがありました。

事務所につくと、見慣れない少年が応対します。
茶髪で緑の目のバイカル人。口元がどことなくスネジャナに似ています。


ヤトラン :「いらっしゃいませ。」
ニコラ  ;「ありゃ? 今日はスネジャナさんはいないのかな?」
茶髪の少年はニッコリしながら
ヤトラン :「ちょっと今別の仕事に出てるんです。
       僕は、臨時でアルバイトをしている、ヤトランです。
       姉がいない間だけですけど。」
セイルーン:「スネジャナさんの弟さん?僕とは会ったことないよね。
       弟さんがいるって知らなかった」
ニコラ : 「ほう。弟さんか。どうりで似てると思った。」
ヤトラン: 「ええ。ザインには滅多に来ませんけどね。
       普段はエレミアの実家にいますから。」
ニコラ : 「なるほどな。実家の稼業をを継ぐわけだ。」
ニコラは用件を切り出します。
      「マーテルテキスタイルの二コラだけど。
       明日ラムリアース向けのスペースの予約を取りたいんだ。」
ヤトラン: 「少々お待ち下さい。」

ヤトランは帳簿を見ながらスケジュールを確認すると
ヤトラン :「大丈夫ですよ。ワンパレット開けておきます。」
そういいながら帳簿にペンを走らせます。
ニコラ  :「18時の便だね。じゃあよろしく頼むよ。」
そういって予約票を貰い、事務所を後にします。


ニコラ  :「毎回、書類を2時まで持っていって、船積みしてから
       次の予約を取ってる。
       直接予約を船で取ると高いからね。
       貿易商さんは貨物を相乗りのようにして送るから安くあがるんだ。
       覚えておくといいよ。 今日はおつかれさん。」
セイルーン:「はい。お疲れ様でした」


事務所に帰って、雑用を済ませ、2日の仕事も無事終了しました。
セイルーンは仕事を終えたあと、夜中まで勉強してから就寝しました。



Memo: Business Dice 11+4=15/2nd
,,,,no 06/10(土) 15:50:32,GM-コル,,#8-1ー1 おこのみ焼き屋にて(幻想世界),
セイルーンはおいしそうな匂いにする店内にいました。
どちらかというとソースの香ばしい匂いがする庶民的なお店でした。
イーストエンド人が多い感じがします。丸い焼き物みたいな食べ物を
つついています。
セイルーンは貴族のお嬢様に変装していました。
正直このお店には貴族の令嬢が来るにはふさわしくないように思えます。


ファブ:「ねーちゃんみたいなお嬢様でもたまにはこんな店で
     食事をしたいと思うみたいだな?」
セイルーンは聞き覚えのある声にびっくりします。
厨房にはファブがいるのです。おまけに白いエプロンスタイルです。
ファブ:「…注文は? そーだなぁ。メニューみてもわかんねーか。
     豚玉ミックスなんかお勧めだぞ?」
ファブは何時の間にか、お好み焼き屋をやっていました。



セイルーンはジェイの言った言葉を思い出します。
ジェイ(回想):「その部屋、完成度が低いんだ。時間軸も滅茶苦茶だしな。」
時間の概念の無い世界。少なくとも現在のファブは店を持ってはいないはずでした。



しばらくして店に黒髪で黒目の商人風の男性が入ってきます。
真っ青な顔でした。
ホセバ:「あ…あの…すみません。この前ここに忘れ物したものなんですが…。」
ファブは男の顔をみて、(あーやっぱり来たか)と思いました。
ファブ:「おう。お前さん。ちゃんと預かってるぞ。
     あんな大事なもん、置いてくなよ。」
ホセバはその言葉を聞いて
ホセバ:「ああ…良かったです。もう、1ヶ月間探し回りました。
     やっぱりここだったんですね。」
ファブ:「ん。ちょっと座ってろ。」
ファブは一旦厨房に引っ込みます。
,,,,no 06/10(土) 15:52:53,GM-コル,,#8-1ー2 おこのみ焼き屋にて(幻想世界),
1ヶ月前、この商人ホセバはバックの忘れ物をしたのです。
ファブはバックを見つけて開けました。
そこには大きなダイアが入っていたのです。
ミリートに言わせれば「これだけの大粒はかなりのもの」だということで
そうとうな価値だということはわかりました。
やっと持ち主に返せる時がきたようです。


ところが本当の事件はここから始まりました。
再び店のドアが開き、ホセバにそっくりな男がやってきたのです。
何から何までそっくりです。
ホセバ2:「あの…すみません。ここに忘れ物をしたと思うんですが…。」
ホセバ1はギョッとします。
ホセバ1:「お前!お前は一体誰だ!」
ファブは厨房から鞄を抱えてやってくると、同じ人間が二人いるのでびっくりします。
ファブ :「え! 二人いるのか? これは一体どういうことだ?」
二人はお互いに相手を偽者だと言い合います。
ホセバ1:「こいつは俺の偽者だ。バックの中身が目当てで変装したに違いない。」
ホセバ2:「何を言うか。お前こそ偽者じゃないか。」


ファブは頭を抱えました。
ファブ :「まいったな(苦笑)どっちが本物なんだろ。
      ねーちゃん。女の勘でわかるか?」
セイルーンに訊いて来ます。
,,,,no 06/10(土) 16:00:57,GM-コル,,ミッションよりおまけのほうが楽しいかもw,
>>セイルーンPLさま
 ということで、今度のミッションは
 『ホンモノは誰だ?』です。
 片方は変装による偽者のようです。


解っていることは次のとおりです。

・1ヶ月前、最初にファブと会った時、ホセバは灰色の髪でした。
 若白髪が酷く、既に黒い染め粉を買ってファブに見せてます。
 
・二人とも今は黒髪です。

・ホセバは左手の爪の真ん中に浅い傷がありました。
 今のホセバ1は同じように傷がありますが、ホセバ2にはありません。

  ちなみにミッションには直接関係ありませんが
 謎ダイスをおねがいします。 

 左目(容姿)1〜3(M)4〜6(S)
 右目(技能)1〜3(M)4〜6(S)
 合計出目奇数/奇数(M/F)
,,,,no 06/10(土) 22:22:39,セイルーン,,場違いな女の子,
PL:お好み焼き屋とは……まぁ、貴族連中も食べたでしょうよ…(投げやりw


ファブ    :「ねーちゃんみたいなお嬢様でも…」
セイルーン:「えっ?!…えぇ、私はお父様からは割と自由にさせていただいてますから(汗)」
            (なんでファブ兄さんがここに?)

ファブ    :「…注文は?…」
セイルーン:「(豚玉?)えぇ、それでいいわ」

PL:は…話し方に、い…違和感が…


ファブ    :「ねーちゃん。女の勘でわかるか?」
セイルーン:「2人と話せば判るかもしれないけど…」
PL:私はホセバ1が本物だと思っていたりしてますが
    セイルーンの判断に任せましょう。
    でわ。謎ロール
,,,-:-&5-6:,ok 06/11(日) 13:09:10,GM-コル,,ふう〜んw,
謎ダイスの結果、男の子に決定!

>セイルーンPLさま
 小さな男の子を出してみますね。
 人間とハーフエルフどっちがいい?
,,,,no 06/12(月) 16:05:35,セイルーン,,種族もダイスでw,
≫GM
 >人間とハーフエルフどっちがいい?
  それもダイスで行きましょう。
  左の目で奇数なら人間、偶数ならハーフエルフ…それでもいいですか?
,,,-:-&5-6:,ok 06/12(月) 22:18:51,GM-コル,,#8-1ー1 おこのみ焼き屋にて(幻想世界),
>>セイルーンPLさま
 >ダイスで決定 
  奇数なので…人間ですねw


セイルーンはおいしそうな匂いにする店内にいました。
どちらかというとソースの香ばしい匂いがする庶民的なお店でした。
イーストエンド人が多い感じがします。丸い焼き物みたいな食べ物を
つついています。
セイルーンは貴族のお嬢様に変装していました。
正直このお店には貴族の令嬢が来るにはふさわしくないように思えます。


ファブ    :「ねーちゃんみたいなお嬢様でもたまにはこんな店で
        食事をしたいと思うみたいだな?」
セイルーンは聞き覚えのある声にびっくりします。
セイルーン:(なんでファブ兄さんがここに?)
厨房にはファブがいるのです。おまけに白いエプロンスタイルです。
セイルーン:「えっ?!…えぇ、私はお父様からは割と自由にさせていただいてますから(汗)」
ちょっと焦り気味ですが誤魔化します。
ファブ  :「ま。そうでもしねーと生き抜きも出来ねーしな。
             …注文は? そーだなぁ。メニューみてもわかんねーか。
       豚玉ミックスなんかお勧めだぞ?」
ファブは何時の間にか、お好み焼き屋をやっていました。
セイルーン:「(豚玉?)えぇ、それでいいわ」
豚と卵が入ったお好み焼きのことですが、セイルーンは言われるままに
お勧めの『豚玉ミックス』を注文します。



セイルーンはジェイの言った言葉を思い出します。
ジェイ(回想):「その部屋、完成度が低いんだ。時間軸も滅茶苦茶だしな。」
時間の概念の無い世界。少なくとも現在のファブは店を持ってはいないはずでした。
,,,,no 06/12(月) 22:27:19,GM-コル,,#8−1−2 おこのみ焼き屋にて(幻想世界),
しばらくして店に黒髪で黒目の商人風の男性が入ってきます。
真っ青な顔でした。
ホセバ:「あ…あの…すみません。この前ここに忘れ物したものなんですが…。」
ファブは男の顔をみて、(あーやっぱり来たか)と思いました。
ファブ:「おう。お前さん。ちゃんと預かってるぞ。
     あんな大事なもん、置いてくなよ。」
ホセバはその言葉を聞いて
ホセバ:「ああ…良かったです。もう、1ヶ月間探し回りました。
     やっぱりここだったんですね。」
ファブ:「ん。ちょっと座ってろ。」
ファブは一旦厨房に引っ込みます。


1ヶ月前、この商人ホセバはバックの忘れ物をしたのです。
この商人は左の親指の爪に傷がありました。
ファブはバックを見つけて開けました。
そこには大きなダイアが入っていたのです。
ミリートに言わせれば「これだけの大粒はかなりのもの」だということで
そうとうな価値だということはわかりました。
やっと持ち主に返せる時がきたようです。

ちなみに、ホセバはこの時は灰色の髪でしたが
黒の染め粉を持参していました。ようやく手にいれたようで
これから染めると言っていました。
これが1ヶ月前の話です。




ところが本当の事件はここから始まりました。
再び店のドアが開き、ホセバにそっくりな男がやってきたのです。
何から何までそっくりです。
ホセバ2:「あの…すみません。ここに忘れ物をしたと思うんですが…。」
ホセバ1はギョッとします。
ホセバ1:「お前!お前は一体誰だ!」
ファブは厨房から鞄を抱えてやってくると、同じ人間が二人いるのでびっくりします。
ファブ :「え! 二人いるのか? これは一体どういうことだ?」
二人はお互いに相手を偽者だと言い合います。
ホセバ1:「こいつは俺の偽者だ。バックの中身が目当てで変装したに違いない。」
ホセバ2:「何を言うか。お前こそ偽者じゃないか。」


ファブは頭を抱えました。
ファブ   :「まいったな(苦笑)どっちが本物なんだろ。
       ねーちゃん。女の勘でわかるか?」
セイルーンに訊いて来ます。
セイルーン:「2人と話せば判るかもしれないけど…」
ファブ  :「そうか。じゃあ 食事はオレが奢るから頼むな。」
,,,,no 06/12(月) 22:30:40,GM-コル,,#8−1−3 おこのみ焼き屋にて(幻想世界),
GM:幻想未来ですから、何でもアリですw


そこへミリートが4歳くらいの人間の小さな男の子と一緒に入店します。
男の子は銀髪で、目は少し透明感がある青です。
顔立ちは…どう見てもセイルーンの本来の顔に似ています。

ミリート   :「どうも、兄さん。」
ファブ    :「お。いいところに来たな。ラインハルトも一緒か。」
ファブはとても嬉しそうです。ラインハルトというのが子供の名前のようです。
ラインハルト:「おじちゃん!また丸いの食べに来たよ!」
子供は元気よくファブに挨拶します。なついている感じです。
ラインハルトはミリートの長い髪を引っ張って遊ぶので
ミリート:「こら。やめなさい。」
と、止めてます。
ファブ :「なあ、例の持ち主が来たんだけど…。どう思う?」
ミリート:「例の忘れ物ですか…どうって?…いたた…」
ミリートは黒髪の二人の男を見ると、またラインハルトが髪を引っ張ってます。
ミリート:「悪戯坊主になりそうです…。一体誰に似たんでしょうか…。」
ミリートは溜息をつきます。
ファブ :「どっちかがホンモノ。どっちかが偽者だと思う。」
ミリート:「見ただけじゃ判断できませんね。」


ホセバ2:「おや、可愛い子供だなぁ。」
ホセバ2はラインハルトを見て思わず声をかけます。
ミリート:「すみません。私の息子なんですけど、ちょっと悪戯が過ぎますんで…」
言ってる側からラインハルトはホセバ2のアタマに手を伸ばしてきます。
ミリート  :「何やってる。おじさんに謝りなさい。」
ラインハルトはホセバ1の髪の毛を一本引き抜いていました。
ラインハルト:「ごめんなさい。」
ホセバ2  :「いやまあ…元気が宜しいことで…。」
ホセバ1  :「全くです」
何となく和んできた感じです。
ラインハルトはセイルーンに近づくと
ラインハルト:「ハイ。あげる」
といって、抜いた髪の毛を渡します。
ミリート  :「そんなものあげてもしょうがないでしょう…」
ラインハルトを見て、ミリートはやれやれといった顔をします。


ちなみにその髪の毛はどういうわけか根元まで黒く染まっていました。
ファブが1ヶ月前にホセバと逢っていたとき、
染め粉を入手していたわけだから
普通に考えれば、彼は1ヶ月前に染めていると考えられます。

爪についた傷も同じです。
1ヶ月前についた傷が同じ位置にあるのも変な話です。
,,,,no 06/12(月) 22:33:06,GM-コル,,分りにくいですねー,
ごめん、訂正ね。
文章変なんですが、結局髪の毛を引き抜いたのは
ホセバ1のほうです。(根元まで染まってました)

これだけで実際答え出ちゃってますけどねw
,,,,no 06/14(水) 04:55:47,セイルーン,,考えてみたら,
PL:1月も前の爪の傷が同じ場所に在るわけ無いんですよねw

でわ本題

ファブ   :「そうか、じゃあ 食事は俺が奢るから頼むな」
セイルーン :「えっ?あっ!ちょっ……
       まぁ、仕様が無いですわね…」

時期主人と息子登場w
ミリート   :「どうも、兄さん。」
ファブ    :「お。いいところに来たな。ラインハルトも一緒か。」
ファブはとても嬉しそうです。ラインハルトというのが子供の名前のようです。
セイルーン :(あれ?ミリート?それにこの子は?ちょっと僕に似てる気もするけど…)
(中略)
ミリート  :「悪戯坊主になりそうです…。一体誰に似たんでしょうか…。」
セイルーン :(もう!僕だって言いたいの!?でもミリートの子供って…相手は誰?誰なの〜〜?)
変な嫉妬全快ですw

PL:何かここのミリートって実際と性格が変わっているような…気のせいかな?

(またも中略)
ラインハルトはセイルーンに近づくと
ラインハルト:「ハイ。あげる」
といって、抜いた髪の毛を渡します。
セイルーン :「ありがとうね、僕」
セイルーンは髪の毛を受け取ると、
セイルーン :「あら?ねぇ、ご主人(ファブのこと)あの方は一月前に髪を染めたんですよね?
        それと、先に入ってきたホセバさん、ちょっと手をみせてくださる?」
ホセバ1の手を見て…
セイルーン :「おかしいですわね。一月前の爪の傷が残っているとは考えられないですわ、
        もしかしてあなた、偽者じゃなくて?」
セイルーンはホセバ1を軽く睨みます。

PL:ますます話し方の違和感がエスカレートしていく気;;
,,,,no 06/14(水) 17:12:21,GM−コル,,#8-1-3 ミリート2世登場,
そこへミリートが4歳くらいの人間の小さな男の子と一緒に入店します。
ミリートは紺色の少し地味なチャイナ服を着ています。
男の子は水色のフード付きの上着に濃紺の半ズボンです。
男の子は銀髪で、目は少し透明感がある青をしていました。
顔立ちは…どう見てもセイルーンの本来の顔に似ています。

ミリート   :「どうも、兄さん。」
ファブ    :「お。いいところに来たな。ラインハルトも一緒か。」
ファブはとても嬉しそうです。ラインハルトというのが子供の名前のようです。
セイルーン :(あれ?ミリート?それにこの子は?ちょっと僕に似てる気もするけど…)
ラインハルトはそんなセイルーンの動揺など知る由もなく、ファブにお好み焼きをねだります。
ラインハルト:「おじちゃん!また丸いの食べに来たよ!」
ファブ   :「おう。この前のうまかったろ? 今作るからな。」
子供は元気よくファブに挨拶します。なついている感じです。
ラインハルトはミリートの長い髪を引っ張って遊ぶので
ミリート:「こら。やめなさい。」
と、怒られています。
ファブは早速目下の状況を伝えます。
ファブ :「なあ、例の持ち主が来たんだけど…。どう思う?」
お好み焼き用の生地に野菜を混ぜながら尋ねます。
ミリート:「例の忘れ物ですか…どうって?…いたた…」
ミリートは黒髪の二人の男を見ると、またラインハルトが髪を引っ張っています。
ミリート:「悪戯坊主になりそうです…。一体誰に似たんでしょうか…。」
ミリートは溜息をつきます。
セイルーン :(もう!僕に似たって言いたいの!?)
反射的にセイルーンはそう思いましたが…。
自分に似ている一方で、誰の子とも確信しきれずに
色々な感情がごちゃ混ぜになっていました。
セイルーン :(でもミリートの子供って…本当の相手は誰?誰なの〜〜?)
結局はこれが気になってしまい、見えざるミリートの配偶者に嫉妬しています。
,,,,no 06/14(水) 17:16:22,GM−コル,,#8-1-4 ミリート2世登場(2),
ファブは野菜の入った生地を鉄板に落とします。
生地は丸くほどよい大きさです。
ファブ :「どっちかがホンモノ。どっちかが偽者だと思う。」
ミリート:「見ただけじゃ判断できませんね。」
ミリートは二人のホセバを見て、困った顔をしました。

お互いいがみあっていた二人のホセバは小さな来客が来たので取り繕います。
ホセバ2:「おや、可愛い子供だなぁ。」
ホセバ2はラインハルトを見て思わず声をかけます。
ミリート:「すみません。私の息子なんですけど、ちょっと悪戯が過ぎますんで…」
イーストエンド風のエルフの父親は子供から目が離せない様子で答えます。
しかし、ちょっとでも目を離すと、ラインハルトはホセバ1のアタマに手を伸ばしてきます。
ミリート  :「何やってる。おじさんに謝りなさい。」
そう言ったときには既に遅く、ラインハルトはその年の子にしては鮮やかな手つきで
あっという間に、ホセバ1の髪の毛を一本引き抜いていました。
ラインハルト:「ごめんなさい。」
ミリートに怒られて、ラインハルトはあやまります。
ホセバ2  :「いやまあ…元気が宜しいことで…。」
ホセバ1  :「全くです。」
何となく場が和んできた感じでした。
,,,,no 06/14(水) 17:17:30,GM−コル,,#8-1-5 お嬢様は名探偵,
ラインハルトはセイルーンに近づくと
ラインハルト:「ハイ。あげる」
といって、抜いた髪の毛を渡します。
ミリート  :「そんなものあげてもしょうがないでしょう…」
ラインハルトを見て、ミリートはやれやれといった顔をします。
セイルーン :「ありがとうね、僕」
セイルーンはラインハルトに礼を言うと、髪の毛を受け取り、まじまじと眺めました。
セイルーン:「あら?」
その髪の毛はどういうわけか根元まで黒く染まっています。
染め粉を一ヶ月前に入手した男にしては不自然に思えました。
一ヶ月も経てば普通は本来の色が伸びているはずだからです。
セイルーンは確信すると、ファブのほうに向き直ります。
セイルーン :「ねぇ、ご主人。あの方は一月前に髪を染めたんですよね?」
ファブ   :「まー、帰ったらすぐ染めるって言ってたな。だから多分染めてる。」
セイルーンは頷くと、
セイルーン :「先に入ってきたホセバさん、ちょっと手をみせてくださる?」
ホセバ1  :「ああ、つめの傷のことでしょうか。」
ホセバ1は左手を差し出します。親指には確かに傷があります。
セイルーンはホセバ1に告げました。
セイルーン :「おかしいですわね。一月前の爪の傷が残っているとは考えられないですわ、
        もしかしてあなた、偽者じゃなくて?」
セイルーンはホセバ1を軽く睨みます。
ホセバ1は小さく呻くと、冷や汗をたらりと流します
実は情報を聞いて慌てて変装したために、そこまで考えていなかったのです。
ミリート  :「悪い事はするものではありません。逃げようとは思わないほうがいいですよ?」
ホセバ1はミリートの指差した方を見ますと、白いコウモリが梁にぶら下がってます。
ファブ   :「使い魔の出番なんてねーかもな。
        永久におネンネしてもらったっていいんだし。エルフを甘く見るなよ?」
ファブは焼きあがったお好み焼きを皿に乗せてセイルーンのテーブルまで持っていきながら
ホセバ1の前に立ちます。
ホセバ1:「ひぃ…」
ファブの言う『オネンネ』の意味は『スリープ』のことでしたが
どうやらホセバ1は違う意味に取ったようで、ガダガタと震えだします。
ホセバ1は見回すと、既に自分は囲まれていて、逃げられる状況では無いと悟りました。
魔法が使えるエルフが二人もいるというのもホセバ1にとっては脅威でした。
ホセバ1はがっくり肩を落とし、うな垂れました。
,,,,no 06/14(水) 17:21:46,GM−コル,,#8-1-6 事件解決の後,
偽ホセバ事件は謎の貴族少女に変装した
セイルーンのの活躍によって無事に解決しました。
偽ホセバは暫くしてミリートが呼んだ官憲に引き取られていきました。
ファブ  :「さめないうちに食え。おかわりが欲しければ言えよ?」
ファブは『豚玉ミックス』とお茶をサービスしてくれました。
セイルーンが食べ始めると、
ミリート :「おや?箸を使われるんですね。イーストエンドに行かれた事があるんですか?」
と聞いてきます。

ホセバは、セイルーンにお礼を述べます。
ホセバ  :「たいした推理力で、感心いたしました。
       本当に今回の件では何とお礼を申し上げたらいいか…。」
ファブはホセバに鞄を手渡します。
ファブ  :「ったく悪いやつがいるもんだな。今度は気をつけろよ?」
ホセバ  :「ハイ。気をつけます。」
ホセバは鞄の中から黒い箱を出すと、そこには大粒のダイアがありました。
確認すると、また鞄にしまいます。
ラインハルトもおなかいっぱいになったようで、
ミリートの膝の上に座り、もたれ掛かっています。
どうやら眠いようです。



>>セイルーンPLさま
 事件は解決しました。あとは気になることがいろいろあるでしょう。
 2〜3レス程度、自由に会話していいですよ?
 配偶者の事やラインハルトがどんな子か聞いてもいいでしょう。
 ちなみにラインハルトが誰の子か知りたいなら、
 自分からきちんと自己紹介をするのが一番手っ取り早いです。
(フルネームでの自己紹介なら相手もフルネームで答えるでしょうから)
 あ、セイルーンさんに姓が存在するなら今すぐ教えて下さい。
 無くても問題ありませんが。
  
 あと、ミリートの性格については…
 あんまり変えた意識はないんだけどなぁ…。
 ただ子供には手を焼いてるから
 以前に比べたら、若干おっとりとした所が抜けたかも。
 あと、使い魔ですが、暗視できるものが出ればそちらにしますが
 PL的には白コウモリが目下最有力候補です。
 だってダーク&ソナーって結構使えそうじゃないですか。
 フィールドワークよりは戦闘向けですが。
,,,,no 06/16(金) 07:33:42,セイルーン,,Re:8−1−6,
ミリート  :「おや?箸を使われるんですね。…」
セイルーン:「いえ、イーストエンドに行ったことはごさいませんが
       今お付き合いしている方がイーストエンド出身で
       その方に教わりましたの」

ホセバ    :「たいした推理力で、感心いたしました。…」
セイルーン:「お役に立ってよかったですわ」

セイルーン:「ところで、ミリートさん、お子さんがいらっしゃる
              と言うことは結婚なさってますよね?
       その奥方のお名前伺ってもよろしいでしょうか?
              いえ、何となく私の旧友の盗賊の女の子の
       恋人に貴方が似ていらしたので…
              それと、彼女とこのお子さんともですが…
              彼女の名前は“セイルーン”と言いまして…
              ご存知ありませんわよね」


≫GM
  >フルネーム…
    ストレートに聞くのが嫌…というか、
    何となくこんな聞き方にしちゃいました。
    ミリートと話をしているうちにポロッと
    言ってしまうかも…です。

  >使い魔
    これに関しては私がどうこう言える
  立場に無いかと…GM自信の立ち回りの
    仕安さでいいかと…
  因みにセイルーンはコウモリは苦手としていません
,,,,no 06/16(金) 17:45:27,GM−コル,,#8-1-6 事件解決の後 ,
偽ホセバ事件は謎の貴族少女に変装した
セイルーンの活躍によって無事に解決しました。
偽ホセバは暫くしてミリートが呼んだ官憲に引き取られていきました。
ファブ  :「さめないうちに食え。おかわりが欲しければ言えよ?」
ファブは『豚玉ミックス』とお茶をサービスしてくれました。
セイルーンが食べ始めると、
ミリート :「おや?箸を使われるんですね。
       イーストエンドに行かれた事があるんですか?」
と尋ねます。
セイルーン:「いえ、イーストエンドに行ったことはごさいませんが
       今お付き合いしている方がイーストエンド出身で
       その方に教わりましたの」
そういいながらお好み焼きを美味しそうにつまみます。
ホセバは、セイルーンにお礼を述べます。
ホセバ  :「たいした推理力で、感心いたしました。
       本当に今回の件では何とお礼を申し上げたらいいか…。」
セイルーン:「お役に立ってよかったですわ」
ホセバ  :「いやあ、危うく首をくくる所でしたよ。
       神殿に寄進するものでしたから。」
ホセバは額の汗をぬぐい、出された水を一口飲みます。
ファブはホセバに鞄を手渡します。
ファブ  :「ったく悪いやつがいるもんだな。今度は気をつけろよ?」
ホセバ  :「ハイ。気をつけます。」
ホセバは鞄の中から黒い箱を出すと、そこには大粒のダイアがありました。
確認すると、また鞄にしまいます。

ラインハルトもおなかいっぱいになったようで、
ミリートの膝の上に座り、もたれ掛かっています。
どうやら眠いようです。
ファブ  :「ラインハルトの悪戯も今回は役に立ったわけだ。」
ファブはもう食べなくなった食べ残しのお好み焼きの皿を下げようとすると。
ミリート :「兄さん。私それ食べますよ。」
ファブ  :「ミリートも欲しければ焼いてやるぞ? いいのか?」
ミリート :「これで足りますからいいですよ。」
ミリートはニッコリすると、残ったお好み焼きをつまみます。
,,,,no 06/16(金) 17:50:14,GM−コル,,#8-1-7 時間旅行と菊の花,
セイルーンはずっと気になっていることを思い切って尋ねてみました。
セイルーン :「ところで、ミリートさん、お子さんがいらっしゃる
               と言うことは結婚なさってますよね?
        その奥方のお名前伺ってもよろしいでしょうか?」
ミリート  :「はい?」
        一瞬箸を持つ手が止まります。
        左手には銀の結婚指輪が嵌められています。
セイルーン :「いえ、何となく私の旧友の盗賊の女の子の
        恋人に貴方が似ていらしたので…
               それと、彼女とこのお子さんともですが…
               彼女の名前は“セイルーン”と言いまして…
               ご存知ありませんわよね。」
ミリート  :「え…と。」
        ほんの僅かの間考えていたようでしたが。
ミリート  :「ラーグソエルさんの妹さんのセイルーンさん、で間違いなければ…私の家内です。
        つまり…この子の母親ですよ。よく似てるでしょう?」
        改めてラインハルトを見ると、ミリートから受け継いだのは瞳の色だけ、
        という感じです。
ミリート  :「家内とは6年前に結婚しました。…式には来られてませんよね? 」
セイルーンに令嬢の知り合いがいるという話は聞いたことが無いようで、
ミリートは不思議そうな顔をしています。
ファブはミリートの前にお皿にのったおにぎり二つを置いていきます。
ミリート  :「兄さんありがとう。」
ファブ   :「ん。 イーストエンド人はライスを食わないと落ち着かんみたいだからな。」
ミリートは早速手を伸ばします。
ミリート  :「そういえば…。私が彼女にプロポーズしたとき、不思議なことがありました。」
ミリートは思い出したように話始めます。
ミリート  :「私が、婚約指輪を家内に贈った次の日、
        家内は私に菊の花の入ったおにぎりを作ってくれたんです。
        私の故郷では、プロポーズの返事としておにぎりを作る風習があるんですが
        結婚したくない相手には唐辛子を入れるんですよね。」
ミリートはおにぎりを割ってみました。さすがに菊の花は入っていません。
黒い海草のようなものが入っています。
ミリート  :「家内がどうしてその風習を知っていたか、未だに謎ですね。
        私の故郷から来た知り合いなんてそんなにいないはずですし…。
        家内は時間旅行をした、と冗談で言ってましたけどね。」
割ったおにぎりの小さいほうを口に運びました。

ジェイ   :(あんまりそこにいると、後処理が面倒になるんだ。
             この店のお手洗い経由でボクちんの館まで接続しておくから
        10分以内に戻って来てね。)
,,,,no 06/16(金) 18:02:16,GM−コル,,さて,
>>セイルーンPLさま
 ああいう訊き方もあったんですねー。
 恋人時代から6年経過してたんで、
 ミリートもやや混乱気味なロールとなっております。
 
 ジェイはリプレイス・サウンド使用で声を耳元に飛ばしたんですね。
 ゲートをトイレに開くあたりはご愛嬌ということで。
 
 ちなみに、戻ってからすぐ報酬交渉に入りますか?
 それとも、アルバイトを挟んで、明晩にします?
,,,,no 06/18(日) 22:41:32,セイルーン,,Re:#8-1-7 ,
ミリート :「私が、婚約指輪を家内に贈った次の日、
       家内は私に菊の花の入ったおにぎりを作ってくれたんです。
       私の故郷では、プロポーズの返事としておにぎりを作る風習があるんですが
       結婚したくない相手には唐辛子を入れるんですよね。」
セイルーン:「そんな風習があるんですね。(僕も試してみようかな。)
ミリート :「家内がどうしてその風習を知っていたか、未だに謎ですね。
       私の故郷から来た知り合いなんてそんなにいないはずですし…。
       家内は時間旅行をした、と冗談で言ってましたけどね。」
セイルーン:「(あ。そうか、このとき知ったんだ)
       不思議なことをおっしゃりますね」

このときの話で自分が教えているとはミリートも夢にも思ってないでしょうね。

セイルーン:「ごめんなさい。ちょっとお手洗いに行って来ますわね」
立ち上がり、ミリートの後ろで立ち止り…
セイルーン:「よかった。僕、幸せになってるんだね。過去のあなたを大事にしなくちゃね…
       僕が言うのもおかしいけど幸せにね。未来のあなた」
ミリートにしか聞こえないように、しかししっかりと地声でミリートに話しかけます。
セイルーンはそのままトイレに入り館に戻ります。

≫GM
 >報酬交渉
  セイルーンの性格上「貰えるものは…」ってタイプなので直に交渉させたいですね。
  
  セイルーンの偽名ですがこのまま名乗らず帰らせてもいいでしょうか?
  その代わりにミリートに解るようにしましたんですが…
,,,,no 06/18(日) 23:42:50,GM−コル,,#8-1-7 時間旅行と菊の花,
セイルーンはずっと気になっていることを思い切って尋ねてみました。
セイルーン :「ところで、ミリートさん、お子さんがいらっしゃる
               と言うことは結婚なさってますよね?
        その奥方のお名前伺ってもよろしいでしょうか?」
ミリート  :「はい?」
        一瞬箸を持つ手が止まります。
        左手には銀の結婚指輪が嵌められています。
セイルーン :「いえ、何となく私の旧友の盗賊の女の子の
        恋人に貴方が似ていらしたので…
               それと、彼女とこのお子さんともですが…
               彼女の名前は“セイルーン”と言いまして…
               ご存知ありませんわよね。」
ミリート  :「え…と。」
        ほんの僅かの間考えていたようでしたが。
ミリート  :「ラーグソエルさんの妹さんのセイルーンさん、で間違いなければ…私の家内です。
        つまり…この子の母親ですよ。よく似てるでしょう?」
        改めてラインハルトを見ると、ミリートから受け継いだのは瞳の色だけ、
        という感じです。
ミリート  :「家内とは6年前に結婚しました。…式には来られてませんよね? 」
セイルーンに令嬢の知り合いがいるという話は聞いたことが無いようで、
ミリートは不思議そうな顔をしています。
ファブはミリートの前にお皿にのったおにぎり二つを置いていきます。
ミリート  :「兄さんありがとう。」
ファブ   :「ん。 イーストエンド人はライスを食わないと落ち着かんみたいだからな。」
ミリートは早速手を伸ばします。
ミリート  :「そういえば…。私が彼女にプロポーズしたとき、不思議なことがありました。」
ミリートは思い出したように話始めます。
ミリート  :「私が、婚約指輪を家内に贈った次の日、
        家内は私に菊の花の入ったおにぎりを作ってくれたんです。
        私の故郷では、プロポーズの返事としておにぎりを作る風習があるんですが
        結婚したくない相手には唐辛子を入れるんですよね。」
ミリートはおにぎりを割ってみました。さすがに菊の花は入っていません。
黒い海草のようなものが入っています。
セイルーン:「そんな風習があるんですね。]
            (僕も試してみようかな。)
ミリート  :「家内がどうしてその風習を知っていたか、未だに謎ですね。
        私の故郷から来た知り合いなんてそんなにいないはずですし…。
        家内は時間旅行をした、と冗談で言ってましたけどね。」
割ったおにぎりの小さいほうを口に運びました。
セイルーン:(あ。そうか、このとき知ったんだ)
       セイルーンにとっては謎ではありませんでしたが、
      「不思議なことをおっしゃりますね」
       と答えました。
このときの話で自分が教えているとはミリートは夢にも思っていなかったのです。

その時セイルーンの耳元にジェイの声が聞こえました。
ジェイ  :(あんまりそこにいると、後処理が面倒になるんだ。
           この店のお手洗い経由でボクちんの館まで接続しておくから
       10分以内に戻って来てね。)
セイルーン:「ごめんなさい。ちょっとお手洗いに行って来ますわね」
ミリート :「じゃあこちらですよ。」
ミリートは奥のほうを指差します。
セイルーンは立ち上がり、ミリートの後ろで立ち止りました。
セイルーン:「よかった。僕、幸せになってるんだね。過去のあなたを大事にしなくちゃね…
       僕が言うのもおかしいけど幸せにね。未来のあなた」
ミリートにしか聞こえないように、しかししっかりと地声でミリートに話しかけます。
セイルーンはそのままトイレに入り館に戻ります。
ミリート :「貴女もね。」 
ミリートがどう把握したのか、セイルーンには判りませんでしたが
セイルーンが最後に見た優しげな笑顔は、いつもセイルーンに見せていたあの笑顔でした。
・
・
・
30分が経過しました。
ファブ  :「おい? 彼女中で倒れてるんじゃねーのか?」
あんまりお手洗いから出てこないのでファブは心配しました。
ミリート :「・・そうですよね。」
念のためにドアをノックしました。
…反応がありません。
ファブ  :「センスオーラ全開にしてるんだけど いねーみたいだ。」
ミリート :「私にも何も感じられません。」
ファブが鍵を開けてみると…
貴族の少女は消えていました。
,,,,no 06/18(日) 23:58:27,GM−コル,,#8-2 ジェイの館にて,
>>セイルーンPLさま
 >セイルーンの偽名ですがこのまま名乗らず帰らせてもいいでしょうか?
  いいんじゃないんですか?
  とてもファンタジックで素敵な幕引きになりましたねー。
  幻想未来版なんて誰もやったこと無いからやってみたかったですし。
    報酬交渉は、勿論直接交渉ですよ。山場なので頑張って下さいねー。




セイルーンがお手洗いに入ると、すぐドアをノックする音がして
ジェイの声が聞こえてきました。
ジェイ   :「開けていいよ。」
そこはもうジェイの館に繋がっていました。

ジェイ   :「ゲートを繋げるのは個室が一番都合がいいんだ。」
        お手洗いに繋げたにはそれなりの理由があると言わんばかりです。
ジェイ   :「楽しかったかい?
        まさか未来に繋がるとは思わなかったよ。」
ジェイはセイルーンを何時もの応接間に案内します。
ジェイ   :「で、悪いんだけどさ、報酬は明日まで待ってくれるかな?
        まー色々と後処理があるんだ。
        ミッションはクリアしたから、二枚から選んでもらうことになるよ。
        じゃあ楽しみに待っててね。」

セイルーンはその後夢から覚めました。

ジェイ   :「はぁ…彼に正体ばらしちゃったか。
        後処理がめんどくさくなったぞぉ〜」
ジェイはグラスに水を注いで飲み干すと自室に引き上げていきました。
,,,,no 06/19(月) 00:12:16,GM−コル,,#9-1 アルバイト三日目(現実世界),
さて、現実の朝がやってきます。
いつものように朝食を食べてから出勤します。
ところが今日は何時もと違い、2階に上がろうとすると
リデル   ;「セイルーンさん。ちょっと・・・」
と呼び止めます。

リデル   :「実は主人、昨日から具合が悪くて寝込んでいるのよ。」
リデルは不安げな顔です。
リデル   :「だから一階も今日はお休みにしたんだけど、
        仕事のほうは溜まっているみたい。
        一人だけど頑張ってくれる?」

リデルが2階の鍵を開けてくれました。
新着の手紙が7通来ています。

リデル   :「あと…もうすぐオーファンからの織物が来るはずだから
        それを仕舞って、品番つけて お客が来たら販売してもらって…
        って、大体もう流れはわかったみたいですものね。
        じゃあ、よろしくね。」


セイルーンはニコラ抜きで仕事をすることになりました。


>>セイルーンPLさま
 では3日目のお仕事ダイスをおねがいしますね。
 一回目:11 二回目:4 今の所15です。
,,,,no 06/20(火) 13:23:53,セイルーン,,Re:#8-2,
ジェイ  :「開けていいよ。」
そこはもうジェイの館に繋がっていました。
セイルーン:「・・・・・・・・・」
無言で扉を開け館に入ります。

ジェイ  :「楽しかったかい?
       まさか未来に繋がるとは思わなかったよ。」
セイルーン:「うーん…そうだね・・・3日振りだったからね…
       もう少し・・・長くいたかったなぁ」
少し沈んじゃってますね。

ジェイ  :「で、悪いんだけどさ、報酬は明日まで待ってくれるかな?
       まー色々と後処理があるんだ。
       ミッションはクリアしたから、二枚から選んでもらうことになるよ。
       じゃあ楽しみに待っててね。」
セイルーン:「いいけど……何を貰えるのかだけハッキリしておきたいんだけど」
,,,,no 06/20(火) 13:43:46,セイルーン,,Re:#9-1,
リデル  :「セイルーンさん。ちょっと・・・」
セイルーン:「あ。お早うございます。どうしたんですか?」

リデル  :「実は主人、昨日から具合が悪くて寝込んでいるのよ。」
リデル  :「だから一階も今日はお休みにしたんだけど、
       仕事のほうは溜まっているみたい。
       一人だけど頑張ってくれる?」
セイルーン:「あ〜…やっぱり。昨日なんか無理してた感じでしたからねぇ…
       わかりました。書類の処理中心に片付けておきます。」

≫GM
 >とてもファンタジックで素敵な幕引き
  なんというか、まっとうな引き方はしたくなかったんですよね。
  最後の一言は絶対言わせたかったんですよね、ジェイを困らせる意味も含んでますけどねw
,,,-:-&6-6:,ok 06/20(火) 21:12:45,GM−コル,,#8-2 ジェイの館にて,
セイルーンがお手洗いに入ると、すぐドアをノックする音がして
ジェイの声が聞こえてきました。
ジェイ   :「開けていいよ。」
そこはもうジェイの館に繋がっていました。
セイルーン :「・・・・・・・・・」
セイルーンは感慨に耽っているのか、無言でした。

ジェイ   :「ゲートを繋げるのは個室が一番都合がいいんだ。」
        お手洗いに繋げたにはそれなりの理由があると言わんばかりです。
ジェイ   :「楽しかったかい?
        まさか未来に繋がるとは思わなかったよ。」
セイルーン :「うーん…そうだね・・・彼と会うのは3日振りだったからね…
        もう少し・・・長くいたかったなぁ」
少し沈んだ表情で答えます。
ジェイ   :「ごめん。あれがいっぱいいっぱいなんだ。
        もっと部屋を改良しないといけないね。」
ジェイはセイルーンを何時もの応接間に案内します。
花器には薔薇が相変わらず綺麗に咲いています。
ジェイ   :「で、悪いんだけどさ、報酬は明日まで待ってくれるかな?
        まー色々と後処理があるんだ。
        ミッションはクリアしたから、二枚から選んでもらうことになるよ。
        じゃあ楽しみに待っててね。」
セイルーン:「いいけど……何を貰えるのかだけハッキリしておきたいんだけど」
ジェイ  :「ん? 言わなかったっけか?」
頭を少し掻きながら。
ジェイ  :「『世界』が『武器のアップグレード』で、『審判』が『ヴィルの小説』だ
        これ以上詳しく言うのか?
        ヴィルの小説は下位古代語だよ。」


セイルーンはその後夢から覚めました。
ジェイ   :「はぁ…彼に正体ばらしちゃったか。
        後処理がめんどくさくなったぞぉ〜」
ジェイはグラスに水を注いで飲み干すと自室に引き上げていきました。
,,,,no 06/20(火) 23:05:14,GM−コル,,#9-1 アルバイト三日目(1)(現実世界),
>>セイルーンPLさま
 >最後の一言は絶対言わせたかったんですよね、ジェイを困らせる意味も含んでますけどねw
  ちょっとほろりと来ましたよ。ジェイは間違いなく困ってます。
  もともと不眠なので目の下にクマを作るということはありませんが、
  疲れ気味でしょうねw


 >お仕事ダイス
  ダイス11/4/12=合計27
  21で6、23で5、25で4だから…27で3?
  イチゾロ出さなければ合格しますね。  



さて、現実の朝がやってきます。
いつものように朝食を食べてから出勤します。
ところが今日は何時もと違い、2階に上がろうとすると
リデル   ;「セイルーンさん。ちょっと・・・」
と呼び止めます。
セイルーン :「あ。お早うございます。どうしたんですか?」
セイルーンは何時もと違う様子にすぐ気付きます。
リデル   :「実は主人、昨日から具合が悪くて寝込んでいるのよ。」
リデルは不安げな顔です。
セイルーン :「あ〜…やっぱり。昨日なんか無理してた感じでしたからねぇ…」      
リデル   :「だから一階も今日はお休みにしたんだけど、
        仕事のほうは溜まっているみたい。
        一人だけど頑張ってくれる?」
セイルーン :「わかりました。書類の処理中心に片付けておきます。」

リデルが2階の鍵を開けてくれました。
新着の手紙が7通来ています。

リデル   :「あと…もうすぐオーファンからの織物が来るはずだから
        それを仕舞って、品番つけて お客が来たら販売してもらって…
        って、大体もう流れはわかったみたいですものね。
        じゃあ、よろしくね。」
セイルーンはニコラ抜きで仕事をすることになりました。
,,,,no 06/20(火) 23:20:31,GM−コル,,#9-1ー2 アルバイト三日目(現実世界),
しばらくすると、早速オーファンからの毛織物が来ました。
配達のおじさんはマルセロという名です。
もう顔なじみになってます。
マルセロ :「お。今日はおねーさんだけなんだ。
       8本だから宜しくね。」

秋冬用の生地で暖かそうなものが8本。
色はアースカラーに染められたもの、シックな赤や黄色などです。
セイルーンは注文書を見ながら、所定の位置に置きます。

セイルーンは手紙を全部開いて全部目を通します。
注文の問い合わせが1通あり、残り6通は注文書でした。
ザインシルクの注文書を手際よく作成します。
途中途中で、来客がやってきて生地を買っていきます。

仕立て屋のアンドレという男は昨日も来たおじさんです。

アンドレ:「どうも〜。今日は注文入ってるでしょ?」
さっそく今日着いたオーファンの毛織物を物色します。
アンドレ:「今日はニコラさんはいないんだね。
      じゃあ、この紅いのと、黄色いのを10mづつ頂戴。」
そんな感じで買い物をしていきます。

昼くらいにニコラが青い顔をして事務所に顔を出します。
ニコラ :「すまないね。いまさっき起きた所なんだ。」
ニコラはセイルーンが作成した書類に目を通します。
ニコラ :「おお、もうこっちは全部出来てるんだ。
      すごいじゃないか。」
感心したように答えます。
ニコラ :「じゃあここにいるからラムリアース向けだけおねがいな。
      2時までだから急がなくていいよ。」
ニコラはセイルーンが港湾地区に行っている間だけ、事務所にいました。
,,,,no 06/20(火) 23:31:08,GM−コル,,#9-1−3 アルバイト三日目(現実世界),
>>セイルーンPLさま
 >6ゾロおめでとう御座います。
  私のダイスはイチゾロと6ゾロだけが特別なのです。



セイルーンは港湾地区に行き、書類を交易所に出します。
交易所の職員は目を通してからサインをして控えを返してくれます。
セイルーンはザインシルクを20本近く、台車に積んで
アルマ貿易事務所の倉庫まで搬送します。

セイルーン:「マーテルです。よろしくおねがいします。」
今日も店番はヤトランでした。
ヤトラン :「やあ。いつもご苦労さま。」
ヤトランは生地を台車から下ろします。

ヤトラン :「あのさぁ。相談があるんだけど。」
ヤトランは事務所の待合室まで案内しました。
太ったおばさんがそこにいました。
ヤトラン :「彼女、実はデザイナーさんなんだ。
       丁度生地のあてを探してたんだけど、
       お得意先が突然営業しなくなっちゃったらしくて。」


セイルーンがザインシルクを扱ってると聞くや、太ったおばさん、サブリナは
目を輝かせます。
サブリナ :「すぐ5mx2枚ほど売ってくれないかしら?
       事務所にいけばあるわよね?」
,,,,no 06/20(火) 23:41:13,GM−コル,,#9-1−4 アルバイト三日目(現実世界),
セイルーンはサブリナと一緒に事務所に帰ってきます。
ニコラ  :「お帰りなさい…おや? その方は…」
サブリナ :「はじめまして、サブリナ・ウェイディングのサブリナです。」
太ったおばさんは実は、ウェディングドレスの有名デザイナーだったのです。
ニコラは大物を連れてきたセイルーンに目を丸くしましたが、
ニコラ  :「ハイ。シルクの5番と7番ですね。少々お待ち下さい。」
一番高価なシルクを購入しました。
サブリナ :「じゃあまた来るわね。ごめん下さいませ。」
・
・
・

サブリナが帰ったあと
ニコラ  :「またとんでもない大物を連れてきたなぁ…
       上客も上客だ。感謝するよ。
       じゃあ私はしばらく休むから、仕事が終わったら帰っていいよ。」
ニコラはポケットから金貨を一枚出します。
ニコラ  :「顧客獲得手当てだ。」

セイルーンは50ガメルの臨時手当をもらいました。


>>セイルーンPLさま
 というわけで50ガメル実収入を獲得しました。
 仕事を終えたあとどうしますか?
 いつものように勉強して就寝してもいいですし
 どこかに食べに行ってもかまいません
(外食はよほど贅沢しなければ10ガメル程度です)
 ジェイとの決戦前夜ですのでよく考えて下さいね。
,,,,no 06/22(木) 16:43:00,セイルーン,,Re:♯9−1−2〜4,
9−1−2

マルセロ  :「お。今日はおねーさんだけなんだ…」セイルーン:「はい。ちょっとニコラさんが体調を崩しまして、
              8本ですね、今用意しますね」

アンドレ  :「まいど〜。今日は注文入ってるでしょ?」
セイルーン:「あ。アンドレさん、何時も有り難うございます」
アンドレ  :「今日はニコラさんはいないんだね…」
セイルーン:「はい、ちょっと体調を崩してて…
              紅と黄色を10mですね…」

ニコラ    :「すまないね。いまさっき起きた所なんだ。」
セイルーン:「大丈夫ですか?まだ顔色が良くないみたいですけど…」
ニコラ    :「おお、こっちは全部出来てるんだ。
              すごいじゃないか。」
セイルーン:「ありがとうございます。
       でも割と午前中にやれる時間があったので…」
褒められたことに素直に喜びます。
ニコラ    :「じゃあここにいるからラムリアース向けだけお願いな。
              2時までだから急がなくてもいいよ。」
セイルーン:「解りました。でも出来るだけ早く戻るようにしますね。
              では、行ってきます」

9−1−3
ヤトラン  :「あのさぁ。相談があるんだけど。」
セイルーン:「はい・・・僕に出来ることなら…」
何を言われるのか少し不安になります。
ヤトラン  :「彼女、実はデザイナーさんなんだ
              調度生地のあてを探してたんだけど、
              お得意先が突然営業しなくなっちゃったらしくて。」
セイルーン:「そういうことでしたか。
              初めまして、マーテルでアルバイトをしているセイルーンです。
どんな生地をお探しですか?ザインシルク等々色々ありますが…」
サブリナ  :「すぐ5m×2枚ほど売ってくれないかしら?
              事務所にいけばあるわよね?」
セイルーン:「はい、すぐ事務所に戻りますので一緒に行きましょう」

9−1−4
事務所にて…
セイルーン:「ただいま〜、お客様お連れしました〜」

サブリナが帰った後…
ニコラ    :「またとんでもない大物を連れてきたなぁ…
              上客も上客だ。感謝するよ。
              じゃあ私はしばらく休むから、仕事が終わったら帰っていいよ。」
セイルーン:「あ。はい、解りました。
              あの〜、明日から旅行に行っちゃいますので、帰ったらまたお願いします」

ニコラ    :「顧客獲得手当だ。」
セイルーン:「えっ?いいんですか?有難うございます」


≫GM
  >これから…
    そうですね、一度チャ・ザ神殿に行きます。
    試験の合格祈願→軽く夕食→帰宅→勉強→就寝
    っていう感じで…
    神殿にベルがいればクルージングの集合時間や場所の話もさせたいんですが…
  >ちょっとほろりときましたよ。
    そういっていただけると考えた甲斐がありましたw
,,,,no 06/22(木) 17:54:27,GM−コル,,こればっかりは運なんだけど、,
>>セイルーンPLさま
 明日の22時位からチャットルームに来られますか?
,,,,no 06/23(金) 00:13:41,GM−コル,,#9-1ー2 アルバイト三日目(現実世界),
しばらくすると、早速オーファンからの毛織物が来ました。
配達のおじさんはマルセロという名です。
もう顔なじみになってます。
マルセロ :「お。今日はおねーさんだけなんだ。
       8本だから宜しくね。」
セイルーン:「はい。ちょっとニコラさんが体調を崩しまして、
              8本ですね、今用意しますね」
秋冬用の生地で暖かそうなものが8本。
色はアースカラーに染められたもの、シックな赤や黄色などです。
セイルーンは注文書を見ながら、所定の位置に置きます。

セイルーンは手紙を全部開いて全部目を通します。
注文の問い合わせが1通あり、残り6通は注文書でした。
ザインシルクの注文書を手際よく作成します。
途中途中で、来客がやってきて生地を買っていきます。

仕立て屋のアンドレという男は昨日も来たおじさんです。
アンドレ  :「どうも〜。今日は注文入ってるでしょ?」
さっそく今日着いたオーファンの毛織物を物色します。
セイルーン:「あ。アンドレさん、何時も有り難うございます」
アンドレは事務所にいつもいるニコラがいないのに気がつきます。
アンドレ  :「今日はニコラさんはいないんだね。
        じゃあ、この紅いのと、黄色いのを10mづつ頂戴。」
セイルーン:「はい、ちょっと体調を崩してて…
              紅と黄色を10mですね…」
アンドレ :「はい、どうも。じゃあニコラさんにはよろしく言っておいてね。」
そんな感じで買い物をしていきます。
,,,,no 06/23(金) 00:15:34,GM−コル,,#9-1-3 アルバイト三日目(現実世界),
昼くらいにニコラが青い顔をして事務所に顔を出します。
ニコラ  :「すまないね。いまさっき起きた所なんだ。」
セイルーン:「大丈夫ですか?まだ顔色が良くないみたいですけど…」
ニコラ  :「う〜ん。正直何が原因かよく判らないけど、熱が出てね。
       昨日は寝られなかったよ。今これでも少しラクになったんだ。」

ニコラはセイルーンが作成した書類に目を通しました。
なんと全部完璧に出来ています。
ニコラ  :「おお、もうこっちは全部出来てるんだ。
       すごいじゃないか。」
セイルーン:「ありがとうございます。
       でも割と午前中にやれる時間があったので…」
セイルーンは褒められたことに素直に喜びます。
ニコラ  :「じゃあここにいるからラムリアース向けだけおねがいな。
       2時までだから急がなくていいよ。」
セイルーン:「解りました。でも出来るだけ早く戻るようにしますね。
              では、行ってきます」
ニコラはセイルーンを見送りました。
セイルーンが港湾地区に行っている間だけ、事務所にいることにしたようです。
,,,,no 06/23(金) 00:16:56,GM−コル,,#9-1-4 アルバイト三日目(現実世界),
セイルーンは港湾地区に行き、書類を交易所に出します。
交易所の職員は目を通してからサインをして控えを返してくれます。
セイルーンはザインシルクを20本近く、台車に積んで
アルマ貿易事務所の倉庫まで搬送します。

セイルーン:「マーテルです。よろしくおねがいします。」
今日も店番はヤトランでした。
ヤトラン :「やあ。いつもご苦労さま。」
ヤトランは生地を台車から下ろします。

ヤトラン :「あのさぁ。相談があるんだけど。」
セイルーン:「はい・・・僕に出来ることなら…」
セイルーンは一瞬不安になります。
ヤトランは事務所の待合室までセイルーンを案内しました。
太ったおばさんがそこにいました。赤に黒い水玉という派手な服を着ていて
金髪は巻き毛。その年齢の女性にしてはお洒落です。
ヤトラン :「彼女、実はデザイナーさんなんだ。
       丁度生地のあてを探してたんだけど、
       お得意先が突然営業しなくなっちゃったらしくて。」
実は、取引をしていたお店は閉店になってしまっていました。
太った女性、サブリナはあまりの突然のことで対処できなくなっていたのです。
セイルーン:「そういうことでしたか。」
セイルーンはヤトランから事情を聞くと、サブリナに歩み寄ります。
セイルーン:「初めまして、マーテルでアルバイトをしているセイルーンです。
       どんな生地をお探しですか?ザインシルク等々色々ありますが…」
セイルーンがザインシルクを扱ってると聞くや、太ったおばさん、サブリナは
目を輝かせます。
サブリナ :「すぐ5mx2枚ほど売ってくれないかしら?
       事務所にいけばあるわよね?」
セイルーン:「はい、すぐ事務所に戻りますので一緒に行きましょう」
サブリナ :「助かったわぁ〜…来月のオーダーにはこれで間に合うわ。」
どうやら、結婚式の衣装を頼まれていたようでした。
,,,,no 06/23(金) 00:18:09,GM−コル,,#9-1-5 アルバイト三日目(現実世界),
セイルーン:「ただいま〜、お客様お連れしました〜」
ニコラ  :「お帰りなさい…おや? その方は…」
セイルーンと一緒に派手なおばさんが一緒です。
そのおばさんは早速マーテルに挨拶しますね。
サブリナ :「はじめまして、サブリナ・ウェディングのサブリナです。」
ニコラ  :「えぇ…あの、サブリナさんでしたか…
       宜しくおねがいします。ええとシルクでしたね。」
ニコラはウェディングドレスの有名デザイナーの名前をに驚き
大物を連れてきたセイルーンに目を丸くしましたが
すぐにサンプル本をサブリナに見せます。
サブリナは、パラパラとサンプル本をめくり、高級シルクの載っている辺りで
目を留めますね。
サブリナ :「じゃあ、これと、これを5mに切って、二枚づつ欲しいの。」
ニコラ  :「ハイ。シルクの5番と7番ですね。少々お待ち下さい。」
それは通常の倍はする、一番高価な緑掛かったシルクでした。
サブリナ :「ありがたいわぁ。じゃあまた来るわね。ごめん下さいませ。」
サブリナはお金を支払うと、意気揚々と帰っていきました。



サブリナが帰った後…ニコラは額の汗を拭いながら、
ニコラ    :「またとんでもない大物を連れてきたなぁ…」
       と呟きます。
ニコラ  :「サブリナ・ウェディングとは…上客も上客だ。感謝するよ。
              じゃあ私はしばらく休むから、仕事が終わったら帰っていいよ。」
セイルーン:「あ。はい、解りました。
              あの〜、明日から旅行に行っちゃいますので、帰ったらまたお願いします」
ニコラはポケットから金貨を一枚出します。
ニコラ  :「そうだったね。じゃあ帰ったらまた御願いするよ。
       これは、顧客獲得手当てだ。」
セイルーン:「えっ?いいんですか?有難うございます」
ニコラ  :「新規顧客なんてなかなか得られないものなんだ。
       また、いい客を捕まえてきてもらえれば出すよ。
       じゃあ、明日は楽しんで行ってきてくれな。」
ニコラはそう言うと、事務所を出て行きました。
,,,,no 06/23(金) 03:52:11,セイルーン,,これから,
本編とは全く関係無いですが…
これから仕事場にてWC日本対ブラジル戦の観戦です。
奇跡を信じて…まぁ、絶望的ですが…(泣)
,,,,no 06/23(金) 12:58:32,GM−コル,,#9−2−1 チャ・ザ神殿にて,
セイルーンはアルバイトを終え『マーテル・テキスタイル』を後にします。
明日はベルとのクルージングの約束がありましたが、
ベルから詳しい話を聞いていませんでした。
セイルーンはチャ・ザの神殿に向かいます。

礼拝堂にはこの時間になっても、信心深い信者が祈りをささげています。
セイルーンが祈りを終えて礼拝堂から出ると、
見覚えのある薄毛でちょっと太めのおじさんが声を掛けてきました。
セイルーンがミリートと一緒に始めて仕事をすることになった時に
保存食を纏め買いして、たいまつやランタンの油をおまけに出してくれた、
雑貨屋のおじさん、ロビーです。
彼は熱心なチャ・ザ信者でした。

ロビー:「おや。神官のお嬢さんだね。
     今日港湾地区で見かけたけど、仕事してるのかい?」
ロビーは汗っかきのようでタオルが手放せないといった感じです。
ロビー:「あー。マーテルさんの所でお世話になってるんだ。
     そうかぁ。じゃあ冒険者のお仕事を取るときになったら
     また声をかけてね。」
愛想のいい笑みを浮かべていました。

セイルーンは程なくして、神官服を着たベルを見つけます。
ベルは『食肉業連合組合』の会議をちょうど終わらせて戻ってきたところでした。
ベルは普段商人絡みの会合などで書記をしたり、業界新聞の編集をしたりしていました。
ベル  :「お〜、セイルーン。ごめんねー。連絡遅れちゃって。」
ベルはいつもこういうことがルーズというか、前もって用意しないことが多々ありました。
ベル  :「明日の話でしょ? せっかくだから食事しようよ。
      この前言ってた『何とかの月亭』に行きたいな。
      魚のおいしい店なんでしょ?」
身なりの立派な食肉業連の偉い人と思しき人が、ちらりとこちらを見た気がしました(笑)

ベルのリクエストで二人は『黄昏の月亭』に外食に行くことになりました。


>>セイルーンPLさま  メール確認しました。夜勤の応援ご苦労さまでございます。  世界王者は主力の一部を温存してましたが、残念な結果になりましたね。  さて、今夜22時からは、『青山羊亭初のチャットセッション』です。  場所は『黄昏の月亭』ですね。ファブにうな重を奢らされた店です。  特別ゲストも参加予定ですのでよろしくお願いします。  ジェイの秘密がいよいよ明らかになりますのでどうぞお楽しみに。
,,,,no 06/24(土) 00:08:46,セイルーン,,Re:#9−2−1,
ロビー  :「おや。神官のお嬢さんだね。
       今日港湾地区で見かけたけど、仕事してるのかい?」
セイルーン:「この間はお世話になりました。
       はい。今マーテルでアルバイトをしてます」


ベル   :「お〜、セイルーン。ごめんねー。連絡遅れちゃって。」
セイルーン:「も〜、あれから何日経ってると思ってるの?」
ベル   :「明日の話でしょ? せっかくだから食事しようよ。
       この前言ってた『何とかの月亭』に行きたいな。
       魚のおいしい店なんでしょ?」
セイルーン:「『黄昏の月亭』のこと?うん、いいよ」

≫GM
 チャットセッションお疲れ様でした。取り敢えずレスだけ書いておきます。
 それと、メールでお伝えした件はこちらの方の準備が今暫く掛かりそうなので直近にでももう一度お聞きしますね。
 8割がたは出来ているんですが、まだ時間が掛かりそうです。
,,,,no 06/24(土) 20:13:17,GM−コル,,#9−2−1 チャ・ザ神殿にて,
セイルーンはアルバイトを終え『マーテル・テキスタイル』を後にします。
明日はベルとのクルージングの約束がありましたが、
ベルから詳しい話を聞いていませんでした。
セイルーンはチャ・ザの神殿に向かいます。

礼拝堂にはこの時間になっても、信心深い信者が祈りをささげています。
セイルーンが祈りを終えて礼拝堂から出ると、
見覚えのある薄毛でちょっと太めのおじさんが声を掛けてきました。
セイルーンがミリートと一緒に始めて仕事をすることになった時に
保存食を纏め買いして、たいまつやランタンの油をおまけに出してくれた、
雑貨屋のおじさん、ロビーです。
彼は熱心なチャ・ザ信者でした。

ロビー    :「おや。神官のお嬢さんだね。
        今日港湾地区で見かけたけど、仕事してるのかい?」
ロビーは汗っかきのようでタオルが手放せないといった感じです。

セイルーン:「この間はお世話になりました。
       はい。今『マーテル・テキスタイル』でアルバイトをしてます」
ロビー    :「あー。マーテルさんの所でお世話になってるんだ。
         そうかぁ。じゃあ冒険者のお仕事を取るときになったら
         また声をかけてね。」
愛想のいい笑みを浮かべていました。

セイルーンは程なくして、神官服を着たベルを見つけます。
ベルは『食肉業連合組合』の会議をちょうど終わらせて戻ってきたところでした。
ベルは普段商人絡みの会合などで書記をしたり、業界新聞の編集をしたりしていました。
ベル    :「お〜、セイルーン。ごめんねー。連絡遅れちゃって。」
セイルーン:「も〜、あれから何日経ってると思ってるの?」
セイルーンはいつもながらのことと分りながらも呆れ顔です。
ベルはいつもこういうことがルーズというか、前もって用意しないことが多々ありました。
ベル   :「ごめんごめん。明日の話でしょ? せっかくだから食事しようよ。
       この前言ってた『何とかの月亭』に行きたいな。
       魚のおいしい店なんでしょ?」
身なりの立派な食肉業連の偉い人と思しき人が、ちらりとこちらを見た気がしました(笑)
セイルーン:「『黄昏の月亭』のこと?うん、いいよ」


ベルのリクエストで二人は『黄昏の月亭』に外食に行くことになりました。



>>セイルーンPLさま  チャットセッションお疲れさまでした。  今まとめてますので、ちょっとお待ち下さいね。  あの会話たぶん全部は使えませんので。  予定外のゲストさんも出せるかどうか微妙です…  本当はもっと仲良く話したかったんですけど  シナリオから逸れないことが第一だったのであまり話せませんでしたね。  相談件はその時でかまいませんよー
,,,,no 06/25(日) 13:14:04,GM−コル,,#9−3−1 月亭にツキあり,
さて、セイルーンとベルは『黄昏の月亭』にやってきました。
いつもはエルフの女性がウェイトレスをしているのですが今日は姿が見えません。
替わりに何故か長い金髪を後ろで括ったハーフエルフの若い男性がウェイターをしています。
テーブルにつくと…
スルト   :「いらっしゃいませ。ご注文は何になされますか?」と聞いてきます。
実は、エルフのウェイトレスリリスは買出しに出ていました。
セイルーンはメニューを広げながらベルに言いました。
セイルーン :「この間ピザもらったし、今日は奢るね。」
ベル    :「えぇ〜いいのぉ? あんな安物で…なんか悪いねぇ?」
セイルーン :「いいの、いいの、クルージングに乗れるしね」
セイルーンの申し出にベルは甘えることにしました。
ベル    :「じゃあ遠慮なくいただいちゃうね。お勧めってあるかなぁ?」
ベルは魚のメニューが並ぶメニューを眺めます。
,,,,no 06/25(日) 13:15:30,GM-コル,,#9−3−2 月亭にツキあり,
隣の席では黒髪でお嬢様チックな少女が一人で座り、
メニューにない注文をしていました。
ノワール  :「給仕さま。こちらにバケツプリン運んでもらえます?」
という声が聞こえてきます。
,,,,no 06/25(日) 13:17:08,GM-コル,,#9−3−3 月亭にツキあり,
セイルーン :「鰻食べたことある?」
ベル    :「うなぎ? オリーブオイルとニンニクで炒めたのは食べたことあるけど…」
ベルは稚魚を使った料理しか食べたことがありませんでした。
セイルーン :「じゃ〜、食べてみる?結構おいしいんだよ。」
そう言うと、
セイルーン :「すいませ〜ん。鰻の丼2つ。」
スルト   :「鰻丼が2つですね。」
スルトは木の板に注文を書き付けると厨房に投げ込みました。


ノワールの想定外のオーダーに厨房は一時騒然としましたが、
コックのカーライルは何とか作りきったようです。
しばらくすると、バケツに入ったプリンが後ろの黒髪女性のテーブルにドン、と運ばれてきます。
スルト   :「お待たせしました、バケツプリンです。」
セイルーンとベルはあまりの大きさに目が点です。
セイルーン :「あんなに大きいの僕無理だよ・・・・」
ベル    :「ねぇ? いくらあたしが甘党でもこれはちょっと・・・」
後ろの席では黒髪の女性が
ノワール  :「ありがとうございます♪一度一人で食べてみたかったんですよねw」
と嬉しそうな声です。
セイルーン :「うわっ・・・あの子食べきる気まんまんだし・・・」 
ベル    :「あの子チャレンジャーだw 」
そう思った時…黒髪の女性は笑顔でこちらに声を掛けてきました。
ノワール  :「・・・一緒にたべませんこと?」
ノワールは自分の挑戦の無謀さを思い知った表情が読み取れます。
セイルーン :「ん?あ。やっぱり無理だったんだね・・・」 
ベル    :「えっと、とりあえず鰻の後じゃ駄目?」
鰻が来る前にプリンでおなか一杯になりそうだとベルは思いました。
ノワール  :「美味しいんですのよ!美味しいんですけど・・・一人じゃちょっち無理かなぁなんて・・・
              もちろん、うなぎの後でかまいませんわw」
ノワールはプリンを持参でセイルーンたちのいるテーブルに腰を下ろしました。
,,,,no 06/25(日) 13:18:58,GM-コル,,#9−3−4 月亭にツキあり,
スルト   :「お待たせいたしました、鰻丼2つです。ごゆっくりどうぞ。」
手馴れた様子で丼を2つ持ってきます。
山椒のいいにおいがして美味しそうです。
ベル    :「わーい。食べよう食べよう」
ベルはスプーンで食べ始めますが、セイルーンは箸を持ちます。
ベル    :「すごい、何時の間に…箸使えるんだ…」
セイルーン :「えへへへ」
と意味深に笑みを浮かべました。


>>セイルーンPLさま  ちょっと調べてみましたが、ベルは夢の話はしてませんでしたね。  ミリートが出張に行った話はしていました。  ジェイはこっそりと出てきましたけどね。
,,,,no 06/25(日) 13:23:33,GM-コル,,#9−3−5 月亭にツキあり,
セイルーンはベルに夢の話を切り出します。
セイルーン: 「最近夢を見るんだけど…なんか毎晩同じように、
というか前日の続きがくるんだよね・・・」
ベル   : 「 へぇ〜シリーズ化してるんだ。面白そうな夢だねぇ…。」
ノワール : 「・・・珍しい夢ですわね。続き物だなんて。どんな夢ですの?」
二人とも興味津々です。
セイルーン: 「とある館に行くんだけどね・・なんか。綺麗な絵のカードを引いて
そのカードにまつわる部屋に行くんだけど
そこで起こる事件とかを解決したり 誰かと決闘したり・・・」
ノワール : 「綺麗な絵のカード?タロットかしら?」
セイルーン: 「たぶんね。」
セイルーンは頷きます。
セイルーン: 「その部屋もあの小悪魔が作ったらしいんだけど
小悪魔…あ。ジェイって言うんだけど、
ジェイが部屋の中・・・と言うか時空を作ってるのね
でもね。その部屋の中身は決まって彼にまつわることなの」
スルト  : 「…ジェイって、あの…説明が面倒臭い外見をしている子でしょうか?」
ノワール : 「説明が面倒臭い外見・・・詩的な表現ですわねw…で 彼?」
セイルーン: 「ジェイは大体背広だったけどね。あ、そう。彼にまつわる部屋。」
彼・・ うん。僕の彼氏、エルフなんだ。」
スルトはジェイという名前に聞き覚えがありました。
実は彼も以前ジェイからの挑戦を受けたことがあったのです。
スルト   :  「昔、バレンタインの日にチョコレートを奪われたんですよね…
初めはそんなこと気付いても居なかったんですが(苦笑)
それで、ペタンクをした覚えが有ります…」
一方のノワールはジェイにまったく興味を示していませんでした。
ノワール : 「まぁwセイルーンさんの彼ですのw」
他の女性と同じようにノワールも色恋話が大好きです 
スルト   :  「ジェイは、『アイリスさんに付いて行く』ってクエスト掛けられているんですけど
…夢の中では効果が無いんですね…」
スルトは少し考え込みます。 
,,,,no 06/25(日) 13:26:26,GM-コル,,#9−3−6 月亭にツキあり,
その時、ショートヘアーのボーイッシュな女性が入店してきました。
スルトの知り合いの女性のようでした。
スルト     :「いらっしゃいませ、貴女が此処に来るのって、珍しいですね…?」
ルナ       :「そかな?結構来てるよ、ボク。」
実はスルトが旅に出ている間にすっかり常連になっていたのです。
スルト     :「そうなんですか?…まぁ…1年も空けば店の顔も変わりますよね…
ルナさんは注文何にしますか?バケツプリンは止めてあげてくださいね?
カーライルさん、憔悴していましたから(笑)」
ルナ    :「バケツプリン・・・それもいいなぁ。でも今そこまでお腹すいてないし。」
ノワールはバケツプリンという言葉に反応します。顔を上げてルナを見て、
ノワール  :「バケツプリン、おいしいですわよ。よろしかったらこちらに来て一緒に食べませんこと?」
と声をかけます。
丁度四人掛けに3人埋まっている状態でした。
ノワールの目の前には、巨大なプリンがあり、黒髪の神官服の女性と、
銀髪の女性の二人はどんぶり物を食べています。
ルナ    :「え、ほんと?いいの?」
ベル    :「席空いてるしね・・・」
神官服の女性のほうもにぎやかなほうが好きなようです。
ノワール  :「一人では食べきれなくってw
こちらの方たちにも協力を申し出たんですのwよ
ろしければご一緒しましょう♪」
ノワールはルナとは初対面でしたがフレンドリーに誘います。
ルナ    :「じゃあ、ご好意に甘えちゃおっかな?ありがとうー
えとね、じゃあミルクティーでいいや。冷たいのね。」
スルト   :「判りました。それじゃぁ、テーブルに座って待っていてくださいね。」
やっぱり、木の板に書いてカウンターに投げ込みます
,,,,no 06/25(日) 13:31:23,GM-コル,,#9−3−7 月亭にツキあり,
セイルーンは簡単にペタンクと球技を説明しました。
セイルーン :「簡単に言うと、赤い玉を狙って2人でそれぞれボールを3個ずつ投げて
        近い方が勝ちってゲームなんだよ。」
ノワールの感心はもっぱら『彼氏』のことでした。
ノワール  :「・・・ふうん?それで、彼に関することばかりの夢の話をもっと聞かせてw」
ノワールにとって、よくわからないゲームの話よりも恋愛話のほうが面白いようです

スルト   :「お待たせしました、ミルクティーのアイスです。」
スルトはとルナの前にグラスを置きます。

セイルーンは鰻丼を食べながら夢の続きを話始めます。
セイルーン:「でその夢の話の続きだけど・・
              最初のカードが、「恋人」だったような気がしたんだ
              で扉の中に入ったら、最初は彼の元彼女のショーニーと戦うことになって…
              結局そっちの決闘は負けちゃったんだけどね。」
ノワール :「元カノと決闘ですの!?」
ノワールは身を乗り出して聞いてます(笑)
ベル   :「へぇ? ミリートさんにショー二ーの彼女がいたの?
              悔しいねぇ。元カノにやられちゃうなんて」
噂好きのベルは突然の新情報に食べる手を止めました。
スルトは自分の弟子の一人の名前が出てきたので厨房に戻ろうとした足を止めました。
スルト  :「…ミリートさんとお付き合いしているんですか?」
どうやらミリートから話は聞いていないようです。
セイルーン:「うん今付き合ってるよ。」
セイルーンはニッコリと頷きました。
スルト  :「そうですか…じゃぁ、あの家族は結婚続きの可能性もあるんですね…」
実はスルト自身が、ミリートの血縁者ともうすぐ結婚する予定でしたが 
ここでは言いませんでした。


セイルーン:「次は彼のお兄さんのお店に行って・」
ベル   :「ミリートさんのお兄さんがお店やってるんだ?」
ベルはミリートの兄に会ったことはありません。
スルト  :「ん…?ファブさんはまだ店を持っていない筈じゃ…?」
スルトは首を傾げました。
セイルーン:「実は未来の話で…彼は子供連れて店に来たの。
       その時、同じ格好、同じ姿の2人の男性がほぼ同時に入ってきて
       互いに「自分が本物だ」って言い張るの」
スルト  :「未来って…夢の中では何でもありですね。」
セイルーン:「じつはひと月前にファブさんの店に荷物を忘れていて取りに来たの。」
ベル   :「忘れた荷物の中身って何?」
ベルは鰻のタレの味がついたライスをスプーンで口に運びます。
セイルーン:「大きなダイヤだった・・・・かな?」
セイルーンもライスを箸で口に入れます。
べル   :「じゃあ、偽者が出ても不思議じゃないね。」
ノワール :「それで、どちらの彼が本物かわかりましたの?」
推理小説風の夢の話を聞きながら、プリンを食べるペースは落ちません。
セイルーン:「爪の傷が元で偽者が解ったんだけど 指摘したらあっさり・・・
       あとはミリートとファブ兄さんのプレッシャーで白状したよ。」
ノワール :「・・・その夢のカードは何でしたの?」
セイルーン:「えっとね・・・確か『女皇帝』なのかな・・・
       文字はそう書いてあったような・・・」
セイルーンの記憶も曖昧なものでした。
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