■エース現る!! 冒険者達は荒野を進んだ。日が昇るとともに進み、日が沈むとともに休む。 そうやってしばらくいった時だった。 「ちょっと待ちな!」 見ると、道沿いに置いてあるゴミ箱の中から、怪人が顔を出していた。 顔を白粉で真っ白に塗りたくり、右目の部分に黒く星型のマークを塗ったその姿は まさに地獄の道化師といった風情だった。 この怪人はジョーカーズの四天王エースことキス・フレーリー、その人であった。 エース  :「おうおう、冒険者さんよ!        いや、あえてふやけたタイヤキ君達と呼ばしてもらおうか!        アナトを少しでも早く取り戻したい気持ちは分かるが、        エース様がここにいるってのに、黙って通り過ぎるなんて、        どこに目を付けてるんだ?このコンコンチキ!        それとも気付かなかったとでも言うのかい?        この、巷では『東北のピグミー・マーモセット』と呼ばれて        恐れられている、この戦慄すべきエース様をよお?」 怪人は怒りに肩を震わせながら冒険者達をにらみつける。 セリノ  :「おぉ〜!ゴミが動いたんじゃよ〜!!しかも喋っとる!!        高性能なゴミじゃね〜・・・」   セリノPL :ゴミ扱いしてます(笑 ウィネ  :「あれは…只のゴミじゃないわ…燃えない生ゴミよっ!」       ビシィッ!とエースさんを指差しましょうw ライヤー :「・・・・・・・・精神病院はここから真っ直ぐ行って        そこの角を左に曲がるアルよ。」 エース  :「ゴミじゃねえし、精神病院も必要ねぇ!        俺様はジョーカーズ四天王、エース様だ!        お前らを不意打ちするために、あえてゴミ箱に隠れてたんだ!」 ウィネ  :「って、自分から出てきている時点で不意打ちじゃないし。        しかもこの勝負、不意打ち必要ないじゃない?(やっぱゴミね)」       等とのたまいますね…ノリの分からない奴め(何) ライヤー :「次からは地面から現れるアル。そうすれば風格が出てくるアルよ。」 ウィネ  :「…駄目よねぇ…不燃性の生ゴミをゴミ箱に捨てちゃ…        きっちり処理してから切り刻んで土に埋めないと…(何」       等と言いながら、自分の手の爪を狼の状態にしますね。       やたらゴツイ爪なのです…ええ、人位なら切れるほどに(ぁ セリノ  :「そうじゃね。分別はちゃんとせんといけんね〜。        ねーちゃんはいいお嫁さんになるじゃヨ〜ッ。        (少し顔が引きつってます/笑)」 ウィネ  :「さて、きっちり切り刻まないとねぇ〜♪」       ゆぅぅぅぅぅぅぅっくりエースさんの頭に手を伸ばしますね(ぁ エース  :冷や汗を流しながら、後ろに跳び退り、       「ふふん(汗)よかろう。そんななめた口がきけるのも今のうちだぜ!        見ろ!」 ゴミ箱をひっくり返すと、そこからさまざまな三輪車が出てきた。 エース  :「さあ、ここから好きなマシンを選びな。        どいつもこいつも、スペシャルチューンを施したモンスターマシンだ。」 冒険者の前には4台の三輪車が並んでいた。 ホンダ・ラッキーくるり、イセキ・シアルハンター、ヤンマー・エコトラ、クボタ・パワクロ ちなみにエースの愛車は横に『ふぇらーり』と書かれた赤い三輪車だ。 ライヤー :「何するアル?」 セリノ  :「くれるんか?いいゴミじゃねぇ。」 エース  :「誰がやるか、ぼけぇぇえ!!        今からこれを使ってレースをするの!        貸すだけ!あくまで貸すだけ!オーライ!?」       肩で息をして怒鳴った後、息を整えてから言い放った。       「このレースでお前が負けたら、俺様がキスしてやるぜ!」 エースは、そう言って、ひょうたんの口に口をつけた。 べきょ!ぼこ!べきこ! ひょうたんはみるみる中の空気を吸われ、くしゃくしゃに潰されてしまった。 さすがはエースの称号を持つキス・フレーリー。名前はダテじゃない。 まさに殺人キッス。地獄のディープスロートと呼ぶにふさわしい必殺技だ。 ウィネ  :「マジン…?マジーン・ゴォ〜♪(ぇ        って言うのは冗談として…キス?最近の若い子って見境無いのねぇ…」   ウィネPL :何気にのほほんとしていますね…        キスされる瞬間に変身しちゃろ、とか思っているのでしょう… ライヤー :「すごいキスアルな。だからどうしたって感じでアルが。」 セリノ  :「布団とかしまうのに便利そうじゃのぉ・・・        まだ使えるもんを捨てるなんて都会人は物の大切さを分かっとらんの・・・」   セリノPL :あくまでゴミ扱いです(何 エース  :「だからゴミじゃねぇって!!!」       目の端に涙が浮かんでいた。 ライヤー :「えーー。れーす?ミーの苦手科目アル。        なぁ、一つ聞くけど、妨害ってありアルか?」 エース  :「妨害ありがいいか?        それなら、こっちも妨害ありにするわけだが。」 いつのまにか、周囲にはレースクイーンやらギャラリーやらが大勢現れていた。 すべてエースの部下なのだろう。 妨害ありになったら人数的に勝ち目がないのは明白だった。 ライヤー :「な!いつの間に・・・これは勝ち目がないアルな・・・。」   ライヤーPL :妨害するのを諦めました・・・う〜ん、残念。 セリノ  :「男の癖にせこい奴じゃの・・・。        おぉっ、男じゃなくてゴミじゃったね。すまんな。」   セリノPL :すっごい挑発してますねぇ・・・いいんですかね・・・心ガ痛ミマス(笑 エース  :「くっそぉ!あくまでゴミ扱いかよ!こてんぱんに負かせてやる!」 セリノ  :「わしらが勝ったらなんかくれるんか〜?」 エース  :「ふん。万が一にもありえんが、お前らが勝ったら、        ここを通してやる!」 百式   :「くっ……!        (エースの殺人キスパフォーマンスに、額に冷や汗をかきながらも         割り箸を取り出し、中指の背に添えて人指し指、薬指の腹で挟み込み)        ふんっ!        (べきっ! 真っ二つ折り)        この百式千尋、荒事はキライですが、        かつてはそば屋のちぃちゃんと呼ばれた男。        誇りにかけて受けてたちましょう。        出前のカブが無いのが心残りですが、ハンデがわりにくれてやります。        エース!        (立てた親指を下に向け)        無事故無違反でぶっちぎってやるぜ!」   百式PL :お前、昔は悪い男だったんだなぁ(笑)。 セリノ  :「すごいんじゃよ〜・・・        むぅ・・・(割り箸を取り出して自分も折ろうとしますがびくともしません。)」 ウィネ  :「凄いわねぇ…私は出来るかしら…?」       試しにやってみますね。       パキッ!       「…あら?」       手元を見たら折れていますね〜 百式   :(仮面ライダーのナレーター風に)       都合の悪いことは千尋の目に入らなかったっ!w エース  :「…!そうか、お前がかつて出前最速の男とピザ屋に恐れられた        『そば屋のちぃちゃん』か。        だが!出前が最速だからと言って、三輪車レースで通用すると思うなよ!        勝負!!」 セリノ  :「なんじゃ、勝負したいんか?ならはじめから言ってぇや。        勝負事なら負けられへんけえの・・・        まして萌えないゴミなんぞに負けたら全世界の笑いもんじゃけぇ・・・        絶対不変完膚なきまでに徹底的にわれを倒すっ!!        わかったかゴミッ!!!」 ライヤー :「4対1アルか・・・・レース中に奴を全員で        ぼこぼこにした方が早いような気がするアルが…。        まぁ、ミーはのろまの中ののろまだし、この勝負は見えてるアルな。        ん・・・・待てよ?ここでミーが全員に勝てばどうなるアルか・・・?        コレドが…人間やハーフエルフやグラランや怪人には        劣っていないということを立証できるアル!」       ライヤーの目がぎらりと光った!       「ふふふふ、悪いがこの勝負…自分のため…種族のため…未来のため…        君達に負けるわけにはいかん!        俺が本気を出したからには…        俺はスタートの一瞬で地平線の彼方だ…ハッハッハ。」   ライヤーPL :温かく見守っていて下さい(笑)。 ■ステージ1『チキチキマシン猛レース』 ルール! 三輪車は1ラウンドに(移動力/2+2D6)mだけ進めます。 (つまり敏捷18の人なら全力移動で18×3/2+2D6m進めるということ) これで先に100m走りきった人が勝者です。 (同じラウンド数かかった場合、合計距離が大きいほうの勝ちです) 尚、1ゾロを振った場合、転倒して、そのラウンドは1mも進めないことになるほか 次のラウンドは、起き上がってコースに復帰しなくてはなりません。   GM  :というわけで開始早々いきなりジョーカーズ四天王の一人と遭遇です!        (はやっ!)        ちなみに、三輪車はどれを選んでも、変わりません。        マシンを選んで、100mに達するまで突っ走っちゃってください。        ちなみにエースの敏捷度は22です。   結果、PC達は次のマシンを選んだ。   百式  :ヤンマー・エコトラ   ウィネ :クボタ・パワクロ   セリノ :イセキ・シアルハンター   ライヤー:ホンダ・ラッキーくるり エース  :「お前達に果たしてそいつらが乗りこなせるかな?」 エースは不敵に微笑みながら、愛車のふぇらーりに乗り込んだ。 ライヤー :「ミーは乗りこなす以前の問題アルが・・・。」 ともかく冒険者達は三輪車に跨った。 キコキコ! ペダルを踏みしめると大地を噛むタイヤの力強い反発が感じられた。 (これは…) 冒険者達は息を飲んだ。 (三輪車というよりも…暴れ馬だ…) 全員が白線に並び、そしてエースの手下が旗を振った。 「スタート!」 全員が一斉にペダルを踏みしめた! ●第一ラウンド。   百式PL :えーと、『敏捷力×3/2+2D6m』ってことは、        千尋 (敏捷力18)の場合、『27+2D6m』        エース(敏捷力22)の場合、『33+2D6m』)……。        た、たいへんだよ姉さん! 3回もエースの出目6以上なんて出せないよ(笑)!        とかいうPLの焦りなんざ千尋に通じることはないわけで(笑) 百式   :「吼えろ、エコトラ!」 ライヤー :「イセキやクボタ、ヤンマーやふぇらーりに負けるな!        ホンダ!実績は負けてないはずだ!」 ウィネ  :「…全速前進、敵を迎え撃て!」   ウィネPL :…いや、迎え撃ってどーするよ…   エース   :22m×3/2+出目8=41m   セリノPL :23m×3/2+出目5=39.5m   百式PL :18m×3/2+出目11=38m   ウィネPL :17m×3/2+出目6=31.5m   ライヤーPL :12m×3/2+出目7=25m!(笑) ●第二ラウンド。 百式   :「(3m遅れ)        ……くっ!        どうした、エコ! お前の力はそんなもんじゃないだろう!」 ウィネ  :「遅い…狼化した方が良かったかしら…?」       とか言いながら、足は必死こいて動かしています。 ライヤー :「前を見なくても良いアル。        どうせ前を見ても誰もいないに決まっているアル♪」   セリノPL :23m×3/2+出目7=41.5m        合計到達距離39.5+41.5=81m   エース   :22m×3/2+出目3=36m        合計到達距離41+36=77m   百式PL :18m×3/2+出目6=33m        合計到達距離38+33=71m   ウィネPL :17m×3/2+出目6=31.5m        合計到達距離31.5+31.5=63m   ライヤーPL :12m×3/2+出目8=26m        合計到達距離25+26=51m ●第三ラウンド。 百式   :「(6m遅れ)        まだまだぁっ!」 ウィネ  :「うぅっ…後で吼えてやるぅぅぅっ!?」       何か壊れていますねぇ… ライヤー :「少しスピードアップしたアル。もう誰も俺を止められねぇぜ!」   セリノPL :23m×3/2+出目6=40.5m        合計到達距離39.5+41.5+40.5=121.5m        記録。3ラウンド(121.5m)でゴール。   エース   :22m×3/2+出目8=41m        合計到達距離41+36+41=118m        記録。3ラウンド(118m)でゴール。   百式PL :18m×3/2+出目8=35m        合計到達距離38+33+35=106m        記録。3ラウンド(106m)でゴール。   ウィネPL :17m×3/2+出目9=34.5m        合計到達距離31.5+31.5+34.5=97.5m   ライヤーPL :12m×3/2+出目5=23m        合計到達距離25+26+23=74m! ●第四ラウンド。 ウィネ  :「後少しぃぃぃぃ!」       どーも、こういう事でムキになれる性格の模様…   ウィネPL :17m×3/2+出目8=33.5m        合計到達距離31.5+31.5+34.5+33.5=131m        記録。4ラウンド(131m)でゴール。   ライヤーPL :12m×3/2+出目5=23m        合計到達距離25+26+23+23=97m ウィネ  :「やっと着いたぁ…」       どーも、こういう事でムキになれる性格の模様… ●第五ラウンド。 ライヤー :「あははははは、余裕アル、余裕アル。        こんなにスピードを落としても        他の人達のタイヤの音も聞こえてこないアル♪        どうやらミーは本当に地平線の彼方に来てしまったかもしれないアルな。」   ライヤーPL :まぁ、周りには恐らく誰もいませんしね・・・(苦笑)        12m×3/2+出目4=22m        合計到達距離25+26+23+23+22=119m        記録。5ラウンド(119m)でゴール。 ライヤー :「(前を見ずに後ろを見て)おぉ!絶景かな、絶景かな。        後続はなし。ふふふふ、ミーはやったよ。        これがコレドが他種族に競争で勝った瞬間アル・・・。        (ふと前を見た)な、な、な、何ぃー!!!        ゴールしている人がたくさんいるアル!これはどういうことアル!?        つまり・・・ミーの高速移動よりも速かった・・・っというわけでアルか・・・?」        「拙者・・・昔のあだ名・・・『前方不注意』でしたから・・・切腹!!」        ・・・ばたっとその場に倒れます。   百式PL :どこ見てんのよおぉぉ!(Byさやか嬢)        良いなぁ、ギター侍(笑)。 ■勝負終わって日が暮れて   GM  :レース結果        1位:セリノ  タイム:3ラウンド(121.5m)        2位:エース  タイム:3ラウンド(118m)        3位:百式   タイム:3ラウンド(106m)        4位:ウィネ  タイム:4ラウンド(131m)        5位:ライヤー タイム:5ラウンド(119m) モンスター・マシンが、矢のように飛び出す。 キコキコキコキコ! キコキコキコキコキコ! すさまじい振動で、少しでも気を抜くと振り落とされそうだった。 「吼えろ、エコトラ!」 疾走する千尋の前にエースが飛び出す! 「出前のカブと三輪車の違いを教えてやるぜ!  三輪車は、タイヤが三つなのさ!  見ろ!」 最初のカーブで、エースはコーナーすれすれをドリフトして機先を制した。 しかも、タイヤの片輪はコーナーの側溝を跨いでいた! 「これが『溝跨ぎドリフト』だ!] エースが叫ぶ。 「負けるかっ!」 冒険者達はペダルを力いっぱい踏み込んだ。 エースの独走かと思われた三輪車レース。 エースがじりじりと冒険者を引き離そうとしていた第2コーナー、異変は起こった。 また、溝跨ぎドリフトでリードを広げようとしたエースの目の前に小さな影が飛び込んできた! 内側のカーブをショートカット。まさにインのインをついて、セリノがトップに躍り出た! 「なにぃぃぃぃ!!」 エースは驚愕のあまり、側溝にタイヤを取られそうになり挙動を乱す。 行き詰るチェイス。しかしセリノが追い上げるエースを凌いで先にゴールを切った! 百式   :「……(沈痛な面持ち)        負けたよ、完敗だ……」 セリノ  :「おつかれさまじゃよー。皆遅かったのぉ。」       余裕の笑みで皆を出迎えます。(何 ウィネ  :「ほんっとぉ〜に疲れたわよ…こんなに動いたのは何年ぶりかしら…」   ウィネPL :学院に缶詰でしたからねぇw 百式   :「ナイスラン!        お疲れさま、セリノ、君がいてくれて本当に助かりました。        僕もまだまだですね、帰ったらもっともっとバイトに励もうと思います。        次は負けませんよ、ふふふふふ……」   百式PL : ↑        待て千尋w セリノ  :「男は一回や二回負けたけぇって諦めちゃいけん。        挑戦はいつでも受けるんじゃよ・・・フフフフフ・・・        (張り合って笑ってみる) 」       それからエースに向き直り、       「それにしてもエース、口ほどにもないの。        約束どおり三輪車はもろぉたんじゃよ。(マテ」 エース  :「ああ、完敗だ。俺より早い男がいるとは。        修行して出直すとしよう。        そのときまで、その三輪車と『三輪車最速の男』の称号は預けておくよ。」 エースはセリノに握手を求めてきた。 セリノ  :「世界は広いし上には上がいるもんじゃよ。        挑戦はいつでも受けるけぇ世界を見て男を上げてきんさい。(握手を返し)」 エースは、さらに百式に歩み寄り、落ち込む百式にも握手を求めた。 エース  :「さすが出前最速の男だ。もしもカブなら負けていたかもしれんな。        いい勝負だった。」 百式   :「(握手を返し)        いや、それでもきっと叶わなかったと思います。あなたは本当に強かった。        こんなところで埋もれているなんて惜しい。        もっと、相応しい場所があなたにはあるはずです。        そう、もっと、大きな舞台が……。」 エース  :エースはウィネに近づこうとして、       先ほどの恐怖を思い出したのか少し距離を置いてにこやかに笑った       「君もなかなか頑張ったじゃないか。」 ウィネ  :「腹いせに…このゴミ、切り刻んじゃっていい?        きっちり廃棄処分しちゃって…」   ウィネPL :…こんな奴だったけなぁ…?ウィネって…(何 セリノ  :「いくらゴミじゃからってもう勝負はついたんじゃよ。        このまま見逃してやるのが粋ってもんじゃよ〜。        てかねーちゃん意外と過激じゃね・・・        ま、まぁそれくらい元気だあったほうが良いじゃろうが・・・(引きつり笑い)」   セリノPL :元気で済ましていいのか・・・(笑 ちなみに最後にゴールして倒れ付しているコレドには誰一人気付かなかった(ひでぇ) エース  :「約束通り、ここは通そう。        だが、他の3人はもっと手強いぞ。        そしてジョーカー様もな。        君らの健闘を祈ろう」 勝負師らしい潔さでそう言い、エースは三輪車に乗って去っていった。 …ひょっとしたら、ウィネからさっさと逃げただけかもしれないが。 百式   :「(去りゆく背中に叫ぶ)        エーース!!        いつか、鈴鹿で会いましょう〜!!」   百式PL : ↑        それも待て千尋w   注、三輪車レースなんてものが鈴鹿サーキットで行われることはありません(笑) ライヤー :「・・・・・・・・(まだ倒れ付している)。」         「大丈夫アル。きっと誰かが起こしてくれるアル。        自分から起きたらかっこ悪いアルからね。        …アレ?話が進んじゃっているヨ?        みんなー、ミーは倒れているアルよー・・・。        起こしてくれアルー・・・・・・。・・・ってか誰も見ていないアルか?」 このまま置いてきぼりにされるのではないか・・・? と思ったライヤーは何もなかったかのようにみんなに合流〜。 ライヤー :「ふっ、ミーは勝負に負けたと同時に世間の冷たい風を受けたアル。        ミー、立ち直れるだろうか・・・・・?」 セリノ  :「おやライヤー。なにしとったんじゃぁ?」 ライヤー :「お、おのれ〜・・・・。ふふふふ、だがこれは序の口に過ぎないアル。        後、500メートルぐらいあれば勝利はミーのモノだったアル。」   ライヤーPL :負け惜しみ〜