■出発 やがて冒険者達は出発の支度を整え、ザイン市の門のところに集まった。 ここから続く道を行けば、ジョーカーズのいる一本角峠にたどり着けるはずだ。 コクマは冒険者一人一人の手を取り、涙ながらに訴えた。 『娘を取り戻してくれ』と。 門を守る町の衛視達も自分達のふがいなさを悔やむような顔で、冒険者達に敬礼した。 そして冒険者達は一本角峠を目指して歩き出した。   百式PL :来ました。いつでも始められますよ。   ウィネPL :2番? ライヤー :コレドが一所懸命、走ってやって来ます。       しかしスピードはそうでもありません。       足だけが速く動いている感じです。       「ぜーぜー(息が荒い)。        この調子だとみんなが歩いているのに        一人だけ走って一本角峠に行くことになりそうアル・・・。」 セリノ  :「みんな早いの〜。」一番最後に現れます。 ウィネ  :「一応…もう一度自己紹介。        私はウィネ。故郷の長老達からは“蒼の賢者”の称号を貰ったけど…        正直、戦闘能力は絶無に近いから、足を引っ張るかも知れないわ…」       肩を竦めますね。 ライヤー :「名前がかっこいいアル!物知りの称号アル!        その知恵で危険な状況を救ってくれアル。」       一人ではしゃぎます。       「テーブルでも言ったけど…ミーの名前はライヤーというアル。        宜しくお願いするアル〜。」 ウィネ  :「コレドってけっこう珍しいわね…」       ちょっと興味を…(ぁ ライヤー :「ミーは天然記念物でアルか?」 セリノ  :「そーゆやぁ自己紹介してんかったんじゃの。        わしはセリノ・リソスちゅうもんじゃ。        よろしゅう〜。」 百式   :「僕は百式千尋、まだまだ駆け出しの聖騎士ですが、よろしく」